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2025.3.26

2025春、齋藤薫のどハマりコスメ②【齋藤薫「大人美のマナーとルール」vol.24】

美容ジャーナリストの齋藤薫さんが、“いま、美的GRAND読者にどうしてもシェアしたい!” どハマりコスメを御紹介。今回は、「見ているものが他とは違う」SOFINA iPの小さき巨人。小ジワカバーと、小ジワの根本改善を同時にやってのける快作について語ります。【齋藤薫「大人美のマナーとルール」vol.24】

1人1本持つべき保湿シール。小ジワを消す先進ワザは想像を超える

 

ソフィーナ iP うるおい高密着ショット 10g ¥1,980(編集部調べ)

 

SOFINA iPは見ているものが他とは違う

今、最も気になるブランドのひとつが、SOFINA iP。なぜならこのブランド、見ているものが他とは違う。すべてのアイテムにおいて、既成概念を超え、予期しなかったアプローチで極めて斬新なスキンケアを作ってくれているから。
かといって、奇をてらっているわけではない。それどころか肌作りの真髄を鋭く突くような普遍的なアイテムばかりを次々に輩出しているのだ。
だから、一品一品がどれも強烈な存在感を放ち、いちいちスキンケアを面白くしてくれる。毎日が同じことの繰り返しでスキンケアに飽きていた人、いつものスキンケアにあんまり効き目を感じなくなっている人、もう一度スキンケアをやり直したいと思っている人に、今いちばんお勧めしたいのがSOFINA iPなのだ。

溝を埋めるパテにして、シワを目立たなくする保湿シール

例えば今、私がいちばんどハマりしているのが、うるおい高密着ショット。一言でいうなら、潤いのパテ。塗って作る潤いシール。
乾きと溝を埋めて整える相当に高機能な逸品なのだ。小ジワが目立ってきたら、キメが乱れたら、そして肌荒れに気づいたら、いつでもどこでもそれをカバーして目立たなくしながら、確実に潤して、改善までしていく、スキンケアであり、ベースでもある、まさに過去に例を見ないアイテムなのだ。
少なくとも小ジワカバーと、小ジワの根本改善を同時にやってのける製品はなかった。いやあっても、両方ここまでのクオリティーで成し遂げるテクノロジーはなかったと思う。しかもこの製品が見事なのは、密着ベースが、見えないフィルムのようにピタッと密着して、小ジワを見えなくする技術も極めて先進的であるところ。
メイクの下に塗ってもいいし、メイクの上から載せても良いし、使い方はいろいろだが、お勧めしたいのは、日中小ジワが目立ってきたら、ファンデーションにクリーム自体を馴染ませるように軽く叩き込んでいく方法。ファンデとクリームが上手く同化したら本当に見事に小ジワが隠れてしまう。よれると言う声もあるけれど、それはクリームを上滑りさせてしまい、馴染ませようとしないから。ともかくメイクの上から意識してファンデとブレンドさせてみて。そういうアイテムがこれまでなかったからこそ戸惑っているだけ。やってみて欲しい。すごいから。

そして常に持ち歩いて欲しいから、中指サイズの小ささ。プチプラ部門でベスコスを総なめしたように、こんな高機能プチプラはなかった。そういう意味でもSOFINA iP、ことごとく革命的なことをやってくれる。

SOFINA iPの名品たちは、そのネーミングだけで、ワクワクする!

 

 

〈左から〉
ソフィーナ iP ベースケア セラム〈土台美容液〉 本品/90g ¥5,500(レフィル 90g ¥4,950、180g ¥9,350。価格は編集部調べ)
同 角層トリートメント 基礎化粧液 本品/160ml ¥2,420(レフィル 150ml ¥1,980。価格は編集部調べ)
同 ゴールデンタイムリペア 深夜浸透クリーム 本品/55g ¥2,970(レフィル 55g ¥2,640。価格は編集部調べ)

そもそもが、炭酸泡によるいわゆる土台美容という全く独創的な提案、ベースケア セラムをスキンケアの主役のひとつにまで押し上げて、たちまちブランドの存在感を見せつけたのがSOFINA iP。
でもなぜ炭酸泡なのか? なぜ土台と言えるのか? 答えは明白、炭酸は血行を高める上に、炭酸泡は毛穴の約1/20と、とてつもなく小さいから。血行を高めるのは言わばエイジングケアの鍵。だから土台まで届いて文字通りの根本ケアしてくれるから。つまり炭酸泡にしかできないことをやってのけてくれるのだ。

そして、角層の隙間を埋めるための新成分を世界初配合という、ワクワクするようなバリア作り、角層トリートメント 基礎化粧液。そうそう、このわかりやすすぎる漢字の名前にもしびれまくる。ゴールデンタイムリペア 深夜浸透クリームも、もう説明がいらないほど明快。美肌が作られる睡眠中に、じっくりと時間をかけて丁寧に緻密に角層を作っていくというクリームだ。一般的なナイトケアよりありがたい、それがSOFINA iPなのである。

そこまで本気のブランドが作った保湿シール、この価格で、手に取らずにいられる?

 

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美容ジャーナリスト/エッセイスト
齋藤薫
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『大人の女よ! 清潔感を纏いなさい』(集英社文庫)、『美人だけが知っている100の秘密』(角川春樹事務所)、『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)など著書多数。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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