健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2025.1.16

“美しい”は日々の習慣で手に入る! 毎日に取り入れられるちょっとした習慣とは?|有村実樹のビューティ・ハックvol.33

『美的』公式インスタ@bitekicomインスタライブと連動連載♪美容が毎日を「楽」(ラク・たのしく)にする!有村実樹さんの連載第33弾です! 今回は日々の生活に取り入れられる“美しさ”の心がけやアイテムについてご紹介いただきました♪

本誌専属モデル、美容研究家。

有村実樹

\インスタライブもお見逃しなく♪/

vol.33 美しさのための“ちりつも”習慣

日々のちょっとした心掛けが“美しさ”を作ります

\美人オーラの理由は?/\雰囲気を良くしたい/\すぐ実践できることって?/にお答え!

普段どんな姿勢で過ごしているか、どんな表情をして、どんなことを考えているのか──
それらが雰囲気に現れます。美人オーラをまとうには、そういった日々のクセを見直すことが大切です。

「小さなことだけれど大切な日々の習慣を見直して、新しい年をポジティブに迎えよう」

ニット¥17,600(シュガー・マトリックス〈ストロベリーフィールズ〉) パンツ¥16,500(アンタイトル〈ヘルシーデニム〉) イヤリング¥6,820(14 SHOWROOM〈イットアトリエ〉) リング¥15,950(ココシュニック〈ココシュニック オンキッチュ〉)

「美しさを保つために心掛けていることは?」とよく聞かれるのですが、何か特別なことをするというより私は日常のちょっとしたクセの積み重ねが大切だと思っています。例えばイスに座るときに足を組まない、マイナスな言葉を使わない、眉間の力を抜く…など。ひとつひとつが直接的に美しさにつながるわけではありませんが、“ちりつも”で10年20年後に大きく差がつくことだと思います。

というのも、行動やクセは顔の表情に刻まれるものだから。目配せや口の運びひとつとっても、その蓄積が顔に表れます。眠そうだったり不機嫌そうな顔ばかりしているのか、いつもにこやかでよく笑っているのかで、刻まれる表情ジワも違いますよね。せっかくなら華やかで明るい表情で年を取りたいもの。やはり心と体は相互に関係しているものだから、笑顔で過ごすためには姿勢を正し、体をまっすぐに保つことも大切です。表情や姿勢、マインドを整える習慣を積み重ねることで、年齢を重ねる程に美しさが育まれるはず。新年を迎える前にぜひご自身のクセを見直してみましょう!

今すぐ、アイテムでテコ入れするなら?
長年染みついた表情グセなど、自分で簡単に解きほぐせないものにはニードルパッチがおすすめ。眉間を寄せるクセなどがある場合、力みがリセットされるので、寝ている間やお出かけ前に気になる部分に貼ってみては。

針状のヒアルロン酸が直接じっくり角質層に浸透し、ふっくらハリ感を。
大正製薬 クリニラボ マイクロニードルパッチ 6枚入り ¥2,970

ちりつも美習慣|BODY編

【毎日体重計に乗る】
ダイエット目的というよりも体のコンディション把握に有効。変動が大きい場合、生活習慣を見直すべきタイミングなのかも。
「現実を見て対策を」

【座るとき、足を組まない】
足を組んで座ると体のゆがみやシルエットのくずれの原因に。足を組んでいるのに気づいたら即リセットし、両足の裏を均等につけるよう意識を。

【肩を開き、あごを引く】
気を抜くとついNG姿勢になりがち。それに気づく度に、肩を回してすとんと落とし、首を長く、あごを軽く引くという習慣をつけて。

肩が前に入ってしまい、背中がもっさり見える


首から肩、背中のラインがすっきりする

ちりつも美習慣|FACE編

【眉間の力を抜く&眉を寄せるクセをやめる】
無表情のときや油断した表情にこそ要注意。ただでさえ年々下がりがちな口角は常に上げておく意識を。スマホを見ているときや思案しているときなどは眉間やおでこのシワに要注意。険しいシワが寄らない表情を研究するのも手。


無意識に眉間をグッと寄せるクセが。表情が険しく見えるし、眉間のシワは防ぎたい。マッサージと表情で予防します!

シワの出ない表情に

驚いたり怒ったりすると眉が上がっておでこにシワが出ますが、目を伏せれば防げることが判明。以来意識的にこの顔に(笑)

眉をもんでリセット

眉間に力が入り固まっている場合は眉上を全体的に指で優しくマッサージして表情を和らげて。

【無表情でも口角を上げる】
無表情の顔を改めて鏡でチェックしてみて!口はまっすぐのつもりが、「へ」の字に下がっていませんか? すると一気に老けて見えますよね。だから常に意識して口角はグッと上げておく習慣をつけ、無表情でも朗らかに。

ちりつも美習慣|MIND編

考え方のクセや日々発する言葉の選び方などは顔に表れるもの。思考がマイナス方向に行きそうになったら深呼吸をして切り替えたり、ポジティブな言葉を発するよう意識することで、明るい雰囲気をまとえるようになります。

【息を深く吐く】
呼吸が浅いとストレスや不安を増長させます。マイナス思考に陥っていると感じたら深呼吸。呼吸が整うとメンタルも安定します。

【マイナスな言葉を使わない】
ネガティブで否定的な言葉よりも前向きで肯定的な言葉を。自ら発するものなので、少し変わるだけで雰囲気が明るくなるはず。

【リラックスにアプリも便利】
呼吸を意識的に行うために活用しているのが「Meditopia」というスマホアプリ。マインドフルネス習慣が穏やかに過ごすカギに。

『美的』2025年2月号掲載
撮影/当瀬真衣(TRIVAL/人物)、河野 望(静物)ヘア&メイク/MAKI スタイリスト/楠 玲子 構成/村花杏子、多喜景子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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