「ロン毛は最強」。埼玉西武ライオンズ・高橋光成投手にヘアケアのスタメンコスメを聞いてみた。by『美的HEN』

身長190cm・体重約110kg。日本人離れした体格をもち、鎖骨まで伸びた金髪のロングヘアを振り乱しながらの豪快なピッチングフォームには、多くのファンが大興奮! その人気は勢いを増し、「チームロンゲ なりきりヘアーキャップ」というグッズまで登場!! 一方で、「プロ野球選手らしくない」と言われたり…!? 今回は、埼玉西武ライオンズのエースピッチャー・高橋光成(こうな)投手の最新ヘアケア事情をお届けします。「長さは得たんで、今は髪のクオリティを追求しています」と、高橋投手。ワイルドな外見からは想像できないほど、取材陣へのサービス精神も旺盛!!! 最後まで楽しく読んでいただければ幸いです。
私服でご登場いただきました! ロン毛はきれいめファッションにも似合います。
ちなみにこちらは、過酷な環境でハードな練習や試合日程をこなしているのに、「あのスポーツ選手はなぜいつも、清潔感抜群なの!?」という疑問に、美容エディター陣が迫る不定期連載企画です。撮影ではヘア&メイクさんやスタイリストさんの力を借りていないので、選手のオフの魅力をナマで楽しめるのもポイントです!
【第一章】日本初!? ロン毛のプロ野球選手の誕生秘話
―高橋投手が、ロングヘアにした本当の理由とは!?
高橋投手が髪を伸ばし始めたのは、今から約4年前。それまではスポーツ刈りで、体格も今よりは華奢。いわゆる“好青年風”でした(すかさず「今はそうじゃないみたいなことを言いますね〜(笑)」と、高橋投手からナイスセンスなツッコミが!)
「トライしてみたいポーズがあるんです」と披露してくれたのが、こちら! ワイルドでカッコいい!!!
高橋投手 「僕が高校球児だった約10年前は、五厘狩りが当たり前の時代。坊主になるがイヤで、高校野球を諦めた仲間も少なからずいました。僕自身も、坊主には抵抗があった一人。なので、 僕がロン毛にしている1番の理由は、『高校球児のヘアスタイルが自由になることを望んで』のこと。 髪型を理由に大好きな野球を辞めるなんて、その子の人生も日本球界にとっても、もったいないと思いませんか? ロン毛の甲子園球児が現れたら、僕はスポンサーになりたいくらいです!」
それまではヘアスタイルにもヘアケアにも無頓着。伸ばすだけで精一杯で、何度も切りたくなったそう。
大好きなヒーロー「マイティ・ソー」にオマージュを捧げて撮影した1枚。
高橋投手 「 ヘアスタイルが人の印象を大きく左右することに、髪を伸ばし始めてから気付きました 。僕がずっと憧れているヒーロー『マイティ・ソー』も、ロン毛。彼みたいに強く見える気がしてロン毛は気に入っています。 多方面から「髪を切れ」と言われましたこともありましたが、僕は子供の頃から、何かをしろと指図されるとやる気を失ったりする“天邪鬼タイプ”。自分の信念を曲げるようなブレた行動はしたくないと思っています」
とはいえ、“プロスポーツ選手は清潔感が大切”という意見には、高橋投手も大賛成派。昨年からは髪をただ伸ばすだけなく、ヘアケアにも本腰を入れるように。
高橋投手 「あと、僕の家系は割と“薄毛”で…。その予防も兼ねています(笑)」
【第2章】日本初!? 6STEPのヘアケアルーティンをこなすピッチャーに転身!
愛用ヘアケアを持ちながらのニコパチ撮影にも気軽に応じてくださいました!
―高橋投手の、現在のヘアケアSTEPは?
高橋投手 「
毎日、シャンプー→トリートメント→頭皮ケア美容液→ローションタイプの洗い流さないトリートメント→美容液タイプの洗い流さないトリートメント→ヘアオイルの順に使っています。
ドライヤーも最近、速くなめらかに乾くファイテンのものに買い替えました。頭皮と髪の根本改善を目指す『lull(ラル)』というヘアサロンにも定期的に通っていて、ヘッドスパやトリートメントといったスペシャルケアを受けています。オーナーの見崎さんは美容師や毛髪診断士など、さまざまな資格をもっています。ホームケアの指導もしてくれるんですよ。僕自身もいろいろ試しましたが、今使っているヘアケアアイテムのほとんどは見崎さんが見繕ってくれたもの。
“予洗い”をしたり、頭皮を揉み込むようにシャンプーをしたり、本当に面倒だけど、使い方も教えてもらった通りに実践しています
」
こちらのヘアサロンとの出会いのきっかけは、チームメイトの源田壮亮選手。源田選手も、日本球界イチの美容男子のひとり! この機会に過去記事をぜひチェックして。
\こちらも必読!/
源田選手のスキンケアはこちらからCHECK
\高橋光成投手の頭皮&ヘアケアのこだわりを紹介/
POINT1:シャンプー前には、絶対『予洗い』
予洗いとは、シャンプー前に髪と頭皮に2〜3分間シャワーを当て続けること。単に浴びるだけではなく、シャンプーをするように指を動かしながら行うのもポイントです。 このワンテクで、頭皮と髪の汚れの多くが落ち、必要以上にシャンプーを使わなくてもきちんと泡立つようになったり、頭皮に優しくきちんと洗えたり…いいことづくし! ちなみに、本企画担当の美容エディター・北川が過去に取材した 美容師さんや毛髪診断士さんで、予洗いを行っていない&軽視している人はひとりもいません。もちろん!! 薄毛予防にもかなり効果的。
POINT2:シャンプーは『もみ込むように』
まずは手のひらにシャンプーをとり、水を少し加えて泡立ててから、頭皮を中心にシャンプーをなじませて。その後は高橋投手のように洗うと(以下参考)、頭皮の汚れと匂いがスッキリ&髪のキューティクルのダメージを予防できて、清潔感の高いサラツヤ髪に!
高橋投手 「 頭皮をこすったり、爪を立てて洗っては絶対ダメ! 指の腹で優しくマッサージするように頭皮を洗うのが、僕のこだわりです。毛先側も泡で包み込み、もみ込むように洗います」
POINT3:トリートメントは『数分置いてから流す』
高橋投手 「トリートメントは毛先中心になじませ、必ず3~4分置いてからすすぐようにしています。お風呂から上がったら髪をタオルドライし、頭皮ケア美容液からヘアオイルまでなじませます。 疲れて帰った夜も必ずドライヤーを使ってきちんと髪と頭皮を乾かしてから寝るようにしているし、遠征先にも同じアイテムを持参しています 」
《高橋光成投手が使っている頭皮&ヘアケアコスメLIST》
・シャンプー:シナジー ピースピュアシャンプー
・トリートメント:シナジー ピースピュアトリートメント
・頭皮ケア美容液:インプレグホームトニック
・ローションタイプの洗い流さないトリートメント:シナジー キトキュア ヘアミスト
・美容液タイプの洗い流さないトリートメント:シナジー セルキュア ヘアミルク
・ヘアオイル:シナジー キュアオイル
\アウトバスケアはこの頭皮用美容液からスタート!/
養毛に効果的な成分が90%も配合された、高濃度トニック。頭皮の新陳代謝の促進やターンオーバーの正常化が期待できる。根元からふんわり立ち上がったツヤ髪を目指したい人に。女性にもおすすめ。
\ドライヤーは「ファイテン」がお気に入り!/
マイナスイオンと独自の光テクノロジーを搭載したドライヤーで、美容師と共同開発。大風量&静音&軽量なのもポイント。時間や手間をかけず、サロン帰りのような光り輝くツヤ髪にドライ。
高橋投手 「 インプレグトニックはミストタイプで使いやすく、ベタつかずに潤う感覚があって気持ち良いので、ケアを続けられています。 また、ロン毛になり、ヘアケアを本格的に始めてから、ドライヤーと髪質に相性があることを実感しています。僕はどちらかというと、くせ毛。 ファイテンのドライヤーに変えてからは、髪が爆発したり絡まったりすることが激減し、相性の良さを感じています。 風量が多く、速く乾くところも助かりますね」
高橋投手は肌もキレイ。スキンケア事情もついでに聞いてみたところ、「オールインワンジェルを塗るくらいです…」と意外な回答が。それほど、ヘアケアには力を入れているということ!
高橋投手 「目標は、活躍を通して“ロン毛=高橋光成”というイメージを定着させること。今後も成績によっては「髪を切れ!」といわれることもあるかも知れませんが、 『皆さんも髪を伸ばして、ロン毛の良さを知ってから言ってくださいよ!』と豪語したいくらい、僕はロン毛をおすすめしたいし、愛着とこだわりをもっています。 髪が整うと気分も整うので、ヘアケアはこれからも頑張って続けたいと思います」
ファンの皆様、来季はレオやライナ(埼玉西武ライオンズの公式マスコット)にも負けないくらいの美髪をたなびかせて好投する、高橋投手を見ることができるはず! ぜひ応援しましょう!! 高橋投手、たくさんの貴重な情報と楽しい取材時間を本当にありがとうございました♪

《協力社》
ファイテン https://www.phiten.com/
FUNKEYCRUISE https://befunky.jp/
『美的HEN』
新プロジェクト『美的HEN』は17年前からメンズ美容に取り組んできた『DIME』と、22年前から女性の美を発信してきた『美的』がタッグを組んだ新しいプロジェクト。プロの美容情報ニュースサイト『美的.com』と“知りたい”を深掘りするウェブマガジン『@DIME』上にそれぞれコラボ企画ページを立ち上げ、双方の視点からすべての人の美をサポートします!様々なカテゴリーを超えて、あらゆる人が美容を楽しむための情報をお届け予定。スキンケアの基本から、悩ましい“毛”問題、気になる最新グッズまで。『美的HEN』サイトをチェックして♪
*HENは、スウェーデンで「hon(彼女)」でも「han(彼)」でもない、ジェンダーニュートラルな三人称単数代名詞として使用されている言葉です。
『美的HEN』トップページ撮影/YUJI TAKEUCHI(BALL PARK) 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。