食・レシピ
2010.12.8

石坂優子の「キレイを養う★美味旬★レシピ」(24)キレイに風邪予防!春菊の薬味サラダ

お鍋に欠かせない春菊。小さい頃は嫌いだったけど、今は大好き!という方も多いのではないでしょうか。
独特な香りが特徴的な春菊ですが、その香りの成分には胃腸の働きを整えたり、免疫力を高める効果があります。ほうれん草や小松菜と同じくらい栄養価が高く、β-カロチンにおいては圧倒的に多く含まれています。そして春菊は昔から漢方においても風邪薬として親しまれ、のぼせや熱を取って咳を鎮めるなどの効果があると言われています。

今回はそんな「食べる風邪薬」でもある春菊を使ったサラダのレシピ! 薬味と呼ばれる野菜を使い、あっさりとした香りのよいサラダにしました。お鍋に入れるよりもクセが少なく、とっても食べやすいので春菊が苦手な方にもおススメです。風邪予防に効果のある野菜ばかりを集めたこのサラダ。美味しくキレイに風邪予防をしましょう。

【材料】(2人分)
春菊…1/3束 / 白ねぎ…1本 / にんじん…1/2本 / 水菜…1/3束 / 大葉…5枚 / 三つ葉…10本 / ごま油…大さじ1 / 醤油…小さじ1 / 塩…少々 / すりごま…大さじ3

【作り方】
(1)白ねぎは3cmくらいの幅に切り縦に切れ目を入れて開き、細く千切りにし、白髪ねぎにして水にさらし、よく水を切っておく。
(2)春菊、水菜、三つ葉を冷水にさらし、よく水を切っておく。
(3)春菊は葉っぱの部分をちぎり、水菜、三つ葉は3cmくらいの幅に切り、にんじんと大葉を細めの千切りにする。
(4)(1)と(3)の野菜をボールに併せ、ごま油、塩、醤油、すりごまを加え混ぜ合わせる。

★ポイント★
サラダに使う葉物は、切る前に少しの間冷水に浸すとシャキッとした食感になります。
お好みによって野菜の分量を変えてみましょう。

♪ひとことメモ
余った部分の春菊は、お味噌汁やお鍋などに入れると無駄なく使えます。お肉、お魚や、パスタなどのトッピングにも使えるこの万能サラダ。年中スーパーにある野菜ばかりなのでいつでも作ることができます。夏はみょうがを加えたりなどアレンジしてみて下さいね!

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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