食・レシピ
2010.12.17

石坂優子の「キレイを養う★美味旬★レシピ」(25)手軽に350g!ビューティー栄養トマト鍋

寒い冬と言えばお鍋。日本人女性はファッション的に薄着の方が多く、足から冷えやすいのが特徴です。外の気温で身体が冷えきったそんな時も温かいお鍋は身体を温めてくれます。
緑黄色野菜のピクルスでも紹介しましたが、1日の野菜の量は「成人で1日当たり120g以上の緑黄色野菜、野菜全体では350g以上を食べることが必要」とされています。実際に20代〜40代の女性が1日に食べている野菜の量は平均で200g以下と特に少なく、野菜ブームと言えどまだまだ必要量には足りていないと言えます。お鍋なら野菜のかさも減り、お手軽に様々な種類の野菜を沢山食べることが出来ます。

今回は美肌、アンチエイジング、美しい身体作り、全ての要素を取り入れたビューティー栄養鍋!! いつもはスープを購入している方も、スープから簡単に作ってみましょう。

【材料】(2〜3人分)
コンソメスープ(顆粒+水でもOK)…600cc / トマト缶…1缶 / すりおろしにんにく…小さじ1 / 薄口しょうゆ…大さじ1 / エキストラバージンオリーブオイル…大さじ1 / 鶏肉…1枚(約200g) / 生姜などお好みの薬味…適量 / 具材(かぼちゃ、ミニトマト、ニンジン、ブロッコリー、ほうれん草、小松菜、パプリカ、アスパラ、インゲン、さやえんどう、ピーマン、レンコン、白菜、ねぎ、シイタケ以外のキノコ等)…適量

【作り方】
(1)鶏肉、野菜を一口大に切り、ほうれん草などのアクが出る野菜は下湯でしておく。
(2)大きめの鍋にコンソメスープ、トマト缶、にんにくを入れ沸騰したら鶏肉や火の通りにくい野菜から鍋に入れる。
(3)具材に火が通ったらエキストラバージンのオリーブオイルをかけ、取り分けたらお好みの薬味を入れて召し上がる。

★ポイント★
エキストラバージンのオリーブオイルは香りが飛んでしまうので、最後に入れましょう。
鶏肉はフライパンで焦げ目をつけてから入れると、更に美味しさアップ!
お鍋はたくさん食べてしまう傾向があるので、なるべくスープは薄味にしましょう。
最後はもちろん玄米雑炊。卵を入れるとまろやかになり、とても美味しいです。

♪ひとことメモ
もうすぐお正月なので、具材に雑穀入りや豆入りのお餅を入れた、トマト味のお雑煮もオススメです。お鍋を食べた後の残ったスープは様々な野菜のダシが入った栄養の宝庫。最後は玄米雑炊やトマト蕎麦などにして最後の1滴まで飲んでくださいね。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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