出版社、化粧品会社、海外での広告代理店勤務を経て、現在は『美的GRAND』エディトリアルディレクター。小学館『ミニレディ百科』をバイブルにしつつ、サンタさんに頼んだ『ダリヤお子さま化粧品』セットを使い倒しながら、「わたしは雑誌をつくる人になっておしゃれ情報をみんなに届けるの!」と小学2年生でこの道を志す。10歳から45歳まで、ずっと吹き出物に悩まされ、齢50歳でようやく落ち着く、どちらかというと皮脂多め系。
Instagram @minashanshan
じんわり太ったものはじんわりとしか痩せられない。若いときならいざ知らず、中年ど真ん中の現在ならばなおさらです。島根県は出雲にある『斐川中央クリニック』で処方された漢方茶を毎日せっせと煎じて飲むこと3カ月。当初掲げていた目標体重にはまだまだですが、真剣ダイエット生活で気づいたことを書いていきます。【三井三奈子「50代からの美容アップデート」vol.4】
(前編はこちら)
まわりの何人かは既に数年前に(!)体験済みの『斐川中央クリニック』処方による漢方茶ダイエット。「一時はみんなやっていて、編集部でもスタジオでも自宅でも、どこにいても漢方茶を入れた水筒を開けるだけで部屋中ににおいがたち込めて、『誰か何か飲んでる?』って言われてたわよ」と聞いてはいましたが……、実際に煎じてみたところ、においも全く問題ない。味に関しても私の場合は生姜成分が入っているので温まるしおいしい。私の足は夏でも氷のように芯から冷えているのですが、それが飲んだそばから解消されていくのです。処方違いの漢方茶を飲む夫も「全然いける。むしろおいしい」と。友人が「マンションの隣人が漢方を煮だしているのか、それがものすごいにおいで公害レベル。でも、病気でこれしかすがるものがない的な人だったら気の毒だから苦情も言えない」と嘆いていて、「うちもそうなったらどうしよう」と思っていたが、全くの杞憂に終わりひと安心。味もよくある健康茶という感じ。うーん、これはここ数年で大幅改良が加えられたに違いない……。
左から/本当は漢方薬を煎じる専用電気ポットが便利なのですが、気に入ったものがないので鍋で我慢 → 1~1.2リットルの水に1パック入れて、沸騰したらそこからトロ火で40分。忘れないようにタイマー必須。 → 40分後にはこんな感じ。煎じた漢方茶はイヤなにおいもしないし、味もおいしい。これなら続けられる!
飲みだして5日目。汚い話で恐縮ですが、泥のようなうん○が。しかも重たーい泥のような……。ホント汚くてごめんなさい。もしかして、これは宿便というものでしょうか。
斐川中央クリニック 下手公一院長の教えは
●白米、うどん、パンはダメ。どうしても食べるなら蕎麦。パスタでも食べすぎなければよし。果物は控える。特に柿はダメ。あと、ナッツもやめて!
●食前に必ずお茶を飲み、野菜と肉・魚といったタンパク質を十分に摂る。ちなみにフライドポテト(ついでにポテトチップスも)NG
●白米はダメだけど、どうしても食べたい場合、食事の最後におにぎり半分くらいなら何とかOK。玄米ならなお可
●お酒はビールと日本酒、ワイン、梅酒NG、焼酎かウイスキー少量ならOK
お茶はとにかく1日かけてちびちびと飲む。食間と食前はマスト!「おなかが空いたな」「ジャンクなものが食べたい!」と思った時、このお茶を飲むとあら不思議。それが和らぐというか紛れるのです。
保温マグや水筒に入れて、とにかくいつでもどこでも飲むのが成功への早道らしい。味はおいしく、続けやすいのは助かる
肝心の体重推移の途中経過報告ですが、思ったより減らなかった。というか、私の初期計画がよくばりすぎな気も。計画では1か月3キロ、2か月で6キロいけるんじゃ?と思っていたのですが、やっぱりそんなに都合よくいかないものです。1か月経過してからずーっと現在まで5キロ減でストップ。40代半ばで行ったダイエットはこの停滞期のブレイクスルーが早かったのに。この数値で2か月くらい止まっています。でも、半年、いやそれ以上続けるつもりなので気長に体質改善するつもりでがんばります。ちなみにこの漢方茶は、ダイエット目的ではなく普通の健康茶として飲むのもアリだそうです。早く痩せたものは早く戻る!じわじわ痩せて二度と太らないようにするぞ~!(ちなみに夫は既に10キロ減!)
斐川中央クリニック
島根県出雲市斐川町上直江1421-17
JR山陰本線「直江駅」より徒歩7分
予約はこちらから→http://hikachuo.sakura.ne.jp/
このクリニックを教えてくれた人は、全国のおいしいものをご存じのグルメ紳士。「行くならここの蕎麦食べてきてね」と紹介されたのが、出雲大社の鳥居のところにある『そば処 田中屋』です。目印はスターバックスの隣と覚えてくださいな。
蕎麦処の出雲ですが、中でも「割子そば」と呼ばれる、小さい丸い器に薬味とそばつゆを直接かけたスタイルが名物。
画像は「特製五色割子そば」
そば処 田中屋
島根県出雲市大社町杵築東364
TEL 0853-53-2351
11:00~16:00(そばがなくなり次第終了)
木曜定休
Instagram @sobatanakaya
オンラインショップもあります↓
https://ec.soba-tanakaya.jp/
出版社、化粧品会社、海外での広告代理店勤務を経て、現在は『美的GRAND』エディトリアルディレクター。小学館『ミニレディ百科』をバイブルにしつつ、サンタさんに頼んだ『ダリヤお子さま化粧品』セットを使い倒しながら、「わたしは雑誌をつくる人になっておしゃれ情報をみんなに届けるの!」と小学2年生でこの道を志す。10歳から45歳まで、ずっと吹き出物に悩まされ、齢50歳でようやく落ち着く、どちらかというと皮脂多め系。
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。