ボディケア
2020.8.21

医療脱毛は肌ダメージが少ないってホント?真相を医師に直撃!【美容の常識ウソ?ホント】 

日々の生活で生まれる美容やライフスタイルの疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は脱毛について。医療脱毛は肌ダメージが少ないって…ホント?  皮膚科専門医でありレーザーに関する知識も豊富な、自由が丘クリニックの松浦佳奈先生にお話を伺いました。

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Q:医療脱毛は肌ダメージが少ないってホント?

肌の露出が増えてムダ毛が気になる季節。ワキやスネなどの毛を剃ったり抜いたりとセルフで処理していると、肌がガサガサに荒れるような気がするという人は多いです。とくにワキの黒ずみや赤み。これはカミソリ負け? 医療脱毛したらこれらが軽減されるのでしょうか。さっそく、この疑問を松浦先生にぶつけてみました。果たしてその答えは?

A:ホント

「セルフでムダ毛処理をしている人のほとんどは剃刀を使用しているかと思いますが、肌へのあて方などによって、皮膚の表皮を傷つけてしまうことが。それにより、バリア機能が低下して肌が乾燥しやすくなるのです。また、剃りきれなかった毛が表皮の中に入り込んでしまい、毛穴の奥で毛包炎を起こすことも…。その点、医療脱毛は続ける内にムダ毛が減って生えてくるサイクルも遅くなるため、自己処理する機会が格段にダウンします。毎日のようにムダ毛処理をしている人は、潔く医療によるレーザー脱毛をしてしまうほうが、肌ダメージが少ないことは明白です」(松浦先生・以下「」内同)

医療脱毛すると肌にハリがでる?

「肌ダメージが軽減されるだけでなく、肌にハリが出るという副産物的な効果を得ることができます。医療脱毛に用いられるレーザーや光治療などは肌に熱エネルギーを与える施術です。真皮層内のコラーゲン繊維やエラスチン繊維に熱が加わることで、脱毛と同時に肌も活性させてくれるんです。また、毛がなくなることで肌ざわりが良くなったり、肌トーンが明るくなるといった美容効果を実感される人もいらっしゃいますよ」

医療脱毛のデメリットは?

「ただ、熱エネルギーの反応によって肌が乾燥してしまう人もいらっしゃいます。その場合はアフターケアとしてしっかり保湿して皮膚のバリア機能を整え、カサつきやザラつきを防ぐことが大切です。また、肌が敏感で脱毛後に赤みが強く出てしまう人には、医師による診察のもと炎症を抑える薬を処方することも。何かあってもすぐにフォローすることができるのも医療脱毛ならではといえますね」

ムダ毛の自己処理はしないほうがいい?

「剃刀は皮膚を傷つけやすいのですが、剃ること自体が悪いわけではありません。問題は使い方や剃刀の保管場所。セルフケアで肌が荒れてしまう、乾燥してしまう原因のほとんどが、剃刀をお風呂場に置きっぱなしで刃先が傷んだままだったり、シェービング剤を使わないということ。これらの行動が肌にとって大きな負担となっているのです。

自己処理する場合にには、お風呂上がりで体が温まり、毛がやわらかくなっているときがオススメ。皮膚を保護してくれるシェーンビング剤を塗ってから清潔で切れ味の良い剃刀を使って行いましょう。剃ったあとは必ずローションなどで保湿を。とはいえ自己処理は毎日するものではなくあくまで応急処置として捉え、医療脱毛の合間に生えてきてしまった毛をケアするというほうが肌にとってはよいと思います」

 

◎医療レーザー脱毛

両ワキ  1回¥13,000、5回コース¥45,500

VIOライン 1回¥50,000、5回コース¥175,000

全身脱毛 3回コース¥249,600(2020年8月31日までの価格)
※初診料は別途¥3,000

※価格は税別です

 

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自由が丘クリニック

皮膚科専門医。聖マリアンナ医科大学の皮膚科学教室で助教、皮膚科医長を務め、大学病院で培った知識と技術は折り紙付き。自身も美容好きということもあって美容皮膚科にも精通。明るく飾らない気さくな雰囲気は、悩める女性のみならず男性からも評判を得ている。現在、パソコンやスマートフォンを使ったオンライン診療も実施。 ■ 自由が丘クリニック

取材・文/井上ハナエ

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