キレイな背中は美姿勢にもつながる! 元宝塚女優・伶美うららさんの背中ケア法
8月も最終日。夏が終わったら露出も少なくなる…と、意外と見落としがちなのが背中のケア。うっかり日焼けしてしまったら…ニキビができてしまったら…元宝塚女優・伶美うららさんに背中ケア方法を伺いました。
姿勢と潤いをキープして目を引く後ろ姿に
キレイな背中は美姿勢にもつながるので毎日意識します
「背中のあいたドレスを着ることの多いタカラヅカの娘役は“背中が命”なので、背中のケアにはこだわっています。バックシャンやオフショルダーなどの夏ファッションを楽しみたいときは必ず日傘を差し、それでも日に焼けてしまったときはアロエジェルで冷却保湿。夏は汚れも気になるため、汚れをきちんとオフしてから保湿するようにしています。ニキビができてしまったら、皮膚科で“ベピオゲル”を処方してもらい、即効ケア。肩胛骨の美しさも大事なので、肩胛骨の可動域を広げてしなやかに見せたり。手の届きにくい所ゆえ、温泉や岩盤浴で血行を良くするだけでも効果的だと思います」
伶美うららさんが行っている背中ケア方法
肩胛骨ほぐしとY字姿勢でしなやかさを意識
「両肩に手を当て、肩胛骨の動きを意識しながら前後にぐるぐる。動かさないとお肉がついてしまうので、気づいたときに刺激を与えて!」
「肩を後ろに開いて胸を広げ、背中をグッと下に引っ張るのが“Y字姿勢”。こうするだけで立ち姿も美しく見えますよ」
ボディは泡で洗う!
「ボディソープは“ダヴ”を愛用。これでしっかり泡立ててから、こすらないように泡で優しく汚れをオフ」
素早く豊かな泡が立つクッションスポンジ。使用後は乾きやすく、毎日手軽に扱える。
ザ・ボディショップ バスリリー ピンク ¥500
手が届かない所もミストで保湿
「お風呂上がりは“KID BLUE”のコットンキャミソールを。スキンケアにも使っているミキモト化粧品の“エルチェ モイスチャーローション”をアトマイザーに入れ、背中にスプレーします」
PROFILE
伶美うららさん
れいみうらら/2009年宝塚歌劇団に入団。宙組娘役スターとして活躍し’17年退団。現在は舞台やコンサート、司会業など幅広いステージで活躍している。
『美的』10月号掲載
撮影/布施鮎美(人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/相馬久美子 スタイリスト/伊藤舞子 構成/たんろ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。