ボディケア
2015.11.22

手触り最悪…「お尻のニキビ&ザラザラ」を防ぐ美尻バスタイムケア

入浴時間が長くなって、ボディケア意識が高まってくるこの頃。秋冬はボディラインよりも、乾燥しがちな肌の質感重視という方も多いのではないでしょうか? なかでも気になるのがお尻のザラザラ、黒ずみ感……。ちょっと残念な感じがしてしまいますよね。

そこで今回は、お尻の肌特性を考えたスキンケアについて、美容ライターの筆者がお伝えしていきます。

 

■お尻の肌ストレス

お尻は下着による摩擦や、座りっぱなしの圧迫によって、肌のダメージが蓄積しやすくなっています。特にお尻の下のざらつきは下着の擦れによるところが大きいようです。

またもともと脂肪のついている部位なので、冷えから血行が滞りやすく、新陳代謝の低下が起こりやすい部位でもあります。その結果、角質が厚くなり、通常28日ほどのターンオーバーが45日~90日くらいまで遅れてしまうといわれています。ターンオーバーが遅れるとさらに黒ずみやざらつきが出て、悪循環に。

お尻のニキビの治りが悪く、シミになりやすい理由はこうしたことにあったのです。

 

■お尻のスキンケア

肌トラブルが気になる時に、やってはいけないのが、洗い過ぎと乾燥です。

角質が硬くなっていてもゴシゴシと洗うのは厳禁です。洗い過ぎや強い刺激は肌のバリア機能を低下させ、さらに肌状態を悪くしてしまいます。また不衛生になりやい環境なので、過度なボディケアはニキビの原因にも。

お尻の肌ケアですべきことは、次の二つです。

(1)まずは優しくゴマージュ

週に数回、肌に負担の少ないスクラブで黒ずみが気になる部位をクルクルと転がすように、丁寧にクレンジングしましょう。

(2)うるおい補給

ボディウォッシュも美容成分や保湿成分が配合されているものを選びます。入浴後は着替える前の数分で、ボディオイルやクリームで肌を保湿しましょう。

仕上げに、太ももからお尻を通って、腰付近までリズミカルに伸ばすようにすると、リンパが流されていき、マッサージ効果も。

 

優しくしっかり洗い、保湿で肌力を上げることがポイントです。毎日のバスタイムにお尻ケアもぜひ取り入れましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:庄司真紀

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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