重だる脚を速効解消!外出先でOK「ふくらはぎ」ほっそりスッキリ術
「脚が重だる~い」と感じること、ありませんか。そんな時はストレッチが効果的。瞬時にすっきりしてむくみ予防にもなります。疲れをそのままにしておくと脚太りの原因にもなるので、ふくらはぎの太さが気になる人も、疲れを感じたらその場でほぐすことが大切です。
今回は、フィットネスインストラクター・桑崎寛さん監修の『美脚&美尻1週間プログラム(GAKKEN HIT MOOK FYTTE PERFECT BODY)』から、外出先でできる、ふくらはぎとすねを伸ばすストレッチをご紹介します。
■1:ふくらはぎを伸ばすストレッチ
ふくらはぎが疲れて硬くなると、下半身の血流を押し戻す働きが停滞。しっかり伸ばして血行を良くしましょう。
(1)段差を使ってほぐす
段差につま先をかけ、かかとを押し下げます。
階段などの段差で行います。片足のかかとが段差からはみ出すように立ち、かかとを押し下げてふくらはぎを伸ばします。壁や手すりなどに手を添えて行いましょう。反対側も同様に。左右各15秒行います。
(2)壁を使ってほぐす
壁に足先を押し当て足首を曲げます。
近くに段差がない時は壁を使って、片方の足先を壁に押し当て、足首を曲げます。ふくらはぎのストレッチ感が足りない時は、上体を壁のほうに近づけて、反対側も同様に。左右各15秒行います。
■2:すねを伸ばすストレッチ
すねの筋肉はこりを感じにくく、重だるさを感じた時には硬くなっている傾向が。こまめなケアを心がけましょう。
(1)すねの外側をほぐす
写真のように、足の甲の小指側を床に押し付けます。
立った姿勢で足の甲の外側を床に付けます。かかとをゆっくりと前に押し出すようにしてすねの外側をほどよく伸ばしましょう。反対側も同様に行います。左右各15秒行いましょう。
(2)すねの内側をほぐす
足の甲の親指側を押し付けて伸ばします。
立った姿勢で、足の甲の内側を床に付けます。かかとをゆっくりと前に押し出すようにして、すねの内側をほどよくストレッチしましょう。反対側も同様に行います。左右各15秒行いましょう。
普段ストレッチをなかなかしないすねの部分も伸ばすことで、脚のだるさを取り払っていきます。外出中でも気が付いた時にこまめに行えば、脚がスッと軽くなるでしょう。また、足の甲に体重をかける時は、急に行うとスジを傷めることもあるので、少しずつ行ってください。
【参考】
※ 桑崎寛(監修)(2015)『美脚&美尻1週間プログラム(GAKKEN HIT MOOK FYTTE PERFECT BODY)』(学研パブリッシング)
初出:美レンジャー ライター:庄司真紀
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