ボディケア
2014.6.3

残念すぎる後姿!「背中のボンレス肉」がたっぷりつくNG習慣

Tシャツや薄手のトップスを着た時、背中の贅肉が気になった経験はありませんか? ブラジャーを境に脂肪がデコボコと波打っていると、まるでボンレスハムのような後ろ姿になり、太って見られるだけでなく老けた印象になってしまいます。

背中は一度脂肪がつくと、なかなか落ちにくいパーツのひとつ。自分で見る機会が少ない背中だからこそ、脂肪がつかないように意識する必要があります。

そこで今回は、背中に脂肪がたっぷりついてしまうNG習慣と、ついてしまった脂肪に効果的なエクササイズをご紹介します。

 

■背中に脂肪がついちゃうNG習慣3つ

(1)常に猫背

長時間のパソコン作業やテレビを見ているとき、猫背になっている人は要注意です。猫背になると肩甲骨が使われなくなり、脂肪がつきやすくなってしまいます。また、姿勢が悪いと骨盤がゆがみ、骨盤がゆがむと体全体がゆがむので、ゆがんでいる部分に脂肪がつきやすくなってしまうのです。正しい姿勢を意識することが大切です。

(2)運動やエクササイズをほとんどしない

加齢とともに背中の筋肉が、低下してきます。肩まわり、肩甲骨、背筋の筋肉が衰えてくると、背中に脂肪がつきやすくなってきます。定期的に運動をすることが理想ですが、なかなか時間が取れない人は、エクササイズを取り入れるとよいです。

(3)ブラジャーによる締めつけ

サイズの合わないブラジャーで、必要以上に上半身を締めつけると、血行不良を引き起こしたり、リンパの流れが滞ってしまいます。そのため代謝が落ち、むくんだり、老廃物がたまりやすくなるので、背中に脂肪がつきやすくなるのです。定期的にサイズを測り、ピッタリの下着を着用することがポイントです。

 

■背中の脂肪に効果的なエクササイズ3つ

(1)姿勢を正す

通勤中、デスクワーク中など、常に姿勢を正す意識をするだけで背中や腹筋が使われるので、十分上半身のエクササイズになります。肩が丸まらないようにしっかり開き、肩甲骨同士をくっつけるようなイメージで背筋を伸ばすとよいです。

(2)ぐるぐる肩まわし

肩を片方ずつ、大きくぐるぐるとまわすだけです。肩甲骨が動いているのを確認しながら、ゆっくり左右10回ずつ行います。滞りがちなリンパの流れや血行改善につながるので、デスクワークの途中に取り入れるのがおすすめです。

(3)二の腕と背中を同時にシェイプ

肘を曲げて脇を締め、両腕をゆっくり後ろに引きます。もう引けないというところまで、グーッと引くのがポイント。二の腕と背中の筋肉が、刺激されているのを感じられます。ゆっくり10回、一日に2セット行うだけで効果的です。二の腕と背中の両方を同時に引き締めることができるので、おすすめです。

 

背中に脂肪がつくNG習慣と、効果的なエクササイズをご紹介しました。後ろ姿は意外と見られているもの。普段から姿勢を意識して、スッキリとした背中を保ちましょう。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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