10代のムダ毛ケアの最適解とは?GRAND世代ママの悩みに答えます【biiku】
biiku親子アンケートで判明した、ティーン&ママのお悩みNo.1…それは「ムダ毛ケア」。時は令和、子供に相談されても、昭和生まれの知識では太刀打ちできません。子供のムダ毛ケアについて、まずは親世代が最新かつ適切な知識を身につけたいもの。どんな方法でケアするのがベストか、biikuが徹底調査します!
読者親子アンケートで見えてきた!GRAND世代のリアルなお悩みとは?
小6長女は、私に似て腕や脚、背中の毛が濃く、夏でも半袖をイヤがります。気持ちがわかるだけに、なんとかしてあげたい。医療脱毛は早いのでしょうか(40歳)
小4の長男が「ママの腕は毛がないよね。僕もツルツルがいい!」。ザ・昭和な夫には絶対に相談できず、男子のムダ毛ケアの実情を知りたいです(46歳)
バスルームから悲鳴。次女(中2)がこっそり夫のひげ剃りで腕を剃って流血…ところが、私自身が使い方を教えられずふたりで途方に暮れました(49歳)
子供に相談されても…昭和生まれの知識では太刀打ちできない!?
今、「体毛が気になる」と悩む声が高校生・中学生だけでなく、小学生からも聞こえてきます。振り返れば、女性のボディ脱毛が一般的になったのは昭和の終わり頃。その子供世代が、物心がついたときには、お母さんの腕や脚はツルツルでした。また、“濃い体毛”が男らしさの象徴だったのも昭和まで。BTSに代表される韓流スターや平成・令和の男性俳優だって、顔もボディもキレイ。女子も男子も「ムダ毛を処理したい」と思うのは”早熟”ではなく、必然的な時代の流れといえそうです。となれば、子供の除毛・脱毛は「早すぎるからダメ」とはねつけるのではなく、まずは親世代が最新かつ適切な知識を身につけたい。どんな方法でケアするのがベストか…biikuが徹底調査します!
男女を問わず、低年齢化。グラフで知る、除毛・脱毛の最新事情
脱毛に興味・関心が高いのは、全年代で男性よりも女性。なかでも、10代の女性は93%と全年代で第1位です。脱毛経験も女性が多い中、10〜30代男性の約3割は経験済みといいます。この数字を多いとみるか、少ないとみるか? 世代によって感じ方が異なりそうです。
小学4年生〜中学3年生に絞ったムダ毛の意識調査でも、「体毛が気になる」と答えた子供が94%と大多数。手軽なムダ毛処理ツールであるカミソリでの剃毛経験がある人も76%。カミソリでのムダ毛処理について、肌あれしているときや日焼けの直前は控える、家族と共有せず、必ず“マイ カミソリ”を用意する…といった基本知識を持つことが重要になりそう!
さらに興味深いのが、ムダ毛への男子の関心です。「腕とすねの毛を処理している」「処理の意欲あり」においてY世代男性(25〜34歳)よりZ世代男性(15〜24歳)の方が圧倒的に意欲的! この数字、パパ世代にはなかなか驚きの数字ではないでしょうか。
次回は、皮膚科医による子供の除毛・脱毛の最新考です。
美的GRAND 2022年秋号掲載
イラスト/窪田エリー 文/片岡えり 構成/佐野有子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。