美的GRAND
ボディケア
2022.2.6

デリケートゾーン・ケアは究極の自分のための美容。お手入れ必須の理由、基本の心得とは?|美的GRAND

今日まで、「見て見ぬふり」や「気づかぬふり」を決め込んできたけれど、乾きや痛みやゴワつきなど、そろそろそのツケが回ってくるお年頃。優しく潤せば、思わぬ幸せ&快適が手に入る!

大人のデリケートゾーン・ケア事始め

デリケートゾーンのケアは、究極の“自分のための美容”です

最も大事な部分なのに、見たことも触れたこともない、という人が多いデリケートゾーン。若い頃は問題がなかったとしても、顔と同じように、何もしなければ老化が進みます。年齢と共に乾燥し、弾力を失い、炎症や色素沈着、かゆみなど、思いがけないトラブルに見舞われるケースも。
「まずは向き合うことが必要です。きちんと見て触れて現状を知りましょう。今までケアをしていなかった人はショックを受けるかもしれません。でも、毎日丁寧に洗って保湿をすれば確実に変わります」と産婦人科医の福山千代子先生。
くすんでいたVゾーンが明るくなり、しぼんだIゾーンがふっくら柔らかくなると、愛しさを感じ、大切に扱おうと思えるように。それ以上に、“誰にも見えない”部分を慈しむことは、セルフラブそのもの。自己肯定感を高め、内なる自信につながるはずです。

お手入れ必須の理由&基本の心得とは?

乾燥や老化だけではなく、違和感、不快感、その先には痛みも。人生100年時代を心地よく、自信をもって過ごすために、適切なケアを大至急!

エストロゲンの影響がダイレクトに。40代から要注意!

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20代、30代までなら何もせずとも、デリケートゾーンは厚み&潤いも充分。
「問題は40代後半から。女性ホルモンの影響を強く受けるエリアなので、エストロゲンの分泌が減るにつれ、コラーゲン量も潤う力も減少。弾力が低下して、レースの下着やタイトなボトムに違和感を覚えたり、ナプキンがこすれてかぶれたり。今までにないトラブルや不調が現れるように」(福山先生)。
早めに手を打てば、老化スピードもスローダウンできます。

年齢を色濃く反映。その変化は“目視”で確認して

顔や髪の老化には敏感なのに、デリケートゾーンには無頓着な私たち。
「デリケートゾーンは、多くの女性にとって、いまだに“近くて遠い存在”。でも、第2の顔といわれる程、年齢がわかりやすく現れる部分で、手をかけている人とそうでない人の差は歴然です。まずは今の状態を目で見て確認しましょう。アンダーヘアを安全な方法で処理しておくと、状態を把握しやすくなり、衛生的かつケアの効率も高まります」(福山先生)

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乾燥を放置しない!些細な刺激で傷つき色素沈着やかぶれに

体の中でも皮膚が薄く皮脂腺の少ないデリケートゾーン。
「元々自ら潤う力の弱い部分ですが、さらに40代後半から乾燥傾向に。顔と同様、乾燥するとバリア機能が低下し、トイレットペーパーでこする、ナプキンやおりものシートなど些細な刺激でもダメージを受けやすくなるのです。それが色素沈着やかぶれ、かゆみの原因にも」(福山先生)。
慢性的な炎症は老化を加速させるファクターになるため、たるみや“しぼみ”も加速します。

VゾーンとIゾーンを清めて潤す。膣の自浄は邪魔しない

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セルフケアは、何をどこまで?
 「正面から見えるVゾーンと鼠蹊部、大陰唇のIゾーン。毛がある人もない人も丁寧に洗って保湿までがマストです。でも、膣は入り口をほぐす程度で、膣の中まで洗わないで。膣内はラクトバチルスなどの善玉菌が優位に存在することでpH4.4程度を保ち、カンジダや細菌の増殖を防いでいます。膣を洗うと酸性度が変わり自浄作用が低下。ニオイやかゆみを感じたら婦人科を受診しましょう」(福山先生)

 

福山 千代子先生

 

『美的GRAND』2022冬号掲載
イラスト/きくちりえ  文/片岡えり 構成/佐野有子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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