ヘアのお悩み
2021.4.7

前髪がぱっくり割れる問題。解決策はドライヤーの当てる向き!【髪のプロが指南!ヘアのお悩み一問一答vol.6】

220a4027Q.前髪をセットしてもぱっくりと割れやすいのはどうしたらいい?

スタイリングしたての前髪はまっすぐ下りているのに、気づくと左右にぱっくりと割れてしまっている…という問題。前髪を固めてしまうのは今っぽくないし、ワックスやオイルでウェットにして落ち着かせるのはオンタイム向きではないし…というときの解決策を、髪のプロに教えてもらいました。

 A.ドライヤーの風を「後ろから前に当てる」のがお約束です!

「前髪がぱっくり割れてしまうのは、分け目がクセづいているせい。分かれてしまう髪の根元を水で濡らしてから、ドライヤーの熱でクセを直す必要があります。このとき、ドライヤーを前から当ててしまうと髪の根元が立ち上がりやすくなってしまい、すぐにぱっくりと割れる原因に。ドライヤーは必ず後ろから当てるようにしてください」(ヘアサロンtricca代表・毛利俊英さん)

“ぱっくり割れ”を防ぐ前髪ブローHow to

【STEP1】割れやすい前髪の根元を水で濡らす

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「割れやすい部分は”分け目のクセ”がついてしまっているので、根元から水でしっかりめに濡らしておきましょう」(毛利さん)

【STEP2】コームで毛流れを整える

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「分かれやすい前髪を、下ろしたい向きにコームでといて、毛流れを決めて。髪が濡れているとダメージを受けやすいので、コームで優しくとかしてください」(毛利さん)

【STEP3】ドライヤーの熱を後ろから当て、冷風で冷ます

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「前髪が割れないように、ドライヤーの風を後ろから毛流れに沿うように当ててください。ドライヤーの熱で毛流れがクセづけられて、左右に割れにくくなります。根元が乾いたら、冷風も当てて。これでキープ力がUPしますよ」(毛利さん)

これはNG!
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「前からドライヤーの風を当てると、髪の根元が浮きやすくなり、”ぱっくり割れ”の原因になります。自分でドライヤーをするときは前から当てやすいので、後ろから当てるように意識してください」(毛利さん)

【完成】

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「ドライヤーを後ろから当てたおかげでまっすぐ下向きの毛流れをキープ。ナチュラルなスタイルのまま、”ぱっくり割れ”を防げます」(毛利さん)

 

ヘアサロン tricca代表

毛利俊英さん

撮影/島村 緑 構成/越後有希子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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