髪質悩み解消の秘策はブラッシングにあり!|ボリューム出しと白髪対策のためのブラッシングテク【美容賢者の髪コンプレックス解消vol.85】
「髪のボリュームが出にくいのが悩み」という玉村麻衣子さん。最近は、生え際にほんのりと白髪が出始めたのも気になっているそう。
「美容院で“頭皮が硬い”と言われることがあり、血行が悪いと気づきました。そこで始めたのがブラッシング。ブラッシングで頭皮をほぐしておくと健康的な髪が育まれて白髪予防になる上、ボリュームも出やすくなったんです。朝のメイク前に行えば、顔のむくみが取れて肌がワントーン明るくなるので、習慣にしています」
頭皮をほぐして血行を促すブラッシング方法を教えてもらいました。
今月の賢人File
美眉アドバイザー 玉村麻衣子さん
名前:玉村麻衣子(たまむらまいこ)
年齢:38歳
髪質:太さは普通だが、やや少なめ
髪の長さ:バストトップまであるロング。前髪はあご下の長さ
ヘアカラー:ダークブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:髪のボリュームが出にくい
賢者プロフィール:眉の技術者資格を持ち、あらゆる眉悩みに応えるスペシャリスト。観相学視点からのアドバイスも行っている。インスタグラム(@maiko_tamamura)では、バリエーション豊富な眉メイクを披露。
ボリュームUP&白髪対策のためのブラッシングテクHow to
【STEP1】生え際から後頭部にむかってブラッシング
「まずは前から後ろにブラシを動かし、まんべんなく頭皮をほぐします。髪が濡れているときにブラッシングをしてしまうと髪が痛むので、必ず髪が乾いた状態で行います」
愛用しているブラシはコレ
「ブラッシングしやすい大きさと持ちやすさ。ブラシの硬さも絶妙で、気持ち良さが病みつきになります」ラ・カスタ ヘッドスパ アラトギブラシ ¥2,475
【STEP2】“ジグザグとかし”で頭皮を刺激
「生え際から後ろにむかって、今度はブラシをジグザグになるように動かし、頭皮を刺激して血流を良くします」
【STEP3】毛流れに逆らってリフトアップを狙う
「今度は襟足から頭頂部に向かってブラッシングを。毛流れに逆らってブラシングすることで、顔がすっきりとします」
【STEP4】分け目を変えて髪を立ち上げる
「最後に、トップの分け目を変えてブラッシング。これで髪の根元が立ち上がり、ふんわりとしたスタイルに」
【完成!】
ブラッシングしたあとは、根元がふんわりと立ち上がって女性らしさもUP。
フェイスラインがすっきりとして、メリハリ感のある印象に。
ちなみに白髪が気になるときは…ヘアマスカラで応急処置!
「今ある白髪は、ヘアマスカラでささっとカバー。“ブローネ”は部分使いしやすいコーム型で、4色から選べるので、自然に仕上がります」花王 ブローネ ヘアマスカラ ナチュラルブラウン 12ml ¥935(編集部調べ)
構成/越後有希子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。