ヘアのお悩み
2015.3.10

知らないと大損!素材から効果的時間まで「肌髪が輝く」ブラシ美容

髪の毛をとかすときに使用するブラシ。そのブラシを上手に使うだけで顔のシワ・たるみの予防や、ツヤツヤの髪を叶えることができるんです! それも毎日、髪をとかすだけでできるので取り入れない手はありません。

そこで今回は、“ブラッシングがもたらす美肌・美髪効果”についてご紹介します。

 

■髪のツヤやマッサージにいい!ブラッシングのすごい効果

(1)髪のツヤ、うるおいUP

髪の毛についた埃や抜け毛を取り除くことができ、髪がサラサラになります。また、頭皮の皮脂を髪の毛に行き渡らせることができ、髪の毛にツヤとうるおいを与えることができます。

(2)頭皮マッサージ効果により顔もリフトアップ

ほとんどの女性は、頭がカチカチに凝っている傾向に。頭が凝っていると、顔の皮膚を引き上げる力が弱まり、顔のシワやたるみを引き起こし、また、目の下のクマ、抜け毛、白髪、頭痛をも引き起こします。

頭皮をブラッシングすることでマッサージ効果が得られ、血行促進や新陳代謝UPにつながります。頭皮の血行がよくなると顔色も明るくなり、顔全体のリフトアップにもつながりますよ。

 

■天然毛orナイロン?ブラシ選びのコツとは

では、どのようなブラシを使用するのがよいのでしょうか。髪の総合情報サイト『頭美人』の運営担当の中川ゆかりさんにうかがったところ、目的に合わせて選ぶとよいそう。

髪にツヤを出したい、今現在髪が乾燥している、傷んでいるという人は豚毛・猪毛などの天然毛ブラシがおすすめ。頭皮への刺激が比較的やさしく、静電気が起きにくいという特徴があります。

頭皮を刺激してよりマッサージ効果を得たい場合は、ナイロン製のブラシがおすすめ。ブラシの一本一本の先が丸くなっているものは頭皮にやさしいです。摩擦が少なく、髪の毛への負担も少ないのが特徴です。

 

■効果的なブラッシング方法3ステップ

(1)最初は下の方からブラッシング

まず髪の毛のもつれをほどき、髪の下の方から丁寧にブラッシングします。いきなり頭頂部から勢いよくブラッシングすると、髪のもつれが絡まったり、切れたりしてしまうので、下の方から丁寧にブラッシングするのがおすすめ。

(2)頭皮には程よい力で

ブラシを優しく頭皮にあて、適度な力でブラシを下に動かします。マッサージのように「気持ちいい」と感じるくらいの力加減で、頭をまんべんなくブラッシングしていきます。

(3)下から上へのブラッシングでふんわり感を

最後に、今度は襟足から頭頂部に向かって下から上にブラッシングします。真ん中、両サイドの3ヵ所行います。いつも同じ方向にブラッシングしていると毛がペタンと寝てしまうので、下から上に、逆向きでブラッシングすると根元が立ち、髪の毛にふんわり感が生まれます。たったこれだけでOK。

 

特に、髪や頭皮を美しく保つには“就寝前のブラッシング”がおすすめ。頭皮の血行をよくすることで寝ている間に頭皮や髪へ栄養が行き渡ります。頭皮への適度な刺激が副交感神経に働きかけ、質のよい睡眠にもつながります。就寝前は自然毛のブラシがおすすめです。

 

上記を参考に、簡単で時間もかからないので、是非試してみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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