ヘアのお悩み
2014.10.11

少ないから逆に目立つ!出始め白髪「自分でキレイに隠す方法」3つ

トイレで何気なく鏡を見たとき、目立つ場所に白髪を見つけて、焦った経験があるという人も少なくないはず。1~2本ならその場でカットすれば済むかもしれませんが、あっちにもこっちにも見つけてしまった場合はそうもいきません。

白髪は美容室でプロに染めてもらうのが一番ですが、美容室に行くまでの間も白髪は気になりますよね。今すぐに白髪を何とかしたいと思う人も少なくないはず。

そこで今回は、急に見つけた白髪を自分でカバーする方法を3つご紹介します。

 

■急な白髪のカバーに役立つ3つの方法

白髪を目立たなくするには、“白髪染め”の使用を思い浮かべる人が多いかと思いますが、実は一言で白髪染めと言っても、大きく3つに分かれます。

(1)永久染毛剤

ドラッグストアなどの店頭で、“白髪染め”、“ヘアカラー”と書かれているものがこれにあたります。しっかりと染まり、2~3か月色持ちもしますが、一度髪の毛の色を脱色して染めるため、髪や地肌への負担は大きくなります。

頻繁に行うと、髪がパサパサごわごわ、髪の傷みを招きやすくなります。また、地肌への刺激が強く、人によってはヒリヒリと痛みを感じることもあるので、事前にパッチテストを行ってくださいね。

(2)半永久染毛剤

ヘアマニキュアやカラーリンス・トリートメントなどがこれにあたります。主に髪の表面に色素を吸着させて色をつけるため、色持ちは2~4週間程度と短めですが、永久染毛剤と比べ、髪や地肌への負担は少ないです。ヘアマニキュアは、地肌につくと落ちにくいので、使用時は注意が必要です。

(3)一時染毛剤

白髪染め用のヘアマスカラ、スプレー、ファンデーションなど、髪に一時的に色をつけるアイテムがこれにあたります。ポーチに忍ばせておいて、気付いたときに気になる部分にサッと使うだけでOK。シャンプーで簡単に落とすことができます。

その場で目立たなくできる便利さと、髪や地肌が傷むことはほとんどありませんが、雨や汗で落ちてしまう可能性もあるので、スポーツ時にはおすすめできません。

このように、それぞれにメリット・デメリットがあるので、必要に応じて使い分けるのがおすすめです。

 

■白髪を抜くのはNG! 気になったらハサミでカット

1~2本の白髪を見つけると、つい抜きたくなってしまいますよね。しかし、抜くのはNG。無理に抜こうとしたり、繰り返し抜くことで毛母細胞がダメージを受け、その部分から髪の毛が生えてこなくなって、薄毛につながってしまうことも。また、毛穴に負担がかかることで、毛穴周辺が炎症を起こす可能性もあります。

どうしても白髪が気になる場合は、根元からハサミでカットした方がよいです。

 

以上、急に見つけた白髪を自分でカバーする方法をご紹介しました。白髪をカバーしても髪がパサパサだと魅力半減……。髪や地肌をいたわりながら、白髪と上手に付き合ってくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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