カールの持ちが悪い人は実践して!巻き髪をキープする秘密のコツ
ふんわりと歩くたびに揺れる巻き髪は、女性の可憐さや愛らしさをより魅力的に見せてくれる人気の髪型です。また、巻きすぎない自然なカールは男性からも絶大な人気を誇ります。厚手のニットや、ファーがついたコートとも相性抜群です!
しかし、ゆるくふわっとしたカールがポイントなだけに、カールがすぐに取れてしまう、一日キープできないという悩みを持つ人も少なくありません。
そこで今回は、流行のゆるふわ巻き髪を長時間キープするためのポイントを4つご紹介します。
■1:髪をしっかりと乾かしてから巻く
半乾きや濡れた部分があると髪の巻きが 取れやすくなるどころか、カールのくせ自体ががつきにくくなってしまいます。
朝髪を洗う人はもちろん、ヘアセットする前に軽く髪を濡らすという人も、ドライヤーでしっかりと乾かしてから巻くようにするとくせがつきやすく、持ちもよくなります。
■2:巻き髪用のスタイリング剤を使用する
髪を巻く前に巻き髪用のスタイリング剤、キープウォーターなどを使用することでカールが長持ちします。髪をコテの熱から守る効果もあるので、使用することで髪が傷みにくくなります。髪が傷んでいるとカールのくせがつきにくく、持ちも悪くなってしまうので、傷まない対策を行うことも大切です。
ただし、スタイリング剤の使用後は髪をしっかりと乾かしてから巻かないと、カールのくせがつきにくくなるので注意です。また、スタイリング後に使用する固まらないタイプのヘアスプレーは髪を巻く前に使用しても効果があるので、軽くスプレーをしてから巻くのもおすすめです。
■3:巻く時間ではなく、“太さ・巻き方”でゆるさを作る
ゆるふわな巻き髪を作るために、コテに髪を巻きつけておく時間を短くするとゆるく巻けるというイメージを持つ人も少なくないかと思います。しかし、巻きつけておく時間を短くすると、髪にくせがついていない状態でコテを放すので、すぐにカールがだれてしまいます。
巻く時間ではなく、使うコテの太さ、巻き方でゆるふわ感を演出するのがポイントです。38mmなどの太めのコテでいつも通り巻き、あとから手ぐしでしっかりほぐすことで取れにくいゆるふわ巻きができます。また、縦に巻くのではなく、床と平行にコテを持ち、横にして髪を巻いていくとゆるふわ感のある仕上がりになります。
■4:巻いたあとはすぐにほぐさない
コテで巻いた直後ではなく、髪が冷えたときにカールのくせが固定されます。巻いた直後、髪に熱が残っているときに手ぐしでほぐしてしまうとせっかく巻いたカールが取れてしまうことも。
巻いたあと、少し髪の毛の熱が逃げるのを待ったり、弱めの冷風で冷ましたあとに手ぐしでほぐすとカールが持続します。
以上、ゆるふわ巻き髪をキープするコツをご紹介しました。抜け感のあるゆるふわ巻きで、冬のイベントやデートを楽しんでくださいね!
初出:美レンジャー ライター:玉村麻衣子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。