ヘアのお悩み
2024.4.26

【スタイリングの基本テク】湿気に負けない! サラサラのシースルーバングを1日中キープする方法って?

抜け感のある今っぽさを演出するのに欠かせないシースルーバング。薄い前髪なので、形がすぐに崩れてしまうというお悩みも! そこで人気サロン「SHIMA」の原 涼香さんに、キレイな形のまま長くキープできるスタイリング方法を教えてもらいました。

2度巻きとスプレーのサンドイッチ! ひとつひとつを丁寧に行えばシースルーバングがキレイなままキープできる♡

透け感があってふんわりした薄い前髪=シースルーバング。トレンドの前髪だからぜひ取り入れたい! でも、薄いからすぐに髪がヘタってペタンコになってしまうのが悩ましいところ。この隙間と丸みは大量のスプレーでガチガチに固めないとキープできないの!?

いいえ、大量のスプレーを使わなくても、髪をしっかりくせづけして、ペタンコの原因となる根元の皮脂はマット系パウダーで抑えてしまえば、サラサラ感がずーっと長続き。

それではスタイリング方法を紹介します!

How to hair make up!

【STEP1】前髪の内側にスプレー

前髪を持ち上げ、前髪の内側全体につくようにスプレーを10cmくらい離して吹きつける。スプレーを持っている手を左右に振りながらつけると、ムラにならず、全体に薄くつけることができる。

【STEP2】ストレートアイロンで巻く

前髪の毛先が少し内に曲がる程度に、ストレートアイロンで巻く。「内巻きにする!」と意識せず、アイロンをスルーさせる程度の軽さでOK。

【STEP3】マジックカーラーで巻く

アイロンを通した熱が残っているうちに、マジックカーラーで内巻きにする。これは根元をふんわりさせるためのひと手間なので、前髪を持ち上げて根元を立たせ、根元にマジックカーラーをつけて巻くこと。巻いている間にメイクやほかの仕度などをして、髪の熱が冷めたら外す。

【STEP4】表面にスプレーをつける

今度は前髪の表面にスプレーを吹きつける。片手で顔をカバーしながら、10cm離れたあたりからシュッと。このときもムラにならないよう、スプレーを持っている手を振りながら吹きるけるのがおすすめ。

【湿気や汗が気になるときには】生えぎわにマットパウダーを!

肌用のマットパウダーや前髪専用のパウダーなどで、前髪の根元(生えぎわ)を押さえて水分や皮脂をオフ。お出かけ前に仕込んでもいいし、パウダーを持ち歩いて気になったときにお直しするのも◎。こまめに行うと、キレイなシースルー感が続く。

\できあがり/

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト

原 涼香さん

撮影/黒石あみ モデル/マーシュ花 構成・文/斉藤裕子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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