カール強めパーマのボブでこなれ感!カジュアルなスタイル【6選】
ボブに強めパーマを合わせたスタイルを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ダウンスタイルにすることが多いボブだからパーマを活かすことができ、おしゃれニュアンスが出るのでおすすめです。
「顔型別」強めパーマのボブ【2選】
【1】「面長さん」サイドにボリュームが出るボブ
Point
サイドのボリューム感が程よく出るので、特に面長さんにおすすめしたいスタイルです。えり足のカール感を強めにしているため、首のほっそり効果も望めます。【how to“ベース&カラー”】
肩に当たるくらいの長さで、やや前下がりボブにカット。前髪は目と眉の長さに設定します。パーマと合わせてシースルーバングに仕上げるので、やや薄めにカットします。
カラーは9レベルのオレンジブラウンをチョイス。暖かみのある暖色系は、ツヤ感を与え、顔まわりを明るい印象にするのでwithマスクでも華やかなイメージに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜23mmロッドで平巻きに。えり足は強め、トップの髪は、ほおラインに動きがでるように巻きます。柔らかい表情となるよう、前髪は17、20mmと太さの違うロッドを使います。
髪を乾かし、ムースを全体的に塗布したら完成の楽々スタイル。外国人のような“素髪感”に仕上げたいので、ウェットになるオイルではなく、柔らかい質感となるムースタイプを選ぶのがポイント。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 秋山拳太郎さん
【2】「面長さん・丸顔さん」骨格修正が可能なボブ
Point
顔まわりにおくれ毛をつくることで、面長でも丸顔でも万能に骨格修正をして、小顔見せ効果も。前髪ありでも、長めバングなので幼く見えません。【how to“ベース&カラー”】
肩上の長さで短めのボブにカットし、トップに骨格に合わせてレイヤーを入れます。顔まわりにおくれ毛をつくるのが小顔効果のポイントに。前髪は目の上ギリギリの長さで空気感がある仕上がりに。
カラーは、明るめの13レベルのベージュをチョイス。柔らかさと女性らしさが漂うカラーリングです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは18mm〜23mmのロッドで内巻きカール&表面はMIXスパイラルに。アイロン仕上げの場合、26mmで外ハネに仕上げてから、トップをフォワード&リバースのMIX巻きにします。スタイリング剤はバームとオイルを混ぜて、全体に揉み込みます。ポイントは前髪だけ、毛先1/3に塗布して軽やかにつくること。
担当サロン:MINX 銀座店 田中亜樹さん
「前髪あり」強めパーマのボブ【3選】
【1】ウザバンのボブルフ
Point
カラーでも柔らかく見せ、お洒落感も抜群なパーマスタイル。スタイリングが簡単にキマるので、アイロンが苦手な人に◎。また、ボリューム感も自在なので、ペタっとしやすい人にもおすすめです。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩の長さで前上がりのボブに。中間からトップにレイヤーを入れて動きを出し、アンダーはグラデーションで重さを残し、ウルフでも今っぽい表情に。前髪は、目にかかる長さで流しやすいようにつくります。
カラーは、8レベルのグレーベージュをチョイス。グレーとベージュのいいとこどりで、ヘアスタイルの柔らかい雰囲気をさらに引き立てる髪色に。赤みもおさえられ、色落ちしてもキレイな色をキープできます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、毛先から平巻きで2回転巻きます。17〜26mmのロッドを使い、髪の長さに合わせてロッドを選びます。
スタイリングは、8割ほど乾いた状態で、ツヤを与えるミルクバームを毛先から揉み込むだけの簡単ヘア。最後に動きを出しながら、全体のバランスを整えたら完成です。
担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん
【2】長さと重さのある前髪のAラインボブ
Point
重めのボブスタイルから、イメージを変えたいけど長さは切りたいたくない、そんな迷いをスパッと解決してくれるのがパーマスタイルです。重さを残しつつ、パーマをかけたAラインシルエットが新鮮で、雰囲気が変わってお洒落を楽しめます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下2cmのワンレングスがベース。前髪は、長さと重さを残すよう切ります。
カラーは、6レベルのラベンダーブラウンをセレクト。暗めながら、光に当たると透明感があり、柔らかい質感をつくる暖色カラーです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20~24mmのロッドを使い。フォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりは、フォワードに巻くのがお洒落感のポイント。前髪は、1回転に。
スタイリング剤は、硬毛ならオイル、軟毛ならバーム系を選んで。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 石原萌さん
【3】ラウンドバングの無造作ボブ
Point
クシュっと動きをつけた前髪は、サイドとラウンドで繋げることで顔型をカバーして小顔効果も。【how to“ベース&カラー”】
ベースの長さは肩につくかつかないくらいで、結べる長さでカット。毛先に厚みを残し、前下がりに切ります。程よくレイヤーを入れ、内側を毛量調整して軽さを出します。前髪は目の上でカットし、顔まわりのラインがラウンドするように繋げます。
カラーは10レベルのシナモンベージュに。柔らかくくすみのないベージュなので、肌の色をパッと明るく見せてくれます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマはデジタルパーマで、ベースは平巻き、動きを表現する表面はフォワード&リバースのMIX巻きで。カールが重ならないようにすることで無造作な仕上がりに。
スタイリングは、根本を立ち上げながら8割ほど乾かしたらスタイリング剤を塗布します。手に取り毛先→表面と揉み込むように塗布し、最後に前髪の束感を整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 本木亜美さん
「前髪なし」強めパーマのボブ
Point
クセ毛さんで扱いにくい前髪は、実はパーマをかけることでぐっと扱いやすくなり、かわいくお洒落なカール感を実現します。また、キメすぎないラフ感を演出して、ショートヘアでも柔らかい印象を叶えます。【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、ショートボブに。前髪は、眉下のラインで薄めに切り、サイドと繋げて、ナチュラルなマッシュラインになるようにします。
カラーは、8レベルのモカブラウンに。今季人気の暖色系ながら赤みをおさえ、女性らしさと深みをプラスします。
【how to“パーマ&スタイリング”】
20〜32mmのロッドを使い、根本までパーマをかけます。前髪は、上下2段に分けて巻くことで、ラフな動きが出せ、2WAYバングのスタイリングもしやすくなります。
スタイリングは、少しウェットでカール感のある状態に、スタイリング剤をもみ込みます。セット剤は、ややセット力のあるジェルタイプがおすすめ。前髪を下ろすとマッシュっぽい雰囲気を楽しめます。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。