ヘアスタイル・髪型
2025.12.9

センター分けがお洒落なショートヘア・ショートボブの髪型【6選】

センター分けショートヘア・ショートボブの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから厳選。最新トレンドスタイルから、柔らか印象のパーマ、面長カバーが叶うスタイル、ハンサム印象になりすぎない大人っぽく美人見せが叶うスタイルも♪ぜひ参考にしてくださいね。

EDIT: 美的.com編集部

美的.com編集部

美的.com編集部

2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

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最新!トレンドのセンター分けショート【2選】

パーマでふんわり柔らかな大人のニュアンスショート

360°どこから見てもかわいい大人のショートヘアがお目見え。パーマスタイルなので、ニュアンスがつくりやすく柔らかい毛流れや色っぽさをプラスします。

ふわっとした柔らかなパーマの動きがかわいいショートスタイル。全方位どこから見てもバランスがよく、毛流れや束感のある絶妙なニュアンスが魅力です。緩やかな動きで大人の色気がプラスされ、ショートでもボーイッシュにならないのも嬉しい。

どんな骨格でもオールマイティーに似合わせができる美人ショート。洗練された印象のみならず、こなれ感も◎。アイロン不要でスタイリングが簡単なので、アイロンワークが苦手な人にもおすすめで、秋ヘアの先取りにもぴったりです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースはグラデーションのショートヘア。パーマをかけるためえり足は少し長めにカットし、前髪は鼻ラインでつくります。後頭部は頭のハチ下を骨格に合わせ、その上にハチ上の髪をかぶせるようにすることで丸みのあるラインに。

カラーが6レベルのモカグレージュをチョイス。こっくりとした柔らかさと透明感を両立させる色味。落ち着いたダークトーンの大人色でも、ほんのり明るめにすることでパーマの毛流れを際立たせます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは全体を26〜38mmのロッド、おくれ毛とえり足はピンパーマでゆるめにかけます。毛流れを出しやすくするパーマなので、ボリュームが出過ぎないよう巻き方をコントロールするのもポイント。

スタイリングは、前髪を立ち上げながら9割ほど髪を乾かしたら、全体にヘアオイルをなじませます。分け目はおしゃれ感のあるセンターパートがおすすめ。パーマヘアは乾燥しやすいため、オイルはしっとり系を選び、特にもみ上げとえり足はやや多めにつけるとグッド。

最後に顔まわりの束感と毛流れを整えたら出来上がり。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

シンプルで大人印象のシゴデキ女子風ショートヘア

シンプルで大人印象のこちらのショート。顔まわりに落ちる毛束感とライン感がおしゃれ!女っぽいショートを求める人に。

パラっと落ちる顔まわりの髪がポイントのショートスタイル。首元をすっきり涼しげに見せつつ、長めの前髪がチークを隠して骨格をカバーします。また、ヘアカラーは王道の人気色であるアッシュブラウンがベストマッチ。寒色系の落ち着いた雰囲気と柔らかさをプラスします。

ボーイッシュになりやすいショートですが、丸みのあるシルエットと顔まわりで大人の女性らしさを演出。軟毛でペタっとしやすい人やふんわりとした質感が出しにくい人におすすめのデザインです。

【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さを鼻横のラインに設定し、真っ直ぐラインでカット。顔まわりに角があるとクールになりすぎるので、レイヤーで削って女性らしい柔らかさと今っぽさを出します。バックはグラデーションで丸みを出し、えり足は短くカットします。

カラーはアッシュブラウンを7レベルで。暖色にするとかわいらしく見えるため、寒色系をチョイス。大人っぽく柔らかい印象をヘアカラーでもプラスします。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをふんわり丸みが出るように通します。顔まわりは髪を内に入れるイメージでするとグッド。前髪は乾かすときに根本の立ち上がりをつけて、分け目はジグザクのセンターパートに。

ペタっとならないよう軽めのオイルを内側からなじませ、手に残っているオイルを表面と顔まわりにつけたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 土屋結莉さん

「パーマ」×センター分けショートでこなれ感を演出

ふんわりパーマで抜け感を演出したこなれショート

センターパートかつ、暗髪のショートヘアでも、モードに寄らず女性らしい柔らかさを演出するこちら。クセ毛のようなふんわりとしたパーマをかけることで、セットが楽々で、簡単に抜け感ある仕上がりを叶えます。また、前髪の薄さと長さもポイントで、面長さんにも似合うセンターパートに。

【how to“ベース&カラー”】
ショートレイヤーがカットベース。前髪は目の下の長さで薄めに作ります。えり足は、パーマがかけやすいようにやや長めに残します。

地毛風カラーは、オリーブベージュをチョイス。パーマヘアはパサついて見えやすく、ダメージも気になるのでダークトーンがおすすめ。オリーブのニュアンスを足すことで、赤みを消して透明感あるカラーリングに。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは全体を20〜32mm のロッドで平巻き、前髪は緩めに太めロッドで緩めにかけます。もみ上げとえり足は、ピンパーマで柔らかい仕上がりに。

センターパートで分けて、前髪を立ち上げながらドライします。全体が8割ほど乾いたら、中間から毛先にしっとり系のオイルをなじませます。もみ上げ、えり足はしっかり目のつけるとグッド。最後に毛束感とバランスを整えたら完成。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

「面長さんにもおすすめ」のセンター分けショート

面長カバーが叶う!お洒落&色っぽパーマのグラデーションショート

ショートにしたいもののマニッシュすぎるのは、という人におすすめなこちらのスタイル。長め前髪のグラデーションスタイルで、パーマでラフな動きを出しているのがポイント。ウェーブではなく、毛先を動かすパーマという発想が新しく、起き抜けような抜け感がありながら、お洒落感と女性らしさをプラス。また、これまでとは違うドライな質感も新鮮です。

顔まわりの柔らかい動きや、サイドのボリュームが出やすくなるので、面長さんのカバーにもぴったり。また、丸顔さんは、バングを長めにすれば、顔まわりをすっきり見せることができます。アイロンが苦手という人にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、襟足1cm、サイドの長さは耳下、前髪は鼻下の長さでグラデーションに。トップにはレイヤーを入れつつ、アウトラインには重さを残して外人っぽく仕上げます。

ハイライトを入れ、ヘーゼルベージュをオンカラー。ハイライトは、表面5mmを外し、トップメインで入れて、パーマの動きを活かすように。ヘーゼルベージュは、寒色でもまろやかな柔らかさが特徴。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜38mmのロッドを使います。毛先のラフな外ハネは、ねじって逆巻に。全体は、太めのロッドで平巻きにします。

スタイリング剤は、ややドライなワックスを選びます。中間から毛先にセット剤を馴染ませたら、弱風のドライヤーで、手を振って、髪を散らすイメージでスタイリングします。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

「ショートボブ」×センター分けの髪型【2選】

センターパートでも柔らかい雰囲気のパーマショートボブ

動きがあって、ボリュームニットや冬の装いにも似合うショートボブがこちら。ショートからの伸ばしかけや女性らしいショートスタイルにしたい人にもおすすめ。ゆるめのパーマと明るめカラーの相乗効果で、クールな雰囲気のなかに抜け感をプラスした大人スタイルに。

明るめカラーにするなら肌色ベースを選ばないサンドベージュにトライを。肌がくすむこともなく、柔らかい印象を与えます。また、派手にならず、軽さと上品さを兼ね備えたヘアカラーなので、ぜひ取り入れてみて。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはリップラインのショートボブ。パーマをかけたときに、ナチュラルな動きが出るようトップにレイヤーを入れ、表面にはスライドカットを施します。前髪は長めにつくります。

カラーは12レベルのサンドベージュに。柔らかい印象で、日本人の肌によくなじむヘアカラーで、どんなパーソナルカラーにもマッチします。また、明るめですが派手にならず、白髪ぼかしにもぴったりです。

【how to“パーマ&スタイリング”】
カットラインに合わせて26〜38mmのロッドを使い、毛先にワンカールのパーマをかけます。前髪は立ち上がりがつくように大きめなロッドで根本まで巻き込みます。

スタイリングはドライ状態にクリームタイプのワックスをもみ込むだけで出来上がり。ウェットな質感ではなくややドライにするとニュアンス感のある仕上がりに。ただ、スタイリング剤はしっかりめにつけ、特に、えり足と顔まわりはたっぷりなじませて。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

前髪ありも無しも楽しめる洒落感ショートボブ

ゆるっとしたパーマで前髪ありも、無しも楽しめるショートボブ。クセ毛さんで扱いにくい前髪は、実はパーマをかけることでぐっと扱いやすくなり、かわいくお洒落なカール感を実現します。また、キメすぎないラフ感を演出して、ショートヘアでも柔らかい印象を叶えます。

ショートスタイルにチャレンジしたいけど、女性らしさも欲しい人におすすめのデザイン。スタイリング剤をもみ込むだけなので、アイロンが苦手な人にも◯。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、ショートボブに。前髪は、眉下のラインで薄めに切り、サイドと繋げて、ナチュラルなマッシュラインになるようにします。

カラーは、8レベルのモカブラウンに。今季人気の暖色系ながら赤みをおさえ、女性らしさと深みをプラスします。

【how to“スタイリング”】
20〜32mmのロッドを使い、根本までパーマをかけます。前髪は、上下2段に分けて巻くことで、ラフな動きが出せ、2WAYバングのスタイリングもしやすくなります。

スタイリングは、少しウェットでカール感のある状態に、スタイリング剤をもみ込みます。セット剤は、ややセット力のあるジェルタイプがおすすめ。前髪を下ろすとマッシュっぽい雰囲気を楽しめます。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT: 美的.com編集部

2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

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