メリハリシルエットの“外ハネウルフボブ”なら、猫っ毛でも気にならないボリュームヘアに!
毛量が少なくペタンコになりがちな猫っ毛。憧れのボリュームヘアに見え、さらに今っぽおしゃれ感もプラスした髪型をご紹介します! ポイントは外ハネボブにレイヤーを入れ、ややウルフっぽく作ること。ウルフは70年代に流行ったトップが丸く裾が軽いスタイル。昔ほど裾を軽くせず重たさを残すのが、ウルフを今っぽく見せるコツ。この髪型は裾がキュッとくびれた外ハネが特徴で、むしろ毛量が少ない方が作りやすいことも。またくびれがある分、トップのふんわり感が強調されボリュームアップして見せる効果もあり。前髪を作るとクールになり過ぎず、柔らかさが出るのでおすすめです。スタイリングも簡単なので、毛量少なめな人だけでなく朝が忙しい人や今っぽいおしゃれ髪になりたい人にもぜひTRYしてほしいスタイルです!
耳掛けすると顔周りがタイトになり外ハネが強調されおしゃれ感up!
【How to“ベース&カラー”】
襟足4cmからサイドを平行に繋げ、顔周りはやや前上がりにカット。裾は動きが出やすいようグラデーションカットに。表面にレイヤーを入れやや軽さを出します。前髪は目の上ギリギリでカット。隙間を作るように毛量調整すると今っぽい下ろしバングに。カラーは8トーンのアッシュブラウン。程よく赤みを抑え、透け感のある柔らかな髪に見せます。
【How to“スタイリング”】
乾かすとき、前髪はクセがつかないように手ぐしで前に引き出しながら乾かします。トップは左右に振りながら乾かすとふんわり。26mmのやや細めのアイロンで、全体を内、外ランダムに1回転半のMIX巻きに。しっかり巻かず、アイロンを滑らせ軽く動きをつける程度でOKです。全体を巻いた後、裾に外ハネ巻きをプラス。ソフト系のワックスを揉み込み、軽く耳掛けをして完成です。ボリュームが出にくい人はトップの毛束を少しつまみ、キープスプレーを吹きかけるとふんわり感をkeepできます。スタイリングで外ハネの毛束を散らすのがおしゃれに見せるコツ。外ハネにしなければ落ち着いた印象にもなるので、ボブの中でもアレンジの幅を楽しめるレイヤースタイルです!
Sui(スイ)
ヘアスタイリスト/深瀬介志(Sui) モデル/菅沼理緒 文/上村ゆう子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。