湿気に負けない! 梅雨時期の巻き髪キープ術
[梅雨時期の巻き髪キープ術]梅雨の季節…、“汗や湿気でぺたんこになるのがいや!““とにかくうねる”“ベタつく…”。そんなみなさんの悩みも「自称・扱いにくい髪」神崎 恵さんのヘアを担当する人気スタイリスト、津村佳奈さんの手にかかれば、あっという間に解決! 今回は、湿気にも負けない髪の巻き方を教えてもらいました!
【お悩み】湿気のせい?巻いてもすぐにダレちゃって…
↓↓↓これで解決↓↓↓
平MIXで巻いてダレを防止!
「毛先全部を平巻きにしておくと、中間のMIX巻きがダレてしまっても毛先のカールが残るので安心。毛先は頭皮の蒸れを受けにくいので、中間に比べてもちがいいです」(津村さん)
(1)まずスプレーをつける
表面の髪を持ち上げ、内側に固まらないスプレーを吹きつける。ムラにならないようにスプレーを動かしながら、髪を巻く中間~毛先に薄くつけて。
(2)毛先は全部平巻き
全体で6ブロック程の毛束にし、毛先からワンカールの内巻きに。アイロンを挟んだ部分は熱がダイレクトに伝わり、いちばんくせが残りやすい。
(3)3つにブロッキング
巻きやすいように、毛束を分けて留めておく。頭全体が3分割になるよう、ハチ上、耳ラインで分け、適当にまとめてクリップで挟めばOK。
(4)後ろは前方に引き出して巻く
下から巻いていく。下段は左右ふたつに分け、毛束の中間にアイロンを挟んで縦巻きに。毛束を前に引き出してから巻くと、後ろでも巻きやすい。
(5)中段と上段は顔周りリバース
中段は顔周りはリバースにし、その後ろの毛束はフォワード、さらにその後ろはリバースに。逆サイドも同様に巻いた後、上段も同じように巻く。
MIX巻きの巻き終わり!
(6)冷風でほぐす
カールを手でほぐしながらドライヤーの冷風を当てて、髪を冷ます。この一手間で差が出るので、必ず!弱風を内側から当てることを意識して。
(7)シアバターをつける
シアバターを指先に少しとり、手のひらから指の間にまでしっかり広げる。髪の内側から手グシを通すようにつけ、オールバックでつけてから毛先に。
\このくらい!/
出来上がり!しっかりほぐしてこなれ感をアピール!おしゃれ度も上々
『美的』7月号掲載
撮影/布施鮎美(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/津村佳奈(Un ami) スタイリスト/城長さくら(kind) 構成/たんろ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。