ヘアスタイル・髪型
2023.9.12

重めが超可愛い!ボブのシルエット別スタイル25選

レイヤーなしの重めボブを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。トレンドのライン感ボブを始めさまざまなスタイルを集めました!

「重めボブ」と「軽めボブ」の違いとは?

「重めボブ」はワンレンベースでレイヤーをほとんど入れないヘアスタイル

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「軽めボブ」はレイヤーが入ることで軽さの出るヘアスタイル

重めボブの【魅力】

しっかりライン感を出し、重たくするのがお洒落見せのポイント。
ちょっと伸びてきたボブを雰囲気を変えるために重めぱっつんにするのもおすすめ。


「切りっぱなし・ライン感」今どきな重めボブ【7選】

【1】カットライン重めのさらっと韓国風ボブ

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Point

・ベースはあごラインのワンレンボブ
・前髪は目より少し上のシースルーバング
・全体に内側を短く切り頭に丸く沿わせる

全体にパツッとしたカットラインは守りながら、内側を短めに切ることで自然に顔に沿う丸みのあるラインを出したボブ。ラインは重くても厚みがないので洗練されて見え、小顔効果も絶大。ショート初心者にもオススメ。

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Back

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担当サロン:LONESS 表参道店 店長 原 倫子さん

 

【2】暗めツヤ髪に合うライン感ボブ

Point

ボブヘアで、今っぽくするならやや前上がりラインが正解。しっかりライン感を出し、重たくしているのもお洒落見せのポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
えり足の生え際に合わせ、あご上ギリギリラインのボブにカット。顔型に合わせて、耳前は少し前上がりにします。前髪は、長めのシースルーに。

カラーは、6レベルのアッシュブラウンに。赤みはおさえつつツヤ感があり、上品な仕上がりで大人女性におすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、根元から毛先までサラっと通してスタイリングをします。毛先だけでなく、根元にも熱を当ててツヤ感を出すのがコツ。オイルをつける順番も大切で、毛先→中間→根元となじませて、まとまりのあるシルエットに整えます。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

 

【3】ハイトーンが可愛い切りっぱなしの耳掛けボブ

Point

全体は切りっぱなしのぱっつんボブ。後ろはワンレングスにカット。毛量が多い方はしっかりと中の量をとって、ボリュームが出過ぎないようにするのがポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
前髪は薄めに作っているますが少しワイドめに。耳にかけても小顔に見えるよう、サイドバングを少し長めに残して輪郭補正をしています。前髪は薄めにつくる場合は、ぱつっとラインを残すのがオススメです◎。

一度ブリーチした後、7トーンのミルクティーベージュをかぶせています。寒色寄りより、まろやかなお色にしたいので、補助にピンクを足すのがポイントです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを全体に軽く通します。毛先のみ軽く内巻きにして、全体にオイルをつけて完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【4】ぷつっとラインの短めボブ

Point

トレンドのぷつっと感ボブが人気ですが、前髪を長め&落ち着いたカラーリングにすることで幼く見えません。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、えり足ギリギリの長さのボブ。耳から前は前上がりにカットし、全体に厚みを残すので広がりにくいデザインとなっています。前髪は、厚すぎないワイドバングを、目と眉の間の絶妙な長さでつくることで目力UPに。邪魔にながらにレングスもグッド。

カラーは、8レベルのチェスナットベージュに。光に透けるような柔らかさがあり、落ち着いた印象を与えます。温かみのある秋冬カラーです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでまっすぐ下ろすイメージに。サイドは巻きすぎないように注意。艶が欲しい人やクセがある人は、表面にアイロンを入れるとおさまりがよくなります。スタイリング剤は、軟毛さんは軽めのオイルを、普通~硬毛さんは、しっとりタイプのオイルを選んで。内側からしっかり馴染ませ、最後に手に残っているものを表面につけたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

 

【5】リップラインの前上がりボブ

Point

もはや定番のボブスタイル。平行ラインや前下がりが主流ですが、人と被りたくないならリップラインの前上がりボブはいかが?顔まわりを短くしたスタイルで、シンプルボブからのイメチェンにも最適です。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、襟足ギリギリの長さのワンレングスがベース。サイドはリップラインに繋がるよう前上がりに切ります。顔まわりに間引いたようなおくれ毛をつくり、骨格をカバー。前髪は、目にかからない長さのワイドに。

カラーは、垢抜けた印象を与えるダークブラウンを7レベルで。赤みがないブラウンなので、落ち着いた雰囲気で秋冬に◯。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをおさまりがよくなるよう、やや内巻きに通します。広がりをおさえるしっとりタイプのオイルを手に取り、全体に馴染ませたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 楠瀬有香さん

 

【6】サイドバングありのライン感ボブ

Point

トレンドであるぷつっとしたライン感を取り入れ、こなれ感のあるスタイルとなっています。また、長めにつくったサイドバングは、巻いた時のニュアンスにもなり、ほお骨を隠せるため小顔効果も発揮します。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下2cmの長さで前下がりラインにカット。バックはインナーをグラデーションでカットし女っぽい丸みのあるシルエットに。前髪は、薄めでパラパラとした質感とライン感がでるように。サイドバングは、耳下のレングスで長めにつくります。

カラーは、9レベルでも明るい印象となるサンドベージュをチョイス。ややくすみがあり、キレイ色が長時間続き、ツヤ感&透明感のある色味となります。

【how to“スタイリング”】
ふんわり仕上げるのがポイントで、中間から毛先にかけて大きく内に入るようにストレートアイロンを通します。前髪は巻きすぎないように。しっとり系のオイルを内側からしっかりなじませ、表面、前髪の順につければ、広がりをおさえてこなれ感のある仕上がりに。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

 

【7】巻き髪の華やかぱっつんボブ

Point

落ち着いた雰囲気や大人っぽく見せたい人におすすめのカラーです。さらにぱっつんボブと合わせることで大人っぽさがアップ。

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【how to“ベース&カラー”】
カットはオリーブグレージュと相性のいい切りっぱなしのパツッとボブに。

色の種類が豊富なオリーブ系カラー。その中でも緑味が強く、透明感抜群なのが“オリーブグレージュ”です。ブリーチを1回することで、より綺麗な理想な色味と透明感を出すことが可能です。今回は8トーンにしました。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロン、もしくは26ミリのコテで毛先を外ハネにします(やりやすい方でOK)。中間を全てリバース巻きにしうて顔周りのおくれ毛も外巻きに。スタイリングはオイルで仕上げてラフ感を出しつつモードっぽさも◎。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 白川 雄副さん

 

「外ハネ」大人可愛い重めボブ【3選】

【1】ハイトーンカラーの垢抜け外ハネボブ

Point

ボブでも大人っぽさが欲しい人におすすめのスタイル。ベースを前下がりにデザインすることで、顔まわりをすっきり見せる効果も望めます。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下5cmの長さに。前下がりにすることで、毛先のボリューム感をおさえることができ、すっきりとした印象を与えます。前髪は、少し幅広のぱつっと感のあるシースルーに。

カラーは、10レベルのミルクティーベージュをセレクト。明るめながら、上品なイメージで、透明感、柔らか見せも抜群なカラーです。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネにワンカール。スタイリングのコツは、もみあげからバームワックスをなじませること。立ち上がりがつきやすくなり、キレイなシルエットをつくりやすくなります。その後、毛先、表面と塗布したら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【2】耳掛けが似合うすっきり印象の外ハネボブ

Point

肩につかない長さのボブですが、内巻きにしやすいようインナーにグラデーションを施しながら、セニングによって外ハネをつくりやすくしている技ありデザインです。

【how to“ベース&カラー”】
全体をやや前上がりにカットすることで、耳にかけた時にすっきりまとまります。
前髪は、目上でカットすることで目力UPに。サイドバングにかけてラウンドするように繋げます。バックのカットラインもラウンドさせて柔らかい印象に。

カラーは、フォギーベージュに。明るすぎず、暗すぎない7レベルがグッド。寒色系寄りのベージュで、光に透けると透明感を感じられます。

【how to“スタイリング”】
ストレーアイロンで、全体の表面のみ外ハネに。顔周りの外ハネは、少し強めにします。
前髪は、左右、真ん中と縦3つに分けてアイロンを通すのがポイント。頭の丸みに沿わせることができるので、ナチュラルな仕上がりになります。
アイロンの温度は低めの140度で。一回で決めようとせず、2回通すことで艶髪を実現します。最後にしっとりめのオイルを内側からなじませ、手に残っているものを表面につけたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

 

【3】美人印象上がる長めの外ハネボブ

Point

32ミリのカールアイロンで毛先を外ハネにし、サイドバングを外巻きに。後ろに流すようにセットすることで綺麗なくびれボブをつくることができます。

【how to“ベース&カラー”】
レングスはボブの中では一番長い肩につくくらいで毛先は切りっぱなしにした、ロングボブ、通称「ロブ」。サイドはリップラインの長さにし、前髪と繋げて巻いたときにくびれるようにカット。前髪は目にかかるくらい(ウザバング)の長さでカットし、大人シースルーに。

7トーンのマロンべージュカラー。どんな肌の色にも相性抜群で、日本人に一番合うカラー。季節問わず色持ちもいいので大人気オーダーカラーです。

【how to“スタイリング”】
スタイリング剤は敢えてつけずにキープスプレーを全体に少しだけかけ、ナチュラルな仕上げに。

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 小野寺瑞希さん

 

「パーマ」スタイリング楽ちんな重めボブ【2選】

【1】重めボブからちょっぴりチェンジ!パーマボブ

Point

重さを残しつつ、パーマをかけたAラインシルエットが新鮮。スタイリング剤をつけるだけの簡単ヘアなので、朝も手間いらずです。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下2cmのワンレングスがベース。前髪は、長さと重さを残すよう切ります。

カラーは、6レベルのラベンダーブラウンをセレクト。暗めながら、光に当たると透明感があり、柔らかい質感をつくる暖色カラーです。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜24mmのロッドを使い。フォワード&リバースのMIX巻きに。顔まわりは、フォワードに巻くのがお洒落感のポイント。前髪は、1回転に。
スタイリング剤は、硬毛ならオイル、軟毛ならバーム系を選んで。どちらの場合も、スタイリング剤を揉み込むだけの簡単ヘアで、朝の時短を実現したい人や、ママ世代におすすめです。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 石原萌さん

 

【2】ワンカールパーマの外ハネボブ

Point

ワンカールパーマで日ごろのスタイリングを何倍も楽にできる♪アイロンが苦手な大人世代でも、サイドの毛先のみなら挑戦しやすいのでは?と、提案しているスタイルです。

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【how to“ベース&カラー”】
人気の前下がりボブにワンカールのパーマを毛先にかけています。スタイリングが苦手な人にもおすすめなスタイル。前髪は流れるシースルーにしてさりげなく。

カラーは全体染めで10トーン位になるようにオリーブブラウンで染めています。この色は大人ヘアカラーにもおすすめで、ファーストグレーヘアにも対応可能のカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ドライヤーで空気を入れながら乾かし、ふんわりさせたら26.5ミリのカールアイロンでサイドのみ外ハネに巻きます。パーマがかかっているので、アイロンなしでもスタイルが決まります。ワックスを毛先に揉みこんで束感を出したら完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

「前髪あり」重めボブ【5選】

【1】ぱっつんバングのシンプルボブ

Point

前髪は眉下でまっすぐカットしてぱっつん前髪に。

【how to“ベース&カラー”】
首後ろをあごラインの長さに設定し、前下がりのワンレングスにカット。量感もしっかりとって、軽い透け感のあるショートボブに。
少し暗めの7トーン、ショコラブラウンをオンカラー。こっくりとした色味が落ち着いて見えて可愛いです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体のボリュームをつぶすように根本の方からいれていきます。毛先のみ、少しカールをつけて、オイルを全体に馴染ませたら完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【2】短め前髪の柔らかミニボブ

Point

前髪は、ぱつっとライン感のある重めにカットしますが、奥行きと横幅を広めにすることで、面長さんのカバーにも。

【how to“ベース&カラー”】
ベースをあごラインのミニボブにカットし、毛先は質感調整で軽い表情に。前髪は、奥行き深めでぱつっとした重さを出しながら、透け感を出します。

カラーは、明るめベージュで耳周りにイヤリングカラーを施し、全体は7レベルのマロンベージュに。シンプルなベージュとこっくりとしたマロンカラーをMIXすることで、重すぎず柔らかいイメージを与えます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのコテで、耳前の毛先を外ハネに、表面は内巻きにします。クセが気になる人は、ストレートアイロンがグッド。いつもの分け目を5mmほどずらし、トップにボリュームを出すのが鍵。軽めのワックスを毛先中心になじませ動きを出したら完成です。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

 

【3】短めバングの美シルエットボブ

Point

すぐに伸びて気になる前髪は、短めにすれば持ちがよく、可愛い印象を長時間キープできます。幼く見えがちな短めバングですが、束感メイクすれば大人女性にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの長めボブ。
前髪は、眉が隠れるギリギリの長さで平行に切り、目尻からラウンドするようにします。

イヤリングカラーと8レベルのベージュを組み合わせたカラーリング。赤みを感じないベージュで、透け感や透明感を高めてくれます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く内巻きに。毛先1/3を内巻きにするのが◯。
スタイリング剤は、硬毛さんは重めのオイル、軟毛・細毛さんは軽めのオイルを選んで。内側からなじませ、毛先→表面→前髪の順番につけると失敗しにくくなります。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

 

【4】シースルーバングのゆるふわロブ

Point

重めぱっつんでひし形シルエットを作り、フォギーベージュと合わせて透明感のある長めボブに変身させませんか。シースルーの前髪も取り入れることで落ち着いた、まとめ髪も可愛く決まるスタイルに。

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【how to“ベース&カラー”】
伸びてきたボブは、毛先を切りっぱなしに揃えて再び重めボブに。
前髪はシースルーをふんわり作ることで、全体のバランスと合うように。

カラーは透明感のある10トーンのフォギーベージュに。柔らかい雰囲気に仕上がるので、髪が重く見えがちな方にもおすすめの色です。

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【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで波巻きして表面は外巻きで巻いています。毛先は外ハネにくびれを出すことで、顔が引き締まって見えるので小顔効果も。
スタイリング剤はオイルを軽めにつけたら完成です。

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

 

【5】ぱつっと重めバングのストレートボブ

Point

可愛い印象で好感度UPを狙うなら、丸みのある短めボブはいかが? 目元ギリギリの短めバングは、幼くなりがちですが、グラデーションとカラーのW効果で、今っぽい柔らか見せを叶え、大人女性にもおすすめ。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。
前髪は、少しワイドに、ぱつっと重めにカットします。

カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。
軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

「前髪なし」重めボブ【3選】

【1】まとまるボブスタイル

Point

ほとんどワンレングスでカットしてありまとまるボブスタイルです。

【how to“ベース&カラー”】
ワンレンボブスタイル。毛先だけ外ハネに巻くと可愛くなるスタイルになります。

カラーは、9レベルのベージュ系カラーにグレーを入れて赤みなく上品なスモーキーグレージュに。ベージュベースなので退色しても黄色くならず長持ちするカラーになります。自然光と室内での色の見え方の違いも楽しめます。

【how to“スタイリング”】
全体の毛先を32ミリのコテで毛先を外ハネにし、表面の髪を薄くとり軽く内巻きで動きをつけラフなボブスタイルに。スタイリング剤は、クリームを毛先からつけ中間部全体に馴染ませ、手くじを通し軽く耳に掛けて完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 飯塚 ゆうさん

 

【2】レイヤーなしのこなれボブ

Point

ほおラインの前髪が動きと束感をプラスするボブ。顔まわりの髪をS字カール=くびれ巻きにすることでナチュラルなくびれヘアに。

【how to “ベース&カラー”】
ベースカットは、アゴラインのボブ。サイドとバックは重さを残し、やや前上がりにカットします。
前髪は、巻いてほお下1cmとなる長さで切り、キレイに流れるように調整します。

カラーは6レベルのラベンダーブラウンをチョイス。肌なじみがよく、長い時間綺麗な色を楽しめます。特に、色落ちすると黄色くなってしまう方におすすめ。

【how to “スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネに。ポイントのS字カールは、もみ上げ~こめかみの髪を上半分は内巻き、下半分を外巻きにすることで実現。前髪は、3パネルに分けて、内巻きにすると束感のある仕上がりに。最後にしっとりめのオイルorバームを、中間から毛先に塗布したら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 石原 萠さん

 

【3】シンプルな洗練ボブ

Point

えり足ギリギリラインでパツっと感を残しつつ、グラデーションで軽い質感を表現しているのがポイント。

【how to“ベース&カラー”】
えり足ギリギリのワンレングスがベース。フェイスラインに沿うよう前下がりにすることで骨格を補正。前髪なしで大人っぽいイメージに仕上げています。

カラーは、6レベルのブルーアッシュに。人気の兆しがあるダークトーンは、しっかり赤みを消し、透明感を与えるブルーアッシュがイチオシ。地毛風の清潔感、ピュアさが魅力です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをさらっと通す程度や乾かすだけでOK。カール感はつけない方がお洒落にキマリます。動きを出すバームを、顔まわりと表面に塗布したら完成です。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸裕二さん

 

「適度な軽さをプラス」したスタイル【2選】

【1】少しだけレイヤーを入れたゆるふわボブ

Point

トップには、少しだけレイヤーを入れます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下レングスのミニボブ。中間からグラデーションをつけて柔らかい動きを出しやすくします。
前髪は、眉の長さでぱっつんとしたライン感を出します。
カラーはなしで、地毛を活かします。

【how to“スタイリング”】
パーマは、17~26mmのロッドで、毛先から1回転半平巻きに。前髪とトップは太めのロッドで巻きます。
スタイリングは、ドライ後に、ヘアオイルと柔らかいタイプのクリームワックス混ぜて、後ろから揉み込みます。すっきり耳にかけてもOKですが、顔まわりに動きがある方が可愛いくお洒落感もUPします。

担当サロン:grico(グリコ) バタコさん

 

【2】レイヤー控えめの外ハネボブ

Point

結べる長さを残すことが必須で、レイヤーは控えめがおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨くらいの長さで緩やかな前下がりラインに。前下がりにすることで、横からのシルエットをきれいに見せつつ、あごラインのカバーも。前髪は、目と眉の間で薄めにカットします。

インナーカラーは、ベージュっぽくなるようモノトーンとブラウンをMIX。全体は、9レベルのブラウンに。暖色系統にまとめて、暖かみのある女性らしさを引き出します。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先から緩めのウェーブ巻きに。外ハネはしっかりつくり、くびれ感を演出します。束感がつくりやすいバームを手に取り、毛先中心になじませます。適度な透けができるよう前髪を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

 

重めボブが綺麗に見える【スタイリング方法】

GARDEN Tokyo

田中麻由さん

【Before】ナチュラルなストレートタッチ

  1. ベースに重さがあるグラデーションボブ。乾かしただけでも形になりますが、ツヤ感を出すならストレートアイロンをスーッと通し、毛先を軽く内巻きに。
  2. 前髪はカールがつかない方が今っぽい。スタイリング剤は、軽めのオイルを毛先につけて。ナチュラルヘアは、リモートワークやワンマイルヘアにもおすすめ。

【Aefore】おしゃれ度がアップするカールヘア

  1. ゆるっとした柔らかい動きが魅力のMIX巻きですが、グラデーションの場合、毛先にしっかりカールを出すのがポイント。26mmのアイロンで、ベースを外ハネにしてから、トップを内巻きにワンカール巻きます。サイドバングはさらっとアイロンで仕上げて。
  2. 前髪はマジックカーラーでほんのりカールがお洒落感のコツに。
  3. オイルやシアバターなど、スタイルをキープできるセット剤を毛先になじませたらフィニッシュ。


重めボブの「ヘアアレンジ」【2選】

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん

【1】簡単可愛いバレッタアレンジ

多くて膨張してしまう髪質の人に試してほしいのが、存在感のあるバレッタ使い。ワックスやバームをなじませて髪にまとまりを出してから、片サイドにバレッタをON。アシンメトリーなフォルムで小粋な表情に。

\Front/

Point

大きくてシンプルな形のバレッタを、耳の上ではなく、広がりがちな耳の下につけるのが今っぽく見せるコツ。


【2】おしゃれな細カチューシャアレンジ

生え際のうねりが気になるときは、カチューシャでアップにしてしまいましょう。前髪があるより、断然大人っぽくてヘルシーな印象!カジュアル見せできる細いタイプが、取り入れやすいです。

\Side/

Point

カチューシャは生え際より数cm後ろにつけ、生えぎわの髪を指で少しずつつまみ出す。耳前の後れ毛も忘れずに。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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