大高博幸さんの 肌・心 塾
2019.2.12

ディシラが なくなるので 困っています。アトランダム Q & A 【 大高博幸さんの肌・心塾 Vol.488 】

Q 初めまして。私は 大高先生のアドバイスを常に最優先して、自分なりに美容に励んでいる者です。私の Q は、ヘアケアアイテムについてです。先生オススメの ディシラ スムース ラインのシャンプーとコンディショナーを長年愛用してきました。私の髪は 先生と同じく 細い猫っ毛で、他の製品を試したコトは何度もありますが、ディシラ スムース ラインが ベストでした。
ところが、そのディシラが ブランドごと なくなると聞き、非常に困っています。お店の方に 代わりになる製品を教えて頂こうとしましたが、先方も 相当にお困りの様子で、突っ込んで聞くコトはできませんでした。全く同じ製品が 他にあれば大助かりですが、似ている製品があるようでしたら お教えください。
ちなみに、私が ディシラ スムース ラインを気に入っているのは、髪が 程よく しっとり なめらかになり、しかも重くならない点……、細い髪が ふんわり しなやかになり、パサつきなしで 軽やかに まとまる点です ( 猫っ毛ですが、髪を立ち上げて ボリュームアップするタイプの製品には ゴワつきを感じてしまい、好きになれません ) 。
また、可能であれば、先生の現在のヘアケアアイテム等を お教え頂けませんか。御面倒かとは思いますが、よろしく お願い致します。( ユウコ、髪質は 細くて やゝドライ。頭皮は ほゞノーマル。定期的にパーマと毛染めをしています。45 歳、専業主婦 )

A1 Q メール、ありがとうございました 実は 同じ内容の Q を周囲の方々からも直接的に受けていますし、ブランドが なくなるという知らせを受けた日から、代替品を熱心に捜し続けていました ( 自分自身のヘアケアのためにも、美容ジャーナリストとしての責任と使命を果たすためにも ) 。
まず、全く同じと言えるような 洗い上がり・仕上がりになる製品は、残念ながら 未だ見つかっていません ( ディシラのヘアケアアイテムの処方は 唯一無二だったと、改めて思い知らされています ) 。
似たモノは……、今までに 日本製・外国製を問わず 数多くの製品を試してきましたが、僕が 比較的 近いかもと感じているのは、以下の製品です。

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資生堂 ベネフィーク シャンプー Ⅰ ( 450ml 税抜 ¥3,000 ) 、同 ヘアトリートメント Ⅰ ( 450g 税抜 ¥3,500 ) ( 価格は いずれも編集部調べ ) ( それぞれにリフィルもあり )
髪のパサつきや ハリ・コシの低下を感じている大人の女性を対象とした処方。Ⅰ は ふんわり軽い仕上がりで、なめらかな手触りの髪に整います。But、もしかしたら ユウコさんは、しっとり まとまる Ⅱ のほうが好みかも……という気もするのです。また、Ⅱ のシャンプーと Ⅰ のトリートメントという組み合わせも考えられます。これらの製品は、化粧品専門店で入手可能。

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資生堂プロフェッショナル ザ・ヘアケア エアリーフロー シャンプー ( 250ml 税抜 ¥2,000、500ml 税抜 ¥3,300 ) 、同 トリートメント ( 250g 税抜 ¥2,500、500g 税抜 ¥4,200 ) 、同 インテンシブエフェクター ( 20g × 6本、税抜 ¥3,200 )
ふんわりとナチュラルな柔軟さを与えて 扱いやすい髪に整える、サロン限定取扱い品。柔らかく軽やかな、動きのある仕上がりを追求した処方です。特にユニークなのは「 インテンシブエフェクター 」で、週に 1 度、シャンプー後の髪に 1 本分をなじませて 3 ~ 5 分 待った後、トリートメントを重ねづけし、よくなじませてから すゝぐというスペシャルアイテム。髪の芯までジュレ成分を補給し、髪の しなやかな質感を 一気に高めてくれます。詳しくは、0120-81-4710 へ。

どちらも優秀な製品ですが、ディシラの しなやかな髪の風合いに近づけるために、シャンプー前の〝 プレ・トリートメント 〟を採り入れると、ユウコさんの満足度は高まるはず ( 〝 プレ・トリートメント 〟については後述します ) 。
その他、アルビオンのルネセアや アヴェダの製品の中に、ユウコさんのニーズを満たすアイテムがありそう……。僕としては、これからも捜索を続け、正にジャストというアイテムを発見したら、この連載の中で 必ず お知らせいたしますね。

僕自身の現在のヘアケア方法 ――。
ユウコさんも御存知のとうり、僕の髪は 細い猫っ毛、パーマと毛染めを必要に応じてしている髪です。幸い、加齢の割に 本数は減らず、白髪も多くはありません。頭皮ケアは お試し以外には 何も していませんが、マイクロスコープでチェックしても毛穴詰まりは全くなく、髪の伸びる速度は「 他の誰よりも早い 」と美容師さんたちから言われています。シャンプー & トリートメントは、髪の状態や いろいろな都合に合わせて、常に 数種類の愛用品を使い分けています。

以下、絶対マストな愛用品と、ヘアケアに関して 意識・努力しているコトを記します。

泡立つシャンプーで最も好きなのは、前出の ディシラ セルヴィス シャンプー スムース ( 同 コンディショナー スムース を併用 ) 。ブランド廃止の公表前に入手したストックがあるので、今でも かなりヒンパンに使用しています。

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昨年のデビュー以来、僕のヘビーローテーション No.1 となっているのは、シュウ ウエムラ アート オブ ヘア エッセンス アブソリュ クレンジング ミルク ( Vol.456 ) 。泡立たない洗髪アイテムとして、僕にとっては完璧な逸品です。髪にストレスを一切与えずに、髪と頭皮を清潔にしてくれます ( 購入しにくいサロン専売品であるにも拘らず、僕がオススメした方々にも大好評で、「 頭皮の匂いがなくなった 」「 地肌の吹き出物とカユミが解消した 」というコメントまで届いています ) 。毛染めした髪の褐色を防ぐというのが最大のコンセプトですが、これを使用すると 髪のキューティクルとコルテックスのダメージが補修される実感もあるので、毛染め後の 14 日間だけでなく、1 年 365 日 継続使用したいほど好きです ( But、唯一の難点は、コストパフォーマンスが高くつくコト ) 。

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各社の新製品のシャンプーのお試し時に「 絶対不可欠 」なのが、ライオン フルリア ファーストコンディショナー α ( 通信 228 ) です。これは シャンプー前の予洗いした髪に 3 分間ほど なじませておく〝 プレ・トリートメント 〟。お試しのシャンプーで、髪が キシんだりゴワついたりするのを防ぐコトができますが、パーマをかけた後などには、愛用品でシャンプーする前にも不可欠。また、以下は あくまでも我流ですが、シャンプー後の洗い流すトリートメントに少量をミックスして使うコトも多々あります ( 「 洗い流す集中トリートメント製品 」に勝るとも劣らない効果を感じるからです ) 。ユウコさんにとっても、一度試せば 必需品となるでしょう。

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個人的には、アウトバス用のヘアケア製品を使うコトは、まず ありません ( 何かを髪に塗るのは好きでないため、傷めずに 洗うコト & 乾かすコトを 第 1 に考えています ) 。寝グセ直しに使っているのは、ドクターベルツ アクアスパミスト ( Vol.399425 ) です。

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シャンプー & トリートメント後は、まず 西川 moussepuff バスタオル ( 4 柄 12 色、税抜 ¥3,500~、今治タオルブランド 認定商品。感触が最高に素晴らしく、髪だけでなく、顔・全身にも使用中。詳しくは、www.moussepuff.jp へ ) で 軽くタオルドライします。

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その後、ミニマムなスキンケア等をしてから、ハホニコ ヘアドライマイクロファイバータオル ( 3 色あり、税抜 ¥1,000。詳しくは、www.hahonico-happylife.com へ ) で、髪と頭皮に残っている水分を 出来るだけ しっかりと、丁寧に 拭き取ります。

ヘアドライヤーは、髪を傷めないために、極力 短時間の使用に制限しています ( タオルドライが しっかりと出来ていれば、ドライヤーに 頼らずに済むのです ) 。

毛染めは、美容院ではなく、自分でしています ( そのほうが 仕上がりに納得できるからです ) 。白髪が集中しているモミアゲは 週 1 度 ( 以前は 3 日に 1 度 していました ) 、全体染めは、イベント出演や自分自身の撮影がある時、必要に応じて行っています。愛用のヘアカラーは ディシラの 4-OB + 5-OB ですが、今後は ベネフィークの 似ている色に替えるつもりです。

以上、長くなりましたが、ユウコさんの参考にして頂ければ 幸いです。また近いうちに、コメントや Q メールをお送りくださいね。では、Good Luck!

 

 

アトランダム Q&A企画にて、 大高さんへの質問も受け付けています。
質問がある方は、ペンネーム、年齢、スキンタイプ、職業を記載のうえ、こちらのメールアドレスへお願いいたします。
試写室便り等の感想や大高さんへのコメントもどうぞ!
biteki-m@shogakukan.co.jp
( 個別回答はできかねますのでご了承ください。)

ビューティ エキスパート
大高 博幸
1948年生まれ。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ:大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。
■大高博幸さんの 肌・心塾
http://biteki.com/beauty-column/ootakahiroyuki

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