スキンケアニュース
2018.6.6

直径 1 cmの濃いシミが 3 つ、涙。 アトランダム Q & A 【 大高博幸さんの 肌・心塾 Vol.450 】

Q 大高さーん、こんにちは! 20 代の頃、大高さんの J-Waveのレギュラー番組を聞き、書籍も読み、大高さんのレシピで肌が変わることを体験していたのに、マラソンのように 途中で 放棄 or 棄権せずにケアするコト と書籍に書いてあったのに、結婚生活と子育てで 自分のことを二の次にしていたら、濃いシミが出来てしまいました、涙。
38 歳で 3 人めを妊娠した頃から、右半分の頬骨の横に、直径 1 cmの濃いシミが 3つ 表われてきて、出産後の今も消えないんです。
皮膚科へ行ったら、肝斑ではなく 紫外線とホルモンバランスが原因のシミで、レーザーでなければ 対処出来ない と言われました。
生理が始まったら レーザーを考えようと思っていますが、大高さんのお勧めのスキンケアとコンシーラーがありましたら 教えてください。大高さんのレシピで、また頑張ります。
P.S. 私は 気合いに満ちた政治家が好きなので、この連載に紹介のあった映画『 ウィンストン・チャーチル 』、観に行きます! ( ジェームズ、39歳、オイリー肌で 頬のみ乾燥肌、就活中 ) ( この Q の文は、一部 省略 & 加筆させて頂きました。 )

A メール、ありがとうございます。ジェームズさんは 僕の相当熱心なファンだというコトが 文面から伝わってきて、とても嬉しく思いました。と同時に、なぜ 紫外線対策を おろそかにしてしまったのかと、残念でなりません。ラジオや書籍で、もっとキツく発信すべきだったと、僕も猛反省しています。お互いに〝 後悔 先に立たず 〟ですね…。But、今は そんなコト、言っていられません。

以下、ジェームズさんに 最低限 不可欠なアイテム 2 品を中心に、絶対マストなレシピを御紹介します。

1 ) スキンケア

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イチオシは、アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレート HQ110 11g ¥10,000 ( 税抜 )
美白ではなく、漂白のための、と言うべき美容液です。新安定型ハイドロキノンが主成分で、濃いシミの部分のみに、毎日 夜だけ使用します。洗顔後、何よりも先に塗布するコトが重要ですが、洗顔してタオルドライした肌全体に ドクターベルツの炭酸ミスト ( Vol.399参照 ) をスプレーしてから使うコトを、僕はオススメしたいです ( 他のミストは 使わないでください ) 。その後、美白×保湿系の化粧水や 乳液 or クリーム類を顔全体に使用します ( なるべく、アンプルール ラグジュアリーホワイトラインの製品を使用してください ) 。
この美容液については、通信 ( 144 ) に詳しく書きましたので、必ず読んでくださいね。

2 ) コンシーラー

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アンプルール ラグジュアリーホワイト コンシーラー HQ SPF50+ PA++++ 7g ¥4,600 ( 税抜 )
シミをケアしながらカバーする 特別なコンシーラー。前述の美容液の姉妹品と考えてください。たゞし 1 色のみの展開なので、ジェームズさんの濃いシミは カバーしきれないかも…。その場合は、これを使用した後に、ベアミネラルの新コンシーラー ( ベアプロ フル カバレッジ コンシーラー ) の 09 or 08 あたりを重ねてください。3 つのシミは、しっかりカバーしないまゝ紫外線を浴びると「 濃くなろう 」という肌のメカニズムが自動的に働いてしまうので、必ず フルカバーするコトが重要です。
さらに メイクの仕上げには、アンプルール フェイスパウダー SPF50+ PA+++ ( Vol.438 参照 ) をオススメします ( 改めて言うまでもなく、メイクの前には 必ずサンスクリーンを使用するコト ) 。

Qメールの文面から、ジェームズさんは とても前向きで、しかも行動的な方だと 僕は感じました。たゞし 3 人のお子さんは、シミのない綺麗なママでいてくれるほうが嬉しいはず。レーザーを受ける前に、このレシピを徹底的に実行してみてください。レーザーを受けるかどうかは、その後で考えてほしいです。アンプルールを開発した高瀬聡子先生 ( 皮膚科医 ) のクリニックで 相談するという方法も残されていますので、ぜひともケアを頑張ってください。では ジェームズさん、Good Luck!!

 

 

アトランダム Q&A企画にて、 大高さんへの質問も受け付けています。
質問がある方は、ペンネーム、年齢、スキンタイプ、職業を記載のうえ、こちらのメールアドレスへお願いいたします。
試写室便り等の感想や大高さんへのコメントもどうぞ!
biteki-m@shogakukan.co.jp
( 個別回答はできかねますのでご了承ください。)

ビューティ エキスパート
大高 博幸
1948年生まれ。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ:大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。
■大高博幸さんの 肌・心塾
http://biteki.com/beauty-column/ootakahiroyuki

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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