お悩み別ケア
2016.11.15

【大高博幸さん連載 Vol.368】 お風呂をイヤがる子供に困っています……。アトランダム Q & A No.68

Q 連載を いつも興味深く拝読しています。早速ですが 私の Q は、3 歳の子供 ( 男の子 ) の入浴とスキンケアです。
半年ほど前から お風呂に入るのをイヤがるようになり、最近では オモチャでゴマかすのも難しくなってきました。なんとかグズらずに お風呂に入ってくれて、私と一緒に温まってくれたらと思う毎日です。また 冬が近づくにつれて、子供の肌が サラサラからパサつき気味になってきています。母親としては 放っておくワケにもいかず、簡単で効果的で安全な保湿アイテムなども、教えていたゞけたら嬉しいです。どうぞ よろしく お願いいたします。 ( ミサ、31歳、ノーマル~ドライスキン、専業主婦 )

A 御質問、ありがとうございます。僕も 3 歳半の頃、お風呂をイヤがる子供でした。今と違って「 ぬるめの お湯で ゆっくり半身浴 」の逆を行く「 熱い お湯に 肩まで入って、100 まで数える 」のが苦痛でしたし、特に 父親に頭を洗われていた時、泡が目の中に入って 刺されるように痛かったコトが、僕を入浴嫌いにしたという記憶があります。父は シャンプーハットを買ってきたり、母は「 きょうはラベンダーの石けんで洗ってあげるから 」などと 香りで つったり ( 笑 ) 、それなりに 工夫してくれていたコトも 鮮明に憶えています。今となっては 懐かしい、幸せな想い出です。

そんな僕が考えるに、大切なのは、① 子供が入浴をイヤがる要素を取り除くコト、② 楽しく遊んでいる間に キレイになれる方法を見つけてあげるコト。今回は、インバスとアウトバスにイチオシのアイテムを 御紹介させていたゞきますね。

%e4%bf%ae%e6%ad%a301

【 インバス 】 マナラ キッズバブルバス 400ml ¥2,300+税 ( 11.18より数量限定発売 )
ふわふわの泡で遊びながら、体を洗える浴用化粧料です。
バスタブに 約 25 mlを入れ、蛇口から 勢いよく お湯を注ぐと、細かい泡が豊かに立ちます ( 1 ボトルが 16 回分という計算です ) 。
子供は泡のお風呂を喜びますし、泡で遊んでいる間に清潔にするコトができます。バスタブの中で、手の平 or スポンジ or タオルで 全身を撫でるように洗ってあげれば OK 。通常の汚れであれば、頭髪を洗うコトも可能です。
主成分は アミノ酸系の洗浄成分で、肌に必要な潤いを取りすぎる心配はありません。
また、医療用に開発された〝 ドクターズ モイスチャーヴェール 〟を配合。肌の上に保護膜を形成し、なめらかさを保ってくれます。香りは ソフトな柑橘系のタッチです。
詳しくは、www.manara.jp/、または 0120-925-275へ。

%e4%bf%ae%e6%ad%a3

【 アウトバス 】 ラフラ ベビーオイル 150ml ¥2,700+税、30ml ¥700+税 / 同 ベビーゲル 150g ¥3,600+税、30g ¥900+税
この 2 品は 湯上がりの肌を保湿するために最適な製品で、お子さんが仮に舐めてしまっても大丈夫な成分だけで作られています。どちらか 1 品を使用すれば OK 。いずれもワンタッチキャップボトルなので、片手でラクに使えます。
『 ベビーオイル 』は、お米オイル 100 %の処方で、それ以外は一切無添加。
テクスチャーは、肌に軽く伸び広がりながらもサラサラしすぎず、少量でマッサージできるほど なめらか。コストパフォーマンスも高いと思います。
使用法は、適量を手に取り、両手の平を こすり合わせるようにして オイルを軽く温めてから、肌を包み込むように優しく伸ばします。保湿オイルとしても マッサージオイルとしても ◎。
なるべく入浴直後、体から湯気が立っている or 水分が肌に十分に残っているうちにケアしましょう。
『 ベビーゲル 』は、天然由来成分 100 %の処方で、お米のエキスやオイルに加え、大根・海藻・白きくらげの成分が配合されています。
テクスチャーは、なめらかに伸びた後、サラリとなじむ ゲルタイプ。たとえて言うと、保湿美容液のようなタッチ。
使用法は、上記の『 ベビーオイル 』と同様です。たゞし、マッサージに適すのは オイルのほう。2 品を併用する場合は、ゲルを先に、オイルを後に が良いでしょう。
詳しくは、www.rafra.co.jp/、または 0120-510-564へ。

では ミサさん、お子さんとの入浴が ラクに 楽しくなるようにと願っています。ミサさん自身の美容も、素早く効果的に 続けてください!

 

 

アトランダム Q&A企画にて、 大高さんへの質問も受け付けています。
質問がある方は、ペンネーム、年齢、スキンタイプ、職業を記載のうえ、こちらのメールアドレスへお願いいたします。
試写室便り等の感想や大高さんへのコメントもどうぞ!
info@biteki.com
(個別回答はできかねますのでご了承ください。)

ビューティ エキスパート
大高 博幸
1948年生まれ。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ:大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。
■大高博幸さんの 肌・心塾
http://biteki.com/beauty-column/ootakahiroyuki

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事