大高博幸の美的.com通信（327） 洗濯用の洗剤に関する質問×2　アトランダム Q&A　No.57

Q1　いつも連載を読んでいます。今年初めの〝おこゞと〟、とてもとても良かったです！　私は友だち 7人に読ませました（笑）。あのような記事、また いつか載せてください❤
私のQは 洗濯洗剤についてです。いつもバラエティストアで購入していますが、満足していません。理由は ふたつ。その①は 香り。〝いい香り〟とか書かれていても、私は人工的なタッチを感じてしまい、好きになれません。あまりにも嫌いで、捨てたコトもありました。その②は、使用量を多くしているワケでもないのに、すすぎもキチンとしているのに、香りと共に洗浄成分が残っているのか、洗った肌着や靴下等の肌に当たる部分に刺激を感じるのです（ムズがゆくなったり、肌に赤みが出たりします）。
そこで教えて頂きたいのは、①香りがなく、②すすぎがムダなくできて肌に優しく、③コスパも良い、3拍子揃った洗濯洗剤です。ちょっと場違いなQかなぁとは思うのですが、もしも御存知でしたら お教えください。よろしくお願いいたします！（サキ、32歳、少し弱めの普通肌、主婦、パートをしています。）

A1　これは大切な質問です。肌に直接触れるモノの洗濯なので、スキンケア & ボディケアの一部と言っても いい程です。実は 僕も、サキさんと同じ問題を抱えていました。本当に様々な洗剤を試してきましたが、3拍子揃った洗剤には出合えず、すゝぎに時間をかけるしかない時期が長く続きました。そうするコトによって、洗濯物が早く傷んでしまうという実感もありました。
で、去年、取り寄せて試してみたのが、オルビスの洗剤です。コレが良かった…、3拍子揃っていたんです。サキさんも、ぜひ使ってみてください。

オルビス スーパークリーン　1kg ￥953 （税抜）（2011.2より発売中）
酵素のパワーで ガンコな汚れもスッキリ落とす、粉末状・無香料の洗濯用洗剤です。
主成分は ヤシ油由来で 手肌にも優しく、洗い上がりは ふんわりソフト。
水にサッと溶け、繊維の奥まで素早く広がり、油汚れも タンパク汚れも しっかり落としてくれます。
泡切れも早いので、すゝぎ時間も短縮でき、一般的な洗剤よりも少ない量で洗濯できます（1回の標準使用量は 水30ℓに対して15gで、1箱で 66回の洗濯が可能）。
また 生分解性が高く、排水後 24時間で 100％分解されるため、河川や海を汚さず、生態系を守るコトもできます。
省資源のために 計量スプーンは付いていませんが、御注文の際、御希望の方のために 無料で用意は されています。
詳しくは、www.orbis.co.jp 、または 0120-010-010へ。

Q2　先生、こんにちは！ 私は最近、微かな 仄かな香りの楽しみに目覚めました。バスオイルしかり、ルームフレグランスしかりで、オーデトワレよりも 香水を ほんの少し、上手に使う技も身につきました。先生の御指導には感謝しています。ありがとうございます❤
今、私が捜しているのは、上品でプレシャスな香りの洗濯洗剤です。今までは クローゼットにフレグランスを入れて 移り香を楽しんできましたが、フレグランスボディシャンプーで体を洗うように、衣類も香りの良い洗剤で洗ってみたいのです。オススメは ございますか？ もしも ございましたら 教えてください。楽しみに待っています！ （セントクレイジー、27歳、ノーマルドライ、会社員）

A2　デリケートな香りの楽しみを追求している…。なんて素敵なコトでしょう。今まで いろいろな香りの使いかたを 研究・工夫なさってきたのでしょうと、想像がつきます。
とても良い香りの洗濯洗剤って 実のところ ほとんどないので、僕は 独身貴族の頃（ずーっと昔のコトです、フフフ）、お気に入りのフレグランスボディシャンプーで洗濯していたコトもあるんです。高くつくためと、肌着の風合いが ちょっとヘンになるので 止めましたけれど（笑）。オススメは……、

トッカ ランドリーデリケート 全5種 235ml ￥2,900（税抜）
これは「衣類のための香水」と呼ばれている洗濯用洗剤です。
『クレオパトラの香り』、『ステラの香り』、リニューアルされた『フローレンスの香り』に、昨年10月から『ジュリエッタの香り』と『ビアンカの香り』が加わりました。「これで、バス & ボディラインと トータルで香りが楽しめるって、大喜びしているファンの方が大勢いらっしゃる」と『美的』編集部で聞いたコトがあります。
僕は ボトルから香りを試した程度ですが、ヨーロピアンテイストの上品な香調で、大人の女性向きだと感じました。
5種の香調を簡単に記しますが、実際に香りを試して、好みに合う1品を選んでください。

『クレオパトラの香り』 グレープフルーツ ＋ キューカンバーの フレッシュグリーンノート。
『ステラの香り』 イタリアンブラッドオレンジが奏でる フレッシュビターテイスト。
『フローレンスの香り』 ガーデニア ＋ ベルガモットの フローラルフルーティノート。
『ジュリエッタの香り』 グリーンアップル ＋ ピンクチューリップの リッチフローラルノート。
『ビアンカの香り』 シトラス ＋ グリーンティ ＋ ローズの フレッシュスウィートノート。
詳しくは、www.global-pp.com 、または 03-3770-6170（K.K. グローバル プロダクト プランニング）へ。

では、サキさんも セントクレイジーさんも、Good Luck❤

アトランダム Q＆A企画にて、 大高さんへの質問も受け付けています。
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(個別回答はできかねますのでご了承ください。)  

ビューティ エキスパート 大高 博幸 1948年生まれ。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ：大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。 ■大高博幸の美的.com通信　https://www.biteki.com/article_category/ohtaka/

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