「30代後半以降は昔と同じ生活なのに太る」のは気のせいじゃない?真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】
日常生活で生まれる美容や女性のライフスタイルの疑問を医師や専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は「じわ太り」について。「30代後半以降昔と同じ生活なのに太る」のは気のせいじゃないってホント? 医師の石原新菜先生と味の素株式会社の荒英輝さんにお話を伺いました。
Q:「30代後半以降は昔と同じ生活なのに太る」のは気のせいじゃないってホント?
「食事の量も運動量も変わっていないはずなのに、なんだか最近太りやすくなった…」そんなふうに感じたことはありませんか? それは気のせいではなく、年齢とともに少しずつ起こる“じわ太り”が関係しているかもしれません。この疑問について医師の石原新菜先生と味の素株式会社の荒英輝さんに聞いてみました。
A:ホント
「年齢とともに“基礎代謝量”が低下してしまうことや筋肉量も落ちていくため、若い頃と同じ食事の仕方をしていても、どうしても太りやすくなってしまいます」(石原先生)
“じわ太り”とは?
「自覚できるきっかけがないまま、生活を大きく変えていないのに、少しずつ体重や体型が変化していく現象を指します。少しずつ、じわじわ太ることから弊社が“じわ太り”と定義しました」(荒さん)
「最近なんか丸くなった」は、むくみだけじゃない
「女性ホルモンの低下や、重力によって皮膚や筋肉がたるんでくることも、体型の変化に大きく影響します。体重は増えていないのに、以前より太って見えるようになったというシルエットの変化を感じている人は、むくみだけでなく、じわ太りの可能性も」(石原先生)
20代の頃と同じダイエットが効かなくなるのは代謝変化のせい?
「はい。その可能性もあります。年齢とともに基礎代謝が低下し、20代くらいの若い頃のような単なる食事制限やがむしゃらな運動といったダイエットが効かなくなります。無理な減量よりも、日々の代謝変化に寄り添ったケアへシフトすることが大切です」(石原先生)
味の素株式会社 「カプシEX®」開発・マーケティング担当
荒 英輝(あら ひでき)
2018年に味の素株式会社にキャリア入社し、量販店向け営業に従事。2020年に公益財団法人味の素ファンデーションへの出向(ガーナでの乳幼児栄養改善事業に従事)を経たのち、2024年7月よりスポーツ&ヘルスニュートリション部に着任。「アミノエール」をはじめとした足腰領域のサプリメント開発に加え、2026年より現職にて「カプシEX®」の開発・マーケティングを担当する。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、テレビ・ラジオへの出演や、執筆、講演活動なども積極的に行い、「腹巻」や「生姜」などによる美容と健康増進の効果を広めることに尽力している。二児の母、また女性としての視点からアドバイスにも定評がある。日本内科学会会員、日本東洋医学会会員、日本温泉気候物理医学会会員。