健康・ヘルスケア
2026.08.11
大人が夏に起こしやすい持久力切れ。こんなときは何不足?
もう頑張れない…は年のせいじゃなく、必要な栄養素が足りていないだけかもしれません。
さまざまな食材から栄養をとるのが基本

毎日暑くて元気が出ない。食欲もわかないから冷たくてのど越しの良いものばかり食べがち。そんな食生活に心当たりはありませんか? グラン世代ともなれば、それが悪いことはわかっているはずなのに、暑さでどうでも良くなってしまいがちな近年の夏の過酷さ。
一方で、肌や体に夏のダメージが出やすくなったのを「年のせい」と捉えている人も。そうではなく、栄養素不足の可能性があります。甘いものや冷たい麺などでエネルギーは摂取できていても、たんぱく質やビタミン、ミネラルが不足しがち。足りない栄養素を補う視点で食生活を見直せば、暑さに負けず元気に過ごせるのです。
夏に起こりやすい不調別に、意識してとりたい栄養素を上げてみました。教えてくださったのは(旧 女子栄養大学)日本栄養大学 教授の上西一弘先生。「特定の食材ばかりとるのではなく、さまざまな食品からバランス良く栄養をとることが大切」という点を前提に、不調が気になるときは意識してみて。
体に必要な5大栄養素

夏に不足しがちなのはビタミンBとC、ミネラル、たんぱく質
汗と共に流れ出てしまいやすい水溶性ビタミンのBとC、ミネラルが、夏は不足しやすいもの。
また、麺類や甘く冷たいドリンクなどを多くとっていると、たんぱく質が不足しやすくなります。
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栄養学博士。「日本人の食事摂取基準」策定に携わる。『食品成分最新ガイド 栄養素の通になる』(日本栄養大学出版部)など著書多数。