メイクHOW TO
2025.11.8

こうすれば今っぽい! 【クール顔】さん向けのメリハリベース全テクニック|使用アイテムも全部見せ

顔の雰囲気に合わせた、ヘアスタイル、カラーメイクは意識しているけど、ベースメイクは基本のきをずっと守っていませんか?メリハリ顔、と一言でいっても、実は顔だちによって最適解が違うのです。『美的』12月号では下地からシェーディングまで、顔のタイプ別に最も洗練されたメリハリをもたらす厳選アイテムとともに、塗り方のコツも詳細解説! 今回はクール顔さん向けのメリハリベースメイクを解説します。

EDIT: 美的編集部

美的編集部

美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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SOURCE: 美的 2025年12月号

2025年12月号

12 月号

10月22日頃発売 ¥980

過ごしやすい、けれど短い秋の訪れ。<br> 涼しくなってきたからこそ、しっかりメイクも楽しい時期。<br> でも、…

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クール顔さん向けのメリハリベースメイクを解説!

クール顔ってこんな人

ワンピース¥33,000(Acka.) アクセサリー/スタイリスト私物

  • パーツがすっきりとしている
  • 毛質は薄くて細め
  • すっきりシャープなフェースライン
  • 大人っぽいとよく言われる

ヘア&メイクアップアーティスト

林 由香里さん

クール顔さんは骨格やパーツがシャープで、凜としたイメージ。全体的にふっくら感を意識しながらメリハリを出していくことで、柔らかさがプラスされて洗練度がぐっと増します。そんなベースに整えることで、顔印象とは真逆の甘めのカラーメイクさえも似合うようになるはず

使用アイテム


【Base】A.肌トーンをほんのり上げるベージュのメイク下地
白浮きせずになじんで毛穴もつるんとカバー。
エレガンス モデリング カラーベース BE902 SPF25・PA++ 30g ¥5,500

モデリング カラーベースの詳細はこちら

【Control color】B.ラベンダーのコントロールカラーで透明感と血色をアップ
ミルキーなピンクラベンダー。チップタイプなので狙ったところにピンポイントで塗布することができ、厚塗り感なく的確に肌色を補正する。
ナチュラグラッセ カラーコレクター 01 ¥3,080

カラーコレクターの詳細・購入はこちら

【foundation】C.顔の立体感を引き立てる生ツヤリキッドファンデ
スーッとみずみずしくのび広がり、シームレスにフィット。ノンパールでツヤ肌をもたらすので、潤いに満たされたような生っぽいグロウ感が印象的。
セルヴォーク レアグロウ リキッドファンデーション SPF38・PA+++ BP02 25ml ¥6,050

レアグロウ リキッドファンデーションの詳細・購入はこちら

【Concealer】D.ピタッと高密着なハイカバーコンシーラー
なめらかにのび、よれにも強くハイカバーが持続。
花王 プリマヴィスタ スティックコンシーラーN ナチュラル SPF31・PA+++ ¥2,970

スティックコンシーラーNの詳細はこちら

【Cheek】E.透けツヤ発色のローズピンクチーク
素肌が透けるような血色感が特徴。
スナイデル ビューティ フラッフィー ブラッシュ 01 ¥3,300

フラッフィー ブラッシュの詳細・購入はこちら

【Powder】F.微粒子パウダーで透明感フィルターをオン
粉っぽさを感じさせずに溶け込み、キメ細かいなめらかな肌に。
ディオールディオールスキン フォーエヴァー ヌード マット フィルター 01 ¥7,810

ディオールスキン フォーエヴァー ヌード マット フィルターの詳細はこちら

【shading】G.まぶたに陰影を足すシェーディングスティック
わずかに赤みを含んだ薄づきのトープブラウン。クリーミーにのびて、シアーマットな質感に変化。
THREE ディメンショナル シェイディングワンド ¥3,300

ディメンショナル シェイディングワンドの詳細・購入はこちら

クール顔ベースメイクのPOINT

トップス¥31,900(フィルム〈Sov.〉) イヤーカフ¥26,210(HANA KOREA〈PORTRAIT REPORT〉) リング¥18,700(ロードス〈KEIR.〉)

  • ラベンダーのコントロールカラーで顔の中心にふっくら感を足す
  • クールな印象を和らげるべく、ファンデやチークは丸く塗布
  • シャープな骨格なので、顔周りにシェーディングは使わない

クール顔さん向けベースメイクのHow To



(1)ベージュのメイク下地を内側から外側になじませる
パール粒大を手にとり、内側から外側にかけて広げてくすみなどの色ムラをカバー。クール顔ならではの骨格は生かしつつ、まずは全体をナチュラルにトーンアップ。



(2)ラベンダーのコントロールカラーでふっくら感をプラス



(3)リキッドファンデーションを丸いシルエットになるようになじませる
指で顔の中心からなじませ、卵形のシルエットになるように広げたらスポンジで密着感をアップ。フェースラインは自然とフェードアウトするようにごく薄くがポイント。

タンクトップ/スタイリスト私物


(4)スティックタイプのコンシーラーでくま、小鼻のわき、口角のくすみをカバーする
クール顔さんはシャープな骨格も相まって、くまやくすみが目立つと寂しげなムードになりがち。カバー力高めのコンシーラーを使ってきちんとカムフラージュして。



(5)リキッドチークを広めに丸くなじませる
パール入りで艶やかに仕上がるローズピンクのチークを幅広に丸く入れ、ふくよかな頬に。元々すっきりとした顔だちなので子供っぽく見えることなく優しげな表情に。



(6)マット質感のパウダーを顔周り→Tゾーン→顔の内側の順で顔全体になじませる
パウダーをフェースブラシにとり、顔周りからのせることで引き締まった骨格に見せる効果が。Tゾーンはテカり防止のために塗布し、顔の中心はツヤを残して薄めに。



(7)頬の高い位置にリキッドチークを重ねる
目の下側の頬骨の位置に沿って、ごく少量の追いチークを指でトントンとのせる。範囲を変えてチークをレイヤードすることで、骨格の立体感と丸みを効果的に演出。



(8)アイホールのくぼみにシェーディングカラーを入れて、下に向かってぼかす
もとから引き締まったフェースラインのクール顔さんは、輪郭のシェーディングは不要。アイホールにのみ影を仕込んで、フラットになりがちな目元に程よい陰影感をオン。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT: 美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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撮影: 榊原裕一(人物)、金野圭介(静物)

ヘア&メイク: 林 由香里

スタイリスト: 平田雅子

モデル: 宮本茉由

構成: 安井千恵

SOURCE: 美的 2025年12月号

2025年12月号

12 月号

10月22日頃発売 ¥980

過ごしやすい、けれど短い秋の訪れ。<br> 涼しくなってきたからこそ、しっかりメイクも楽しい時期。<br> でも、…

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