\丸顔さんにおすすめ/河北流・ハーフ系メイクで小顔を叶える!
眉尻までが〝顔〟と捉え求心的にメーク。
ハイライトを縦長に入れ、丸さも払拭!
「顔は立体的な作りなのに、ファンデーションを全体へ均一に塗るからのっぺりするんです」と、河北さん。そのため、顔の外側や上まぶたのくぼみなど、本来ならば影となる部分にはシェードカラーしか使いません。頰の広い範囲へ縦長にハイライトを入れて、メリハリのあるハーフ顔に寄せるのも河北イズム。「縦のラインが強調され、顔の丸さが払拭されますよ」

〝マストアイテムはこれ!〟
A.口元がエレガントに引き締まる、深みのあるローズ。
コスメデコルテ AQ MW アール デ フルール RO612 ¥6,000
B.発光するような輝きを放つメーク下地。
バーバリー フレッシュグロウ ルミナスフルイドベース 01 30ml ¥5,400
C.上から2段目は、まぶたに奥行きを与えるグレイッシュブラウン。
カネボウ化粧品 コフレドール ビューティオーラアイズ 01 ¥3,500(編集部調べ)
D.肌に溶け込みながら立体感を引き出す、淡いゴールド系。
エトヴォス ミネラルハイライトクリーム ¥3,500
E.薄づきで、広範囲に入れても自然。
カネボウ化粧品 ルナソル シェイディングチークスN 01 ¥5,000(セット価格)
メイク方法
〈Point 1〉 顔の内側にはハイライトを。外側にはシェードカラーを
Bのツヤ感下地を眉尻よりも内側の範囲に塗った後、外側にはEのシェードカラーをオン。大きめブラシで首筋まで塗り、より自然で華きゃ奢しゃな印象に。Dのハイライトは、下まぶたから逆3角形上にオン。鼻筋と眉間にも入れ、エッジを効かせます。
〈Point 2〉 グレイッシュブラウンを眉下まで入れて目元に彫りを作る
Cのグレイッシュブラウンにはまぶたの腫れぼったさを抑え、目元をひと回り大きく見せる効果があります。まぶたの際から眉下へ、ブラシでふんわりのせて。
〈Point 3〉 唇の輪郭の外側をリップブラシでなぞり、ボリュームを出す
輪郭をAでオーバーにとった後、内側も同じ色で塗りつぶします。顔の余白が少なくなり、引き締まった印象に。レッド系など、主張のある色を選ぶのもコツ。
陰影で作る掘り深ベースでハーフのような小顔が完成
撮影/彦坂英治(まきうらオフィス・人物・P.148~153)、森滝 進(まきうらオフィス・人物・P.154~155)、河野 望(静物) スタイリスト/佐藤恵美(P.148~149、152~155)、後藤仁子(P.150~151) モデル/三枝こころ デザイン/最上真千子 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。