お悩み別ケア
2020.7.24

美白は“ハイドロキノン”が最強ってホント?真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】

日常生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は、美白について。さまざまな美白コスメがありますが、成分としてはハイドロキノンが最強というウワサが飛び交っています。これってウソ? ホント? アヴェニュー表参道クリニック院長の佐藤卓士医師にお答えいただきます。

Q:美白は“ハイドロキノン”が最強ってホント?

肌の漂白剤なんていう異名もあるハイドロキノン。美白成分として最強とささやかれています。これって本当なんでしょうか。さっそく、この疑問を佐藤医師にぶつけてみました! 果たして答えは…?

A:ホント

「美白剤にはビタミンC誘導体やトラネキサム酸、トレチノイン(レチノイン酸)、ハイドロキノン、などがあります。なかでもハイドロキノンは赤くなりにくく、漂白効果が高い美白剤といえます。効果と使い勝手を考慮するとハイドロキノンがいちばんよいと思うので、ここではハイドロキノンは最強を“ホント”としました」(佐藤医師・以下「」内同)

美白成分は一長一短

「ビタミンC誘導体は美白美肌に万能で安全。ですが、漂白効果がやや弱い印象があります。また、トレチノインは肌のターンオーバーを早めてメラニンを排出促進するため、シミを薄くする効果はいちばん高いのですが、赤みが強くでたり皮がめくれたりなどの反応があり、使い勝手はあまりよくありません。一方、トラネキサム酸は肝斑のくすみに使用することが多いですが、シミなどを薄くする目的で使用することは少ないです」

ハイドロキノンは医師の処方、指示のもと使用して

「ハイドロキノンは顔全体に薄く塗ることで、シミだけでなく、ハリや小じわ改善効果も期待できます。美白剤は個人輸入などでも手に入りますが、副作用があり、扱いづらいというデメリットも…。医師の処方指示のもと、薄い濃度からはじめて徐々に濃度を増やしていくなどして、経過を観察しながら、安心安全に美肌ケアしてほしいです」

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ハイドロキノン・トレチノインの処方は?

「アヴェニュークリニックでも、ハイドロキノンの処方を行っています。ハイドロキノン4%・5gで1,100円。ハイドロキノン10%・5gで2,750円。まずは気軽に相談してみてくださいね」

※価格は税込みです

 profile
佐藤 卓士
アヴェニュー表参道クリニック 院長
京都大学農学部卒 農学修士・九州大学医学部卒 医学博士
岡山大学医学部、杏林大学医学部、都立大塚病院形成外科にて研鑽を積む
日本形成外科学会認定専門医・日本レーザー医学会認定レーザー専門医
アヴェニュークリニック

文/木土さや

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