唇の縦ジワが目立つ…残念な「老け見え」のケア方法とは?
皮膚がとても薄い目元は、年齢がもっとも出やすい場所。口元はくすみやシミ、輪郭ぼやけなど、悩みが深くなっていく場所。目元に比べてわかりにくい唇も、溝に口紅が入り込むと、さらにシワが際立つ…と、30代半ばあたりから確実に変わってくるので、ケアをグレードアップさせましょう。
原因
乾燥や、粘膜のターンオーバーの乱れなど。コラーゲンやヒアルロン酸を構成する成分が減少して表面にハリがなくなり、シワが目立つことも。
対策
ターンオーバーが乱れて唇に残ってしまった組織をオフしてから、きちんと保湿すること。余分なものを取り除くことで、保湿効果も高まる。
パール入りグロスで縦ジワ消し!
即、縦ジワを消したいときはメイクで解決。きらめきパールが唇の縦ジワをカバーしてツヤ感アップ。
青みがかったラメがたっぷり。手もちの口紅に重ねて。
パルファン・クリスチャン・ディオール ディオール アディクト グロス 092 ¥3,400
(1)シュガースクラブで唇をなめらかに
唇の下地を作り、なめらかに整えるスクラブ。唇の古い角質を取り除く。
トム フォード ビューティ リップ エクスフォリエーター 9g ¥4,800
(2)濃密泡が余分な皮を浮かせるパック
ジェルが唇の上で泡に変わり、余分な皮をオフ。1分でツルツルになれる!
サン・スマイル チューシー リップバブルパック 5袋入り ¥500
泡パックになる!
(3)保湿、あれ予防、エイジングケアが1本で!
肌代謝に着目してターンオーバーを整えつつ、唇を保護して本来の美しさを引き出す、こっくりした唇用美容液。
タカミ タカミリップ 7g ¥2,176
教えてくれたのは…
タカミクリニック 美容皮膚科医 山屋雅美さん
’11年より本院で勤務開始。シミ、シワ、たるみなどのエイジング治療だけでなく皮膚疾患にも精通し、肌質改善治療まで一 貫して診察を行っている。
ライター 野澤早織さん
本誌にて、主にメイク関連の記事に携わる。おしゃれやキレイの原動力になる、美的世代どんぴしゃの記事が好評。20代最後の年、美の追求に磨きをかけている。
『美的』12月号掲載
撮影/青柳理都子(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/相馬久美子 モデル/中田有紀 写真加工/田村写真 構成/たんろ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。