お悩み別ケア
2016.11.21

唇ガサ子ちゃんにはなりたくない!「ぷるぷる潤う唇」になる3ステップ

お肌と同様に乾燥や荒れを引き起こしやすいのが、“唇”。

みなさんは唇のケアをきちんと行っていますか? ファンデーションやアイメイクをメイク落としでオフするのと同様に、唇もしっかりとオフしている人は少ないのではないでしょうか。

乾燥に加え、こういった習慣も唇の荒れにつながります。

今回は、美容ライターの筆者が“ぷるぷる潤う唇”になるための方法をご紹介します。

 

■口紅を落とさなかったら唇が荒れるのはなぜ?

冒頭でご説明したように、口紅もしっかりメイク落としでオフしないと、唇の荒れを引き起こします。

というのも、多くの口紅には石油から作られた“タール色素”が含まれているから。タール色素というのは、合成着色料の一種で、あの口紅の色味や質感を出すための材料となっています。よって、口紅をしっかり落とせていないと、このタール色素が唇に残っている状態となり、唇が荒れてしまうのです。

唇が荒れることにより、ガサガサ感を感じてしまう方もいます。なので、しっかりと唇もメイク落としでオフすることが大切です。

 

■ぷるぷる潤う唇になる3ステップ

唇が乾燥以外で荒れてしまう原因をご紹介したところで、早速、ぷるぷる潤う唇になれる3つのステップをご紹介します。

(1)いつも使用している乳液やクリームをたっぷりと唇に塗っていきます(目安としては100円玉くらいの量)。その際に、小さくクルクルとマッサージをしながらやると、より効果的です。その後、サランラップを唇に乗せて、10分放置します。

(2)10分放置したら、ラップを取り“ぬるま湯”ですすいでいきます。

このとき、唇の皮は柔らかくなっているので、乾燥や荒れによって剥けた唇の皮は、すすぐだけで剥がれていきます。しかし、剥がれないようなときは、無理にはがすことは避けましょう。このときは、自然に剥がれるまで、今ご紹介しているケア法を続けていくことがおすすめです。

(3)軽く水分を抑えるように拭き取ったら、(1)と同様に、再度クリームや乳液を塗ります。

ここで1つおすすめしたいのが、唇は荒れてはいないけど、唇の黒ずみや透明感のなさが気になるときは、“唇用のピーリング”を使用してみましょう。最近では、さまざまな化粧品メーカーさんから発売されています。

というのもピーリングは、唇の古い角質を除去してくれるので、黒ずみや透明感のなさが気になるという方におすすめなのです。

 

■唇のパック応用編

先ほどご紹介した唇パックは“基本”になります。さらに効果を高めたい方にはコチラの応用方法もおすすめです。

【はちみつとワセリンの唇パック】

はちみつには、殺菌・消炎作用や肌荒れを整える“ビタミンB群”や“ナイアシン”が多く含まれています。だから、唇にぜひ使用してほしいパックなのです。早速やり方をご紹介します。

(1)蒸しタオルを準備し、唇に優しくあて、数分くらい唇を温めていきます。
(2)はちみつとワセリンを1:1で混ぜたものを唇にのせていきます。
(3)ラップで唇を覆って、5~10分ほどパックします。
(4)ラップを外し、優しくふき取ったらできあがりです。

 

以上、ぷるぷる潤う唇になれる方法をご紹介しました。これからますます乾燥する季節になります。ぜひ、これらの方法を試してみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:船山葵

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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