気付けば+5歳の老け顔に!「顔のたるみ」が加速するNG習慣4つ
アラサー世代の顔悩みといったら……、たるみが多いのでは? 重力に従って、「頬が下がってきた」「フェイスラインが崩れてきた」と、感じている方は多いことでしょう。それを放っておいては、顔のたるみは加速。若々しさが奪われ、老けた印象を与えるようになるので、手遅れになる前に何とかして食い止めたいところ……。
そこで今回は、顔のたるみを加速させるNG習慣とリフトアップ法について、お話していきたいと思います。
■顔のたるみを加速させるNG習慣4つ
顔のたるみは、日常生活を送るうえでやりがちな下記の習慣と関係しています。
(1)表情が乏しい/咀嚼回数が少ない
顔の筋肉を使わずにいると、筋肉の間に脂肪がたまり、たるみが生じます。
(2)うつむき加減で長時間スマートフォンを見ている
うつむいた姿勢を取っていると、肌が下に引っ張られて、たるみを招きます。特に、口周りにたるみが生じやすくなるので要注意。
(3)紫外線対策が不十分
紫外線(UVA)は真皮のコラーゲン、エラスチンを破壊し、肌の弾力を低下させます。日焼け止めは一年中マスト。こまめな塗り直しを心がけましょう。
(4)運動不足
運動不足は、肌の新陳代謝を低下させます。ヨガ・ウォーキングなどの軽めの運動や入浴を習慣にして、めぐりの良い体作りを。
次は、たるみを作らせない・進行させないためのリフトアップ法です。
■顔のたるみをリフトアップさせる方法
ここでは、パーツ別に効果的なリフトアップ法をお伝えします。
【頬】
(1)人差し指~小指の4本の指を縦にした状態で頬に添え、頬骨の下を支えるようにして目尻まで引き上げる。
(2)手のひらを頬にあて、フェイスラインに向かって内側~外側に伸ばす。
【口元】
口を閉じたまま、歯の表面に沿ってベロをグルグル回す。左右各20回ずつ、朝晩おこなうと効果的。
【フェイスライン】
(1)人差し指~薬指の3本の指の腹を使い、口角~こめかみに向けてクルクルと円を描くようにマッサージをする。
(2)親指の腹をあごの下にあて、耳下まで引き上げる。
どれも、決して難しいものではありません。たるみのない若々しい顔をキープするための習慣にしてみてはいかがでしょうか。
初出:美レンジャー ライター:高木沙織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。