お悩み別ケア
2017.1.20

料理しながら唇プルプル!口に入れても安心な「リップケア」3つ

唇は皮脂腺や汗腺が無く皮脂膜が形成されないため、とても乾燥しやすいパーツ。特に今の時期は、ガサガサ唇に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

体の乾燥には気をつけていても、パーツの小さい唇はケアが怠りがちになることも。しかし、放っておくと乾燥がひどくなるばかり。そんなときは“ながらケア”がおすすめです。

そこで今回は美容ライターである筆者が、キッチンにある材料で“料理しながらできる唇ケア”についてご紹介します。

 

■1:シュガースクラブでマッサージ

ガサガサ乾燥や皮剥けが目立つときは、角質を優しくオフしてシュガースクラブを行い保湿しましょう。材料はオリーブオイルと砂糖、はちみつだけ。

各材料を適量出し混ぜ合わせてから、唇にのせて指でクルクルと優しくマッサージしていきます。材料は口に入っても安心なものなので、粘膜側にも使えます。

ただし、力の入れすぎや長時間のマッサージは、ダメージを与えてしまうので要注意。また、唇や口角が切れているときは控えましょう。

マッサージを終えたら、キッチンペーパーで押さえるようにオフして優しく拭き取ります。ベタつきが気になる方は、お湯でキッチンペーパーを湿らせてから拭き取ってくださいね。

 

■2:緑茶ティーバッグで角質ケア

スクラブの刺激が苦手な方や軽い炎症が気になるときは、殺菌・抗酸化作用などがある“緑茶の出がらし”を使った唇ケアを行いましょう。

ティーバッグの緑茶であれば、お湯を入れた後取り出して、熱くないことを確認してから、唇に滑らせるように優しく当てていきましょう。古い角質を除去し、肌表面をなめらかにしてくれますよ。

ティーバッグではなく茶葉を使っている場合は、100円ショップなどでも手に入るお茶パックをあらかじめ用意しておくと、ティーバッグ同様に使えます。

料理中の水分補給として、料理前に淹れてティーバックを出しておけば、手が空いたタイミングでササッと行えるのでおすすめです。

 

■3:オリーブオイル+はちみつで唇パック

唇のうるおいをアップさせたいときはパックをしましょう。オリーブオイルをたっぷり口に塗り、その上からはちみつをのせます。ラップで唇を覆い、5~10分程置きましょう。

しっかり置いたら、キッチンペーパーで押さえるようにオフして優しく拭き取ります。ベタつきが気になる方は、お湯でキッチンペーパーを湿らせてから拭き取ってください。

オリーブオイルやはちみつは、単体でも効果的です。パック前に蒸しタオルを唇に数分当ててからするとより効果的ですよ。

『美レンジャー』の過去記事「唇ガサ子ちゃんにはなりたくない!“ぷるぷる潤う唇”になる3ステップ」では、唇パックの方法をご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

 

今回ご紹介した唇ケアは、料理をしている隙間時間にキッチンから移動することなくできるので、忙しい方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

初出:美レンジャー  ライター:クレメント理沙子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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