お悩み別ケア
2017.2.20

それじゃ…効果半減!? もっと美肌になれる「美容液のつけ方」5ステップ

目尻の“小ジワ”に、いつの間にかできた“シミ”……。そんな肌悩みを解決するために、スキンケアに“美容液”を取り入れている方も多いのではないでしょうか。しかし、使い方を間違っているとせっかくの効果が半減してしまいます。

今回は美容ライターの筆者が、美容液の正しいつけ方をご紹介します。

 

■美容液をつける目的

美容液とは、保湿・美白成分などの美容成分を豊富に含んでいる基礎化粧品のこと。化粧水や乳液といった基本のお手入れだけでは物足りないときに、プラスして使うのが基本です。

 

■美容液の種類は

美容液には、さまざまな種類があります。目元のシワなどにアプローチするもの、乾燥による小ジワやくすみを防止してくれるもの、日焼けによるシミやそばかすを防ぐもの、たるみに働きかけるものなど。

各メーカーから、さまざまな美容液が発売されているので、自分の肌悩みによって選びましょう。

テクスチャーもオイル・ジェル・クリーム状などさまざまです。

 

■「美容液の正しいつけ方」5ステップ

早速、美容液のつけ方をご紹介します。化粧水で肌に潤いを与えた後に、使用しましょう。化粧水がしっかり肌になじんでいると、美容液がより角質層に浸透しやすくなります。

美容液を手のひらに取ります。使用量は、美容液の説明書に記載されている量を使用してください。

(1)まずは頰から塗布していく

人差し指・中指・薬指でくるくると、内側から外側に円が大きくなるようなイメージで頰に塗布していきます。手のひらではなく指の腹を使うことで、肌への摩擦を防ぐことができます。反対側の頰も同様に行いましょう。

(2)額に塗布していく

人差し指・中指・薬指を使ってくるくると、中心から外側に円が大きくなるようなイメージで、こめかみに向かって伸ばしていきましょう。

(3)鼻筋に塗布していく

左手→右手の中指と薬指で交互に塗布していきましょう。こうして塗ると血流をよくしてくれるので、美容液の浸透力がアップします。

そして、鼻の下にもしっかりなじませていきましょう。親指の側面で、鼻の下から上唇のカーブに沿ってつけていきましょう。親指の側面だとちょうど鼻の下にフィットするので、美容液が塗りやすくなりますよ。

(4)親指の側面を使って、顎から耳の下まで引き上げていく

耳の下は、老廃物を排出してくれる“リンパ”があります。老廃物をしっかり流しせるよう、力が入れやすい親指の側面を使うことをおすすめします。

(5)目元に塗布していく

目元は顔のパーツの中でも一番、皮膚が薄く敏感だといわれています。また、汗腺・皮脂腺がないので、すぐに乾燥してしまう部分です。

だから、目元部分にはたっぷりと美容液をつけ、潤いを与えてあげましょう。美容液を、上まぶた・下まぶたそれぞれに、左・中・右と3点ずつ置いていきます。その後、薬指を使って、目頭から目尻に向かって優しく伸ばして下さい。薬指は、指の中でも弱い力で塗布することができるため、敏感な目元には薬指を使ってくださいね。

 

以上、美容液の正しい使い方をご紹介しました。美容液だけではなく、他のスキンケアアイテムもこの塗り方を行うと、効果が高まりますよ。

ぜひ、今回ご紹介した美容液の正しい使い方を参考にしてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:船山葵

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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