お悩み別ケア
2013.7.27

今すぐやめて!ドス黒~く「唇がくすんじゃう」NG習慣4つ

ヌーディカラーやシアーカラーの口紅がどこか似合わない、メイクを落とした時に唇の色が暗くぼやけている、唇の輪郭が黒ずんでいると感じたことはありませんか? ある方は要注意! 唇がくすんでいる可能性があります。

顔色がくすむように、唇も様々な理由からくすんでしまいます。唇がくすむと、顔が暗く老けた印象に。「口紅でごまかせばいいや」と思ったら大間違い。薄い色の口紅では隠せないので、濃い色の口紅に頼ることになります。そして濃い色の色素が唇に残り、更にくすむ……といった悪循環に陥ってしまいます。

夏は海やプールなどメイクを落とす機会も多いので、せっかくならすっぴんでも自慢できる色ツヤの良い唇でいたいですよね。そこで今回は、唇のくすみを引き起こすNG習慣と正しいケアをご紹介します。

 

■唇がくすむ原因

唇がくすむ原因は大きく二つ、“色素沈着”と“乾燥”です。色素沈着が起こると唇が黒ずんでしまいます。また、顔と同様、唇も水分が失われて乾燥することで透明感がなくなり、くすみにつながります。

それでは、くすみの原因となるNG習慣と正しいケアを見てゆきましょう。

 

■唇のくすみにつながるNG習慣

(1)紫外線対策をしていない

唇はとても紫外線の影響をダイレクトに受けやすいパーツです。日焼けした唇はカサカサに乾燥したり、水ぶくれになります。また、ぽつぽつとシミができたり色素沈着につながります。外出時はUVカット効果のある口紅やリップクリームをつけることをおすすめします。

(2)口紅の正しいクレンジングができていない

最近は落ちにくい口紅が人気を集めていますが、それだけ落とすのも大変だということです。口紅の色素や成分、油分が落ちきれずに唇に残ることで、色素沈着や乾燥を引き起こします。また、しっかり落とそうとしてゴシゴシ擦り洗いをすると、摩擦で色素沈着を引き起こします。無理に落とそうとするのではなく、専用のリムーバーで優しく落としてください。

(3)リップクリームをつけて寝る

一見、リップクリームをつけて寝ることは保湿につながる良い習慣に思えますが、実はNG! 口紅同様、寝る前にしっかりクレンジングをする必要があります。リップクリームに含まれる油が、唇が荒れて乾燥する要因のひとつなので、寝る前は落とすようにしましょう。乾燥が気になる場合は、顔用の化粧水や美容液を指にとってやさしくポンポンとなじませてください。

(4)喫煙

喫煙によってメラニン生成を抑制するビタミンCが破壊されてしまうので、メラニン色素が沈着しやすくなります。また、タバコに含まれるタール色素が皮膚に沈着し、唇のくすみにつながります。

 

以上、唇のくすみを引き起こすNG習慣と正しいケアをご紹介しました。くすみのない、すっぴんでもツヤがある唇を維持するために、ぜひ参考にしてみてください。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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