アラサーになったら毎日の習慣に! 目元や口元のちりめんジワ対策
目元や口元のちりめんジワ対策についての記事です。充分寝てるのに肌がくすむ、いつも眠い、なんだか抜け毛が多い、ついイライラしがち。病院に行く程ではないけれど、なんだか気になっていたあんな症状、こんな症状。スッキリ解消するための方法を専門家の皆さんに教えてもらいました!
肌の悩み
\目元や口元に小ジワが出始めてきた…/
解決策
筋肉を鍛えることと、シワの奥まで美容成分を行き届かせることを意識して!
主な原因
・加齢と共に線維芽細胞が衰え、真皮を支えるコラーゲンやエラスチンを生み出す力が失われる
・紫外線や活性酸素により、真皮内の線維が酸化、糖化する
〝ちりめんジワ〟といわれる目元や口元のシワ。これは、乾燥以外にも根本的な原因が。「それはエイジングによる真皮構造の衰えが大きいんです。栄養を与えるスキンケアと、皮膚を支える筋肉を鍛えることがシワ改善の近道」と友利先生。
瀬戸口さんは、「目元は動きが激しいわりに、周りの皮膚が薄い部分。むやみに触ると摩擦になるので、眼球ストレッチがおすすめ。目玉をグルグル回転させるだけで、眼球を支える眼輪筋が鍛えられます」。
野毛さんはスキンケア方法をレクチャー。「拡大鏡でシワの位置や入り方を確認して。それからシワをしっかり開き、奥まで美容液やクリームを塗りましょう」。
顔を上に向けて目元のシワを完全に開いてケアを
指でシワを広げるのもいいですが、顔を上向きにすると、普段閉じているシワが自然に開いた状態に。その状態だと、簡単にシワの奥までアイクリームをしっかり塗り込むことができるんです。
シワを改善する薬用美容液。シワの原因のひとつ〝好中球エラスターゼ〟に着目し、真皮の働きを整えシワを撃退。
ポーラ リンクルショット メディカル セラム[医薬部外品] 20g ¥15,000
口の中から舌で口輪筋を強化
舌を口内の粘膜に当て、唇の内側をなぞるように舌をグルグル回します。舌を支える筋肉と唇周りの筋肉が刺激され、口元にハリ感が、口角も上向きに。
\私たちの悩みにアドバイスしてくださった美容賢者たち/
KohGenDoブランドディレクター 瀬戸口めぐみさん/美容愛好家 野毛まゆりさん/皮膚科・内科医 友利 新さん/トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん/『銀座ハリッチ』院長 川辺奈穂さん/『銀座ケイスキンクリニック』院長 慶田朋子さん/『神楽坂ストレスクリニック』理事長・院長 上田容子さん/毛髪診断士・ビューティプロデューサー 齊藤あきさん/『アヴェニューウィメンズクリニック』院長 福山千代子さん/美髪アドバイザー 田村マナさん
撮影/中田裕史 イラスト/片山智恵 スタイリスト/高橋尚美 デザイン/最上真千子 構成/峯島由衣・小内衣子(PRIMADONNA)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。