お悩み別ケア
2023.2.19

肌や頭皮のかゆみ・不眠…春の「ゆらぎ」対策Q&A【49問49答】

『美的』読者の90%以上が悩まされている春の“ゆらぎ”。肌がかゆくなったり、髪がパサついたり、不眠に悩まされたり…全身あらゆる場所になんらかのトラブルが!「こんなときどうしたらいいの!?」という切実なお悩み49問に、各分野の専門家たちがズバッと解答します。

肌・心・全身の不調にさよなら!春のゆらぎ、あれこれを専門家が解決!

気温が高い日があったり、花粉の気配を感じたり…少しずつ春を感じ始めてきた今日この頃。この時期は、いちばん肌も心も不安定になりますよね。まず、ゆらぎについて、皮膚科医・銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生が教えてくれました。

■そもそも「ゆらぎ」のメカニズムとは?

「肌のゆらぎの主たる要因は乾燥です。冬を経て肌のバリア力が低下しているところに花粉や黄砂などの刺激物が飛んでくることで皮膚に炎症が生じ、カサカサ、ゴワつき、くすみ、赤み、ブツブツ、かゆみなどの肌トラブルとして現れます。さらにマスクによる肌の蒸れやこすれがニキビや皮膚炎を引き起こす場合も。
元来、春先は季節の変化に体内時計が追いつけず、精神的な不安や全身の不調が起きやすい時期。就職や異動など環境が変わる人も多いですが、無理は禁物です。ゆるゆると季節の移ろいを楽しむつもりで過ごしましょう。リラックスすると自律神経も整いやすく、ゆらぎを抑えることにもつながります」(慶田朋子先生)

そこで、本記事では、あらゆる不調にどうすればいいのか、プロの方たちに聞いてみました。肌、髪、体、心…あなたが今気になる「ゆらぎ」について解説していきますので、最後までぜひチェックしてみてくださいね!

【お話を伺ったのは…】
皮膚科医・銀座ケイスキンクリニック院長 慶田朋子先生
トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん
美容家 瀬戸口めぐみさん
美髪アドバイザー/毛髪診断士 田村マナさん
産婦人科医/婦人科スポーツドクター 高尾美穂先生
精神科医 Tomy先生

ゆらぎ対策をCheck!

 

『美的』3月号掲載
撮影/藤井由依(Roaster) ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo) モデル/木原ゆうら 構成/大瀧亜友美、つつみゆかり、野村サチコ WEB再編集/多喜景子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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