お悩み別ケア
2010.11.18

乾燥肌の対処法→部分的な乾き

化粧水、乳液、美容液を使用してもまだ乾燥する場合は、集中保湿クリームでうるおいに蓋を。RMKの「コンセントレートクリーム」(医薬部外品)。

【Q23】肌がなんとなくつっぱる、乾いてパリパリ・ごわごわに感じることがあります。スキンケアで足りないのは何でしょうか?

【A23】
気温の変化や、紫外線の悪影響などにより、肌が十分にうるおいを保てなくなり乾燥した状態になってしまっているようです。状態を見極めて、適切なスキンケアを行うことで、乾きが感じられない肌に整えましょう。

乾燥は肌老化のプロセスの最初の一歩。

たかが乾燥、とは思わずに、真摯なケアを始めることこそが、いつまでも美しい肌を保つためのスキンケアの秘訣と心得て。

■部分的に乾いている■
●年齢は10代
化粧水と乳液をきちんと使っていますか? 化粧水は使っているけど、乳液は使っていない…、という人も多いのでは。まずは肌に合った乳液を朝晩にきちんと使うことを習慣にしたいものです。
使っているとするならば、肌に合っていない可能性が。よりしっとりしたタイプ、あるいは乾燥肌用のものにきり替えましょう。
乾燥肌用のものを使っているのに…、という場合は、美容液を試してみては。まずは夜だけ、乾燥しやすい部分にプラスしてみてください。

●年齢は20代〜35歳
化粧水と乳液は肌に合ったものを使っているというのなら、積極的に乾燥をケアしてくれる美容液を組み入れましょう。
既に使っているという場合は、よりしっとり感が持続するものにきり替えてください。それでも乾きが止まらない場合は、クリームを加えて様子をみましょう。

●年齢は35歳以降
この年代の最低限のマストアイテムは、季節を問わず化粧水・乳液・美容液・クリームの4品です。もし欠けているものがあれば、まずはそのアイテムを毎日のお手入れに組み込みましょう。この4品をすべて使っていれば、日焼けなどの極端なストレスを受けた場合を除き、乾燥はほとんど感じられないはずです。
また洗顔にいわゆる固形の石鹸を使っている人は、石鹸のタイプに気をつけて。エコロジーを考慮した石鹸のなかには、肌の皮脂を必要以上に奪ってしまうものも。この年代の洗顔料は、すっきり感に少々欠けるくらいがちょうどいい、と思っておくといいでしょう。
それでも乾燥するという場合は、本当に肌に合ったものを使っているか、カウンセリングが可能な化粧品売り場のコーナーで、相談してみることをオススメします。予算の関係ですべてをスイッチできない場合は、化粧水&乳液→美容液→クリームの順番で見直しを図りましょう。

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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