お悩み別ケア
2015.8.13

まつげをいたわるマスカラ&アイメークの落とし方

繊細なまつげは、アイメークを落としているときでもダメージを受けてしまいます。まつげをいたわるマスカラ&アイメークの落とし方をきちんとおさえて、まつ育に励んで!

 

 

原因
不充分・不適切なクレンジング
見落としがちなメークオフ時のダメージに注意
まつげに負担を与える原因のひとつが、メークと落とすときに与えるダメージ。オフが不充分でメークの残りで毛穴が詰まったり、強すぎるメーク落としで必要以上に油分を奪う、目元を強くこするなどもNGです。

 

困った
落ちにくいマスカラやアイメークに思わずゴシゴシ…気づくとまつげが抜けてる!!
「落とすときに一気にオフしようとしてゴシゴシこするのはダメージのもと」(今泉先生)。摩擦によって毛が傷み、栄養が抜けて細くなったり、まつげが抜けて少なくなったり、という結果に。
192原因3.1

 

 

これで解決
ポイントメーク用クレンジングで毛流れに沿ってオフ!
192原因3.2
アイメーク用、ポイントメーク用などのクレンジングで、全顔の前に必ずオフを。「まつげに負担をかけないよう生えている方向に沿うことと、生え際などの細かい部分までしっかり落とすことを大切に」(今泉先生)

 

 

 

\まつげをいたわるマスカラ&アイメークの落とし方をマスター/

1.コットンをしばらくまつげに当てる
ポイントメーク用クレンジングをコットンにたっぷりとり、目元に10秒程度当てます。メークを浮かせてオフしやすく。
192原因3.3

 

2.引き抜くように毛流れに沿って滑らせる
まつげの生え際から毛先に向かって、一方向に滑らせて落とします。コットンが汚くなったら替えること。
192原因3.4

 

3.目の際や粘膜も入念に
目の際や目頭、目尻などの細かい部分も忘れずに綿棒で落とします。綿棒にクレンジングを含ませて隅々までしっかりオフ。
192原因3.5

 

\注意/
アイメークの不充分なオフはドライアイにつながることも…!
「最近のメークは落ちにくく、思った以上に残っています。残ったメークが、目元の皮脂のコントロールをつかさどるマイボーム線を詰まらせてしまうことも。結果的に、近年ドライアイでクリニックに来る人が増えています」(今泉先生)

 

 

 

2015年3月号掲載
撮影/梶田麻矢(studio e7) スタイリスト/シダテルミ イラスト/Nobby モデル/阿部美鈴 デザイン/GRACE.inc 撮影協力/UTUWA 構成/山梨智子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事