肌の基礎体力を底上げしてくれる、「SK-II」の新乳液
化粧品は、遺伝子レベルの研究で老化を食い止める時代に突入！ この秋話題のジャンルなうえ、SK−?なら、桃井かおりさん、小雪さんの肌になれるかも。ニュースなのは、バスケットボールのディフェンスのように、肌の中で抵抗力や再生力をコントロールする細胞内の管制塔の発見。その管制塔の働きを活生化する成分を投入したという、テクノロジーの進化を感じる発表会に行ってきました。
まず、SK−?が注目したのは、“肌の基礎体力の底上げ”。シワが！ シミが！ と、そのたびにその場所で、チマチマと防御するのではなく、もっと抜本的。
長年の研究を経てSK−?がたどりついたのは、AREという遺伝子群。肌に老化因子が入ってきたとき、酸化（＝老化ですね！）を防ぐための管制塔役が誰なのか、突き止めたらこのコだったんだそう。状況に合わせて老化を防ぐ、“基礎体力の底上げ”がここにあります。
このコを活性化させる酸化を防ぐ新成分が何かというと、オリーブ由来の天然成分、オリビタルです。おなじみSK−?ピテラ、新成分・シグナリンTMとあいまって働くキー成分。この３つの成分が発表された全商品・乳液、マスク、ファンデーションに入っています。
３成分の威力の真骨頂が乳液、「SK-IIスキン シグネチャー」（80g・￥15,750/編集部調べ）。実は、「お豆腐みたいにかたまりですくえるんだろうな」と思ってスパチュラを傾けたまますくったら、トロリ、と柔らかく、落としてしまいました。ヨーグルトみたいなジェル状のテクスチャーは、ベタつき嫌いにはうってつけの気持ちよさ。
上下に分かれたマスクは、「SK-IIスキン シグネチャー 3D リディファイニング マスク」（上用マスク:1枚、下用マスク:1枚×6セット・￥14,175、上下１枚セット・￥2,415/編集部調べ ※１枚セットのみ10／21発売）。下は引っぱり上げながら付けるのがコツ。鼻にギャザーがあり、小鼻にもぴたりと密着！ これ、本当にどんな顔タイプにも密着する設計で、持ち帰ったら会社のコ４人、みんなフィット。マスクって普通、形状の合う合わないが出てしまうのに、すごい。リラックスできる天然の香りに、社内に幸せな気分が蔓延しました。
ファンの多いうずまきファンデーションに、スキン シグネチャーバージョンが出たのもうれしい限り。「SK-IIスキン シグネチャー クリームイン ファンデーション」（全8色・SPF20・PA＋＋・￥12,075/編集部調べ）。あれっ、と思ってしまうほどの素肌っぽさ！ ナマっぽさをカバーして上品に見せるに留まる感じ。これ、２色が肌の上で完全には混ざらず、白い層が肌の内側から光を放つようにツヤを出すため実現した発色。しっとりする気持ちよさは、ファンデーション色のスキンケアクリームともいうべきもの。先の３つの美肌成分入りなのを、ひしひしと感じます。
発表会の終わり際、IKKOさんのウェブサイトIKKO Styleでも「イケてる！」と新商品が紹介されていることも分かり、SK−?30周年の信頼度と、注目度の高さを感じました。
新しいアンチエイジングの幕開け、遺伝子研究の力強さに圧倒された今回の発表会。大人の女として、イベントシーズンをさらりと乗り越えるためにも、必携アイテムです。
取材日:2009/7/9（The）
ザ・ペニンシュラ 東京（有楽町）
※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
この記事をシェアする
関連記事を読む
