肌のケアだけじゃない、心のケアもできる化粧品とは!?FT資生堂社員研修に潜入!
職場や学校生活で周りを見渡してみると、いつも朗らかで、人に優しく、誰からも好かれる美人がいます。彼女たちの共通点は、ストレスがなさそうに見えること。しかし、同じように忙しい毎日の中で、ストレスがゼロな人はいないはず。美しさのカギを握っているのは、ストレスといかにうまく付き合えるか、ということなのかもしれません。
■今、スキンケアに求めるのは〝時短〟よりも「濃密時間」
「スキンケアが面倒…」「できるだけ時短で済ませたい」、そう思ったことはありませんか? 資生堂の研究によると、化粧品には肌へのアプローチだけでなく、心のケアも行う作用がある、ということがわかっています。例えば、濃密な泡で洗顔をすると、「気持ちが落ち着く」「自分が守られている」「自分と向き合えている」など、心理的なリフレッシュ効果が得られるという実験データも発表されています。
そのような効果を知ってか知らずか、たとえ短い時間しか割けなくても、心ゆくまでスキンケアを楽しみたい、という女性が増えているのも事実です。毎日のスキンケアタイムがストレス解消につながるなら、有効に活用するしかありません!
■スキンケア効果と高める「マインドフルネス」とは?
スキンケアがストレス解消になる得る、ということがわかったところで、さらにワンランク上のステップにチャレンジ。それが「マインドフルネス美容」です。
具体的にはどんなことをすればよいのか学ぶべく、FT資生堂の社員の皆さんが行っているという、研修の場へ。研修の冒頭、Campus for H 西本真寛氏からマインドフルネスについてのレクチャーがありました。
何でもないマトリックスを見つめて、今の自分がどの位置にいるか考えてみる…
レーズンとくるみをじーっと見つめて、ゆっくり味わってみる…
一見意味不明の行動に見えますが…、瞑想のように、今ここで起きていることに偏りなく意識を向ける〝気持ちのエクササイズ〟を行っています。こうして心を無にして今を感じることこそが「マインドフルネス」のトレーニング。マインドフルネスを習慣として続けていくことで、緊張や不安、ストレスが低減されるだけでなく、幸福感や集中力が高まったりすることが報告されており、感情のコントロールやストレス耐性の向上に有効だと考えられています。
■マインドフルネス美容を実践するコツ
「マインドフルネス美容」とは、マインドフルネスの考え方を取り入れて、自分自身の中にある多様で豊かな感触を感じながら行うスキンケア。資生堂の人気スキンケア『専科』でも実践できます。濃密な泡に包まれて洗顔をする、満島ひかりさんのCMでもおなじみの泡洗顔がまさにそれ。
マインドフルネスのためには豊かな感覚が重要。スキンケアの際は、触覚・嗅覚・視覚・聴覚に呼びかけるテクスチャーを堪能して。
資生堂の佐藤研究員からスキンケアで実現できるマインドフルネスについて案内。
洗顔料をいつもよりもやや多めに手に取って、水を少しずつ加えながら「テニスボール」大を目標に泡立てます。雑念を払う気持ちで、泡の感触に意識を傾け、いつもより時間をかけてキメ細かく弾力のある濃密泡を作ります。
化粧水のテクスチャーを感じて、2分半程度の時間をかけて顔全体に広げていきます。肌のなめらかさ、やわらかさを感じながらゆっくりと♪ FT資生堂社長も実践!
具体的なストレス解消方法が分からず、うまくストレスと付き合えていない…そんな人こそ、毎日行うスキンケアに対する意識を変えるべき。『専科』のホームページでは〝濃密スキンケア〟で実現する、マインドフルネス美容を紹介。ぜひチェックしてみてください!
専科公式サイト http://www.hada-senka.com/
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