【美的ベスコス】「抗炎症」がキーワード！ 2021上半期・スキンケアの傾向を石井美保さんが分析

北川　時代背景を踏まえると、今は目元を酷使するのに周囲からの視線が目元に集中するから、アイケアも見直した方が良さそうですよね。

石井さん　同感です。美肌菌研究で有名なランコムのジェニフィックシリーズから発売されたアイクリームは、目元と頬で異なる肌の常在菌バランスに着目したアイテム。開発背景を聞き、目元には目元のコスメを使わなければならないことを、私も改めて学びました。一度使ったらやみつきになる程心地いい使用感なので、アイケアが煩わしくなることも少ないはず。

北川　どんなにハイテクでも効果を実感できても、使用感が今イチだとお手入れが続きにくいですよね…。

石井さん　そう思います。そんな中、昨年のベストコスメを総ナメにしてファンを順調に増やしていたのに、使用感の基盤となるベース処方を大きく変えたのが、オバジC25セラム。実際に使ってみると、昨年のものよりも確かに浸透感がいい。肌が変わる手応えがよりスピーディに感じられ、さらに多くの人々のハートをわしづかみにした理由がわかりました。

＼さらにすっとなじみ早く効く処方になりましたよ♪／

北川　オバジと同じロート製薬から発売された白潤の化粧水の使用感もハナマルでした♪

石井さん　さらっとした美白美容液みたいな使用感で、気持ちいいですよね。抗炎症効果があるのも、ニューノーマル時代向き。同シリーズの乳液とのセット使いをおすすめします。

北川　最後に、落とすケアです。

石井さん　KANEBOの洗顔フォームは顔全体のくすみオフと部分的なザラつきケアという２通りの使い方ができる便利アイテム。THREEのメイク落としは皮脂汚れをオフする植物オイル、老廃物を吸着する天然クレイ、不要な角質を取り去る天然スクラブの三位一体型で、表面から毛穴の奥の汚れまで立体的にアプローチできるのが◎。ノーメイクの日もTHREEは使え、KANEBOと同じく多機能です。今はマスクによる摩擦ダメージが蓄積しやすい時代。すべてを1個ですますのはNGだけれど、兼ねられるケアは兼ねた方が負担が少なく、肌は喜び輝くと思いますよ♪

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。