スキンケアニュース
2021.6.28

【美的ベスコス】「抗炎症」がキーワード! 2021上半期・スキンケアの傾向を石井美保さんが分析

2021年上半期発売コスメ、ほぼすべてを試した石井美保さんが、今回のスキンケアランキングを分析。発売された商品の傾向や、石井さん愛用アイテムの理由など…見逃さないで!

ベスコス1位アイテムを読み解きっこ《スキンケア編》

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PROFILE
美容家・石井美保さん
いしいみほ/美容サロン『Riche』主宰。初のレシピ本『石井美保のBeauy Soup 美肌をつくる極上レシピ』(光文社)も好評発売中。

\取材をしたのは…/
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美容エディター・北川真澄
通常の3倍もの厚さとなった『美的』5月号の制作で忙殺され、上半期のコスメ情報が薄め。この企画を通して、挽回したい!

 

肌質を問わず「抗炎症」が美肌の絶対的キーワードに

北川 今年も上半期があっという間に終わりそうですが、美保さんはいかがお過ごしでしたか?

石井さん HAKUにポーラのホワイトショット、コスメデコルテなど、今年の上半期は美白の名品が本当に豊作でしたよね。外出もままならなかったので、“逆に今年は美白のチャンスシーズンかも”と思い、自宅でいろいろ試していました。

北川 今日の美保さんの肌も神々しい程つるすべに輝いていますが、今年の上半期に発売された美白アイテムの力が大きいのでしょうか!?

石井さん ありがとうございます(笑)。かなり大きいと思います!実は、マスクによる肌のゆらぎに悩んだ時期もあったんですよ。けれども、今年の美白アイテムは優れた抗炎症機能が搭載されたものが多く、透明感と一緒に健康的な美肌も目指せるのが魅力。

北川 私もマスク生活になってから肌のゴワつきやニキビに悩むことが増えました。その原因のひとつが肌の炎症と知って以来、今まで敏感肌のためのキーワードだと思っていた“抗炎症”が、身近なものになりました。

石井さん 美白ものに限らず、今回のベストコスメの多くに抗炎症作用がありますよね。“美肌=炎症を抑えること”という基本が、改めて見直されたシーズンだったと思います。その傾向は、下半期も続きそうですよね。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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