秋までに−5歳！スキンケアは「引き上げる美容液」＆「固定するクリーム」でハリ肌を形状記憶して【美的GRAND】

ゆるっとした生活をしていると顔がたるむということを、しみじみ実感した今年。「緊張感」は、肌を引き上げてくれる最大のスパイスです。今回は秋までに−5歳をかなえる、ハリ肌を形状記憶するスキンケア2品をご紹介します！

ウィズコロナ時代のコスメ選び新スタンダード

毎日家にいて、テレビをつければコロナに関する報道に見入ってしまった今年の春。そんな中、画面に登場するある女性教授の顔が印象に残りました。感染症の専門家としてあちこちの番組に出演していた彼女。見る度に輪郭がシュッとして、口角もリフトアップ。日に日にあか抜けていくように感じられました。
もちろん、“あか抜け”の理由にはさまざまな要因があることでしょう。時にはヘア＆メイクやスタイリストといったプロの手が味方になったのかもしれません。けれど、夏になってみてハタと気づいたのです。画面のこちら側で緩んだ生活を送っていた自分は、確実にたるみが進んでいる、と。マスクに守られチークも口紅も塗らずに過ごした数か月。“見られる”彼女がどんどんあか抜けていくのに反して、見られる意識を放棄した顔は、そのもち主の気の緩みを、如実に形状記憶してしまったのです。
気持ちのハリと、肌のハリとは密接に関連している−−それは紛れのない事実で、皮膚科学会や化粧品会社の研究報告でも、裏づけとなるデータがたくさん報告されています。考えてみれば、それも当然のこと。朝夕鏡に向かうとき、「キレイな顔で人前に出よう」という緊張感があれば、おのずからスキンケアへの意欲が高まります。コスメに含まれる美容成分を余すことなく肌に浸透させようと、じっくりと丁寧に肌に触れるようになり、結果として“よくお手入れされた美肌”のもち主となっていくのです。

24時間、形状記憶。ハリ肌を定着させる

とはいえ、まだまだ長引きそうなマスク生活。法令線やあご周りを他人に見られることはない…という“不要不急”の生活では、なかなかモチベーションを高く保つことが難しいもの。こんなときこそ、高機能コスメの出番です。選ぶべきは、サポートタイツのように肌を引き上げて、ギュッと固定してくれるスパルタ系。塗った瞬間の引き上げ感がしばらく続くので、朝夕２回のお手入れで、常にピンと張った顔をキープすることができるのです。なおかつ、高機能コスメには肌の奥深くまでじわじわと働きかけるエイジングケア成分が豊富に配合されているので、1か月も使い続ける頃には、驚く程のハリや弾力の向上が。頼もしいコスメを相棒に、心にも肌にもハリを形状記憶させる–ついつい緩んでしまいがちな今だからこそ、選ぶべき、使うべき、コスメの正解があるのです。