効き目を3倍にする「化粧水」+「美容液」の重ね方|最新美白ケアを水井真理子さんが伝授【美的GRAND】
ブライトニング化粧水と美白美容液を2本使いすれば、相乗効果で3倍の効果が狙えます。せっかく投資するのだから、肌にきちんと届ける効果的な使い方で肌のすみずみにまで浸透させましょう!
【重ね方01】 拭き取り化粧水で清める
肌に触れる部分すべてに化粧水を
乾いた部分で肌を拭いても摩擦になるだけ。肌に触れる面すべてに化粧水を含ませるのが効かせるコツ。
摩擦は禁物。「流す」と「押さえる」の2テクで頬など広い面は、逆側の手で肌が動かないように固定してから、スーッと軽い力でコットンを流します。鼻周りなど細かい部分はコットンを折り、トントンと押さえます。
\このアイテムを使用/
シャネル サブリマージュ ラ ローション ルミエール ¥15,500
コットンの摩擦感が苦手な人は、拭き取る行程を省略してもOK。角質ケア成分入りで、手でつけても清める効果が得られる化粧水。
【重ね方02】与える化粧水で満たす
適当なザッと塗りはダメまんべんなく水で満たす
化粧水を片手にとったら、ムラづきを防ぐため顔の5点に少しずつおきます。そして両手のひらで頬や額などの広い部分へ、次に鼻筋や口周りなど細かい部分につけていきます。
仕上げに手のひらでじっくりプレス
つけた化粧水が肌のすみずみまで行き渡るように、手のひらで数秒間プレス。手の当てる位置を少しずつ替えて、目の周りや口周りなど凹凸のある部分もプレスします。
\このアイテムを使用/
ランコム クラリフィック デュアル エッセンス ローション ¥11,000
透明感のある肌を目指すなら、ぜひ高機能なブライトニング化粧水を。今春の新作は、特に進化していてグラン世代向き。
【重ね方03】 美白美容液を入れ込む
規定量を1/5ずつ
さらに1/2量を
まずは全顔に。次にシミ部位に重ねづけ
美容液は、顔全体にくまなく塗るのが正解。 顔の5点(両頬・額・鼻・あご)に1/5量ずつのせてから、全体に広げます。その後、シミの気になる部分にさらに重ねづけ。
濃いシミ部分は肌をのばして塗る
濃いシミ部分は角層が厚くなっているので、逆側の手で肌をのばした状態で塗り込むのが浸透させるコツ。
\このアイテムを使用/
第一三共ヘルスケア トランシーノ薬用ホワイトニング エッセンスEX II ¥4,500(編集部調べ)
顔全体に効かせるために規定量を使うのはもちろんのこと、惜しみなく重ねづけするために続けられる価格のものを選ぶことも大切。
教えてくれたのは…
トータルビューティ アドバイザー
水井真理子さん
近著に『どんな時も誰でも、一生きれいが手に入る決定版 水井真理子の寄り添い美容』(集英社インターナショナル)
『美的GRAND』2020年春号掲載
撮影/戸田嘉昭(静物)、青柳理都子(人物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/田中麻理乃 モデル/島村まみ 構成/もりたじゅんこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。