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スキンケアニュース
2026.5.19

サウナはお肌と心によい【中年男性、トキメキ美容沼へ vol.33】

こんにちは、ライターの伊藤聡と申します。私は男性のためのスキンケア本『電車の窓に映った自分が死んだ父に見えた日、スキンケアはじめました』(平凡社)を出しました。みなさんは、スキンケアに興味がありますか。スキンケアという言葉から、どんなことをイメージしますか? こちらの連載では、スキンケアに親しんでいく上で役に立つかもしれないあれこれをテーマに書いていきます。トライしてみれば楽しくて奥が深い、スキンケアの世界を一緒に探求していきましょう。

WRITING: 伊藤 聡(いとう・そう)

伊藤 聡(いとう・そう)

伊藤 聡(いとう・そう)

ライター

会社員兼ライター。50代にして美容の楽しさに目覚める。著書に『電車の窓に映った自分が死んだ父に見えた日、スキンケアはじめました』(平凡社刊)

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サウナで身も心も元気になろう

私、サウナ大好きなんです。とにかく気持ちよくてね。ハマってから、まだ4年くらいしか経っていないんですが、いまとなっては、サウナを知らなかった自分がどんな風に疲れを取っていたのか思い出せないほどです。これを読んでいる方にも、サウナのよさを知ってもらいたいと思い、この記事を書いております。会社帰り、お休みの日、疲れがたまってきたタイミング、落ち込むようなできごとがあったとき、ぜひサウナへ足を運んでみてください。サウナはあなたを、MISIAより優しく包み込んでくれます。私はスキンケアで自愛の精神を学んだのですが、サウナも負けず劣らずの自愛方法です。サウナにはいいことがたくさんあります。日常生活にサウナを取り入れると、日々がぐっと豊かになりますよ。身体だけじゃなくて、精神的なリラックスにも効果があるのです。あのMEGUMIさんも、週に2回はサウナに入ると『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)に書いてありました。

サウナには心地よさが詰まっています。サウナ室で汗をかくのも気持ちがいいですし、水風呂に入って身体を冷やすのも最高です(私はサウナの全行程で水風呂がいちばん好きです)。その後に休憩すれば全身のリラックス状態が訪れますし、サウナ室→水風呂→休憩、を複数回繰りかえせば、どんどん身体がほぐれてきて、ほんらいの体調が取り戻せます。サウナ好きがよく言う「ととのい」ですね。サウナへ行った日の夜は、家に帰って布団に入った瞬間に寝落ちし、朝までぐっすり眠れます。快眠を助けてくれるのもサウナのいいところで、いい体調をキープするために欠かせない習慣となりました。しっかり睡眠を取ると、それだけで肌の調子もよくなっている気がします。みなさんも、自分のよく行く地域にどんなサウナがあるか調べてみると、意外に近い場所に温浴施設があるかと思います。普段行かない方こそ、ぜひ一度トライしてみてほしいです。水風呂がニガテという方は、サウナを出たあとに冷たい水を飲んでから休憩するだけでも、じゅうぶん効果が得られます。

自分の状態がよくわかる

私はサウナへ通うようになるまで、自分の身体がどれほど疲れているか、あまりよくわかっていませんでした。「それほど疲れていない」「結構調子がいい」と思っていたわけです。しかしサウナへ行って、施設のなかで時間をかけてリラックスしてから外へ出ると、肩のまわりがほぐれて軽くなっていることに気づきます。気づかなかっただけで、身体はこわばってしまっていたし、疲れもたまっていました。これは自分でも意外な発見でした。行く前とあとで、身体の状態があきらかに変化している。そうしてサウナへ行くことで「肩のまわりがほぐれて軽くなった状態」を体感として知ってしまうと、もう後戻りはできません。自分の身体に対する感度がひとつ上がった瞬間です。私は自分の身体を大切にするという目標を立てているのですが、サウナで身体への感度が上がったことで、より身体を大切にできているように思えました。

しばらくサウナへ行かない日がつづくと、肩のまわりが重くなってくるのがわかります。そろそろサウナだな、というのが体感でわかってくるのです。こうなると完全に習慣化してきた証拠です。体調を維持するために週に12回はサウナへ行くようになり、よく行く施設の方とは顔なじみになってしまいました。スキンケアにも似たような経験がありました。毎日かならずスキンケアをするようになると、肌のコンディションがわかるようになってくるのです。たとえば化粧水を塗ったとき、肌がぴりっと痛む日。あれっ、ちょっと肌が傷んでいるのかな。体調があまりよくないのだろうか。そんな変化に気づけるようになります。日々、肌のコンディションは上下していて、調子が悪いときには刺激の少ないスキンケア製品を使うなど、対処法があることも学びました。こうした発見をしたとき、なぜかとても嬉しく感じました。スキンケアもサウナも、身体の感度を上げてくれる効果があると思います。

スキンケアもサウナもセルフケア

いまの私は、スキンケアとサウナを組み合わせたセルフケアを自己流に編み出しており、体調と肌コンディションを同時に上げていく習慣ができています。サウナのあとは、乳液だけでもいいので持参して、施設を出る前に顔の保湿をしておくといいと思います。施設が化粧水や乳液を準備してくれている場合もありますが、置いていない施設もありますので、乳液を持っていくとよいと思います。家に戻ってから、ていねいにスキンケアし直すのもいいですが、サウナが終わって家に帰ると、本当に眠くて、あまりスキンケアをする元気が出ないんですよね。そんなときは、私の場合オールインワンを使用してかんたんに保湿を済ませてから寝てしまうことも多いです。それでも、朝起きると肌ツヤがよくなっているので、良質な睡眠は肌にいいんだなと実感できます。

今回は、サウナへ持っていくのにちょうどいいサイズの保湿アイテムをふたつ紹介いたします。ユリアージュの「ユリアージュウォーター」と「シカデイリー ジェルクリーム」です。ユリアージュはフランス製です。温泉水を使ってつくられているのが特徴で、サウナ後の保湿にぴったり。まずは「ユリアージュウォーター」で保湿です。スプレー式で肌を摩擦しなくて済む上に、サイズが小さくて持ち運びがラクですから、サウナにもうってつけ。「シカデイリー ジェルクリーム」はクリーム状で、より保湿を助けてくれます。両方持参すればベストですが、「シカデイリー ジェルクリーム」だけでもOKだと思います。

未経験の方からすれば、サウナはちょっと敷居が高いかもしれませんし、ルールがよくわからないといった部分もあるかもしれません。それでも、サウナが習慣化すればたくさんの楽しい時間や心身の健康が得られると思います。試しに、お近くの温浴施設を訪ねてみてください。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

WRITING: 伊藤 聡(いとう・そう)

会社員兼ライター。50代にして美容の楽しさに目覚める。著書に『電車の窓に映った自分が死んだ父に見えた日、スキンケアはじめました』(平凡社刊)

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